福岡・博多にビール旅行してきた件【2022年3月版】
まん延防止等重点措置などもありましたが、2022年3月21日(月・祝)〜23日(水)に東京・羽田から博多へビアライゼ(ビール目当ての旅行)をしてきました。
備忘録と計画性のなさを反省しつつ、もし近々行かれる方がいらっしゃれば何かの参考になればと思い記録しておきます。
お店の場所はGoogle Mapsで
事前と現地で得た情報をGoogleMapsのリスト機能でお店チェックしましたのでこちらを参考にしてください。
お邪魔したお店の印象は、ページ下部でご紹介しますね。
うまいもの満載?!博多の印象・名物
「トンコツ、ホークス、メンタイコ」
これくらいの知識しかなかった人生初九州、初博多。
事前にSNSで先人の知恵を分け与えていただいたものの、地元でもお店の人や隣で飲んでたお客さんにも情報をいただくことができました。
■うどん(やわらかいやつ)
■ごぼ天
■ごま鯖
■烏賊刺
■もつ鍋
■鶏皮串
■めんたいフランス
これくらいのメニュー辿ったら2泊では足りないくらいですね。
とはいえ、もつ鍋以外は概ね食すことができている私は何食食べたの?
いろいろ教えていただいた方々に改めて感謝です。
また、食もですが、東京地方よりも余裕のある都市設計も「転勤族が離れたがらない」一巻ではないかと感じました。
移動手段
お店の場所は上記でも紹介したリンク先のGoogle Mapsのリスト機能先をご覧いただくとして、予想よりも多くのビール屋さんがありました。
「博多はコンパクトシティ」という触れ込み通り、徒歩でもどうにかできる距離感でしたが、公共交通機関等も発達していますのでご検討ください。
個人的には、街歩きも旅行の目的だったので1日あたり3万歩前後歩きました。お店の情報もまとまっていなかったので右往左往しすぎたのもありますが……。
ホテルが中洲付近だったので、今回は中洲・天神南を拠点とした場合の注意点などを書き残しておきます。
【地下鉄・電車】
初日、福岡空港駅に着いてから、博多駅までが最初の地下鉄利用でした。
空港内に駅があり、終着駅なので乗り口に迷うことはなかったです。
問題だったのは、杉能舎さんに向かう際の天神駅。
「西鉄福岡天神駅」と、地下鉄空港線の「天神駅」が別にあるんですね。地下街で繋がっているものの、あやうく違う方(西鉄)の改札を通過するところでした。
今回は使用しませんでしたが「地下鉄七隈線」という路線もあるようですので、乗る前の確認は怠らないように。
【バス】
移動にはGoogleMapsの経路案内を使用したのですが、結果よく使ったのが公共バス。4〜5回乗ったかな?
本数も多く、同じ「博多駅行き」でも通る道路が違ったりするので便利に使えると思います。
後ろ乗り、前降り。
【レンタサイクル】
市内でちらほらと見かけました。
目的がビールなので飲んだら乗るな、は言わずもがなですが、口開け店までの移動に利用すればよかったと思います。
【タクシー】
今回は利用しなかったですが、幹線道路の移動にはいいかもです。
飲み屋街の道は狭い印象でしたので場所によるかな〜?
