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まえがき【2】〜礼二〜

こんにちは。礼二です。勇翔と二人、人生を賭けた挑戦をする事になりました。
まえがき【1】では勇翔が彼なりの言葉で、僕らの出会いを書いてくれました。
今回は僕が僕なりに、今回の挑戦に賭ける思いを綴りたいと思います。

最初に伝えておきたいのですが、かなり暑苦しい文章になると思います。
ただ、人生を賭けている以上、勝たないといけない。負けない様に挑むのではなく、勝つ為に動く。こうやって書いている今も、ふつふつと込み上げて来るものがあります。


僕たちは、生まれた場所も、育った環境も、何もかもが違いました。
そんな僕達を繋げてくれたのが、

『 旅 』

                                でした。
一人暮らしで20歳になる大学生という、一番中途半端な時に僕達は出会います。

そんな僕達が、お互いを認め合うまで時間や会話など必要ありませんでした。
『富士山を登ろう』
勇翔に誘われたあの時、断る理由も返答を考える必要もなかった。
『日本で一番になる』
始めて交わした浅草寺での一言。当時の僕達のその言葉には嘘も強がりもなく、
日常の挨拶の様に自然と出てきたのを覚えています。

社会人となり、勇翔は家庭を持った今でも、その関係は揺るがない何かがあります。

今年の6月、勇翔はオーストラリアで結婚式を挙げました。
気の置けない友人達と過ごした数日間。僕の中で漠然と感じていた将来像があの時、はっきりとしました。
『気の合う友と遊び、語り、酔う。』

帰国後、勇翔から連絡が入ります。
『礼二、俺らでなんかやらないか?』

僕が勇翔とここまでの仲になったキッカケは勇翔からの誘いでした。
今回も、当時と変わらず、勇翔から。
そう言われた瞬間に同じことを感じたんだな、と理解しました。
『やってやろうよ、勇翔となら出来る。』

こうして、僕達は人生を賭けた挑戦をすることになりました。
山を共に登り、生死をお互いに共有したからこそ、僕は勇翔と挑戦出来る。
何をやるかよりも、誰とやるか。僕は運がいい。そんな相棒にこの若さで出会えたのだから。

まだ、何も形に出来ていない僕達ですが、これからどんどんと発信していきます。
初心を忘れない為にも、今回はストレートに僕の気持ちを綴りました。

何はともあれ、これから面白いことを二人でやっていきます!
沢山の人にお力をお借りする事にもなると思います。
こんな僕達をよろしくお願いします。

礼二

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