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『Beep21』・キャラクターデザイン窪岡俊之氏が語る「LUNAR ETERNAL BLUE」キャラクターメイキング秘話

話題のハード
メガドライブミニ2には
メガCDの名作タイトルが収録されますが

その中には、メガCDを代表するRPG
「LUNAR」シリーズが2作とも収録されます。

「LUNAR THE SILVER STAR (ルナ ザ・シルバースター)」(ゲーム アーツ / 1992年6月26日発売 / 7,800円 ※当時 / メガCD専用) ©1992 GAME ARTS キャラクターデザイン / 窪岡 俊之
「LUNAR ETERNAL BLUE (ルナ -エターナル ブルー -)」(ゲーム アーツ / 1994年12月22日発売 / 9,800円 ※当時 / メガCD専用) ©1994 GAME ARTS キャラクターデザイン / 窪岡 俊之

『Beep21』では当時
「LUNAR」シリーズを支えた
シナリオ担当の重馬 敬
キャラクターデザインの窪岡俊之
音楽の岩垂徳行氏らに、各作品の
制作裏話を振り返ってもらう
記事を掲載しています。

最初の作品「LUNAR THE SILVER STAR 」についてはこちらから!

▼重馬 敬氏(シナリオ担当)

▼窪岡俊之氏(キャラクターデザイン)

▼岩垂徳行氏(サウンド担当)

続編「LUNAR ETERNAL BLUE 」についてはこちらから!

▼岩垂徳行氏(サウンド担当)

また、宮路洋一氏による
「LUNAR」シリーズの振り返りは
こちらから読むことができます。

今回は「LUNAR」の続編の
「ETERNAL BLUE」が作られることになった
頃の話を含め、キャラクターデザイン担当の
窪岡俊之氏に当時を振り返っていただきます。

ぜひご覧ください。

※本記事はこちらから読むことができます。メガドライブミニ2についての話題が凝縮された『Beep21』メガドライブミニ2臨時増刊号はここでしか読めない当時の開発秘話が満載!メガドライブミニ2関連記事をすべてご覧いただけますのでどうぞお見逃しなく!

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続編の企画がスタート

──前作「LUNAR THE SILVER STAR」が終わってから、続編となる「ETERNAL BLUE」はどんな感じで作ることになったのですか? すぐにそのまま開発がスタートした? それとも少し間を置いて?
窪岡 そのあたりの記憶が全くないのですが、「1(=LUNAR THE SILVER STAR)」の発売後にゲーム アーツで行われた反省会みたいなものに出たのは覚えています。
 ただ、そこで続編の話がでたのかどうか……。反省会では「せっかく月を舞台にしているので固有の文化などがもっとあると良かった」みたいなことを言いましたかね。アニメと比較すると、設定の作り込みが少し素朴すぎるかなと感じてまして。(自分のキャラのことはたなに上げてます)
 
 発売年度からすると「YAMATO2520(1994年11月)」が出た年と同じようなので、OVA「ジャイアントロボ 地球が静止する日(1992年〜1998年」から移ってそちらをやっていたのでしょう。
 ちなみに「YAMATO2520」はルナでも四竜のデザインなどをお願いした天才・前田真宏さんを監督に、初期のGONZOスタッフが中心になってやっていた作品でした。GONZOはリメイク版含めてルナの仕事に大きく関わっていただいているので、因縁いんねん浅からぬ作品でもあります。

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