今回お邪魔した主なお店の備忘録メモ(時系列順)
■Goodbeer STAND KITTE博多店
博多駅直結?の「KITTE博多」という商業施設のレストラン街10階にあります。
Google先生の位置情報にだけ頼って博多駅の周りを彷徨ってたのは私です。10階に上がるという発想はなかったなー。
一人旅でビール飲むならカウンター席かな、と思いますが、今回テーブル席1席しか空いてなかったので寄りませんでした。
ハンバーガーや、cafe的メニューもあるようで、ビール以外の利用もいいかもです。
■スタンドうみねこ yoca
大阪はDerailleur Brew Worksさんの直営店ですが、他醸造所さんのタップもあります。設備としては70タップあるそうです。(この日は27タップ)
ガラス等のグラスではなく、プラカップで割り切っています。
ボトルも壁一面の冷蔵庫にぎっしり。テーブル席もあります。
■BEERKICHI ビアキチ
店の前を通り「まだ空いてるじゃん」とスルーした話をしたら「いつも混んでるんだから空いてるうちに入らなきゃ!」と言われちゃうくらい地元でも愛されているお店のようです。
ピザもいただきました。シールもありがとうございます。
■杉能舎麦酒
以前から行きたかった醸造所。
博多近郊でギリ足伸ばせるかな?という郊外の立地でしたが、日中はバスのアクセスも良く、比較的苦労なく辿り着けました。
レストランには飲み比べ4種などもあるようですが、この日はレストランと併設のパン屋さんが祝日の代休でお休み……。通常は月曜休みとのことでした。
かろうじて売店はやっていたのでボトルで一杯してきました。
次男の方が阪神タイガースの36番、浜地真澄さんなのですね。
■ブルーマスター
S500円、M600円でした。Mがお得です。
醸造設備もガラス越しに見れますね。
他のお店との位置関係としては孤立してる印象なので、ご来店ルートは計画的に。
■春吉三丁目鉄板バルTABELI
中洲近くで通りがけに見つけたお店。
クラフト中心ではないっぽいですが、ブルーマスターさんを扱っているみたいです。ランチタイム(〜15時)は割引されていました。
時間が合わず入れませんでしたが、平日も昼からやってるのはポイント高いです。
■Beerpaddy Fukuoka(ビアパディフクオカ)
上記写真の3階。
とても落ち着く店内。福岡では老舗の部類でしょうか。
この日は8タップ。
オリジナルの「This is Pil」はレシピを変えて進化を続けるそうです。次回の来店時にどんな味になっているか楽しみです。
詳しくは公式ページを見て欲しいんですが、再開一発目でお邪魔できたのは光明でした。店長さんとは10年ぶりくらいの再会でしたがお互い認識できてハッピーでした。
■オークラブルワリー
ホテルオークラさんの地下にあるブルワリー。1999年醸造開始みたいですね。「以前行ったよー」というSNSの声も多かったです。
上記画像の入り口からだと左手にエスカレーターがあります。
休みだったので飲めませんでしたが、「同ホテル内のレストランで飲めるかも?」との情報も。
■Fukuoka Craft Brewery(フクオカクラフトブルワリー)
■エルボラーチョ
こんな場所で醸造してるの?という感じの街中にあります。「エルボラーチョ」で検索しても同じ建物にたどり着きます。
カウンター席多めで、一人客にも優しい設計ですね。
他の醸造所のビールも合わせて10タップ前後あります。
メニューとオーダーはQRコードを読み取った自前のスマホで。
うっかり東京地方の知り合いと遭遇するという奇跡もありました。
■NOMADO(ノマド)
4タップのおしゃれなバー的な店内で、デート需要も多そう。
ご飯も食べられたらよかったな。深夜差し掛かりめの時間帯だったので諦めましたが。
この日はお客さんも少なめだったこともあり、店員さんともゆっくりお話しさせていただきました。
■Base Camp(ベースキャンプ)
「薬膳カレーとベルギービール」とのことで、ランチタイムに向かいましたが代休でした……。
■BEERHOLIC(ビアホリック)
Far Yeast Brewingさんの直営店。
メニューはスマホでQRから。注文は口頭でした。
この日は他の醸造所含め12タップ。
福岡城跡の大濠公園目の前でカフェのように落ち着いた雰囲気。
地下鉄空港線の駅と、バス停も近いので郊外気味ですが目指せば遠くないです。中洲からなら歩けましたよ……。
■esperanza(エスペランサ)
元東京のビアバーの方が運営されているお店だそうです。
気軽に入れ、どこか「帰ってきた」感のある店舗内でした。
8タップ。
エルボラーチョさんと混同して、あぶなくスルーするとこだったのは秘密。
動画メッセージありがとうございました。届けました。
■SORAGAMIAIR (ソラガ・ミエール)
福岡空港国内線旅客ターミナル4階にあるレストラン。
「かぼすビール」頼んでみましたが、ビアカクテルでした。
夜は店内反射して外が見えないので、昼間の方が景色は楽しめそうです。
天井高くおしゃれな雰囲気だと思うんですが、店内のコール・呼びかけが居酒屋や海の家っぽかったです。
まとめ
14店舗ご紹介しましたが、この他にも日本酒のお店や生鮮市場、パン屋さん、うどん屋さんなども巡ることができました。
路線などを考えてから行動すれば1泊2日でも回れなくもないかも??
結果的に何度も同じ道路を往復するはめになったのは否めないので、行きたいお店と、営業時間は事前にチェックしておきましょうね。
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