メガドライブミニ2収録作品「LUNAR ETERNAL BLUE」サウンド担当 岩垂徳行氏が語る 超大作RPG サウンド制作秘話
10月27日に発売される
メガドライブミニ2には
メガCDを代表する大作RPGの
「LUNAR」シリーズが2作とも収録
されることで、大きな話題となっています。
『Beep21』では当時
「LUNAR」シリーズを支えた
シナリオ担当の重馬 敬氏
キャラクターデザインの窪岡俊之氏
音楽の岩垂徳行氏らに、各作品の
制作裏話を振り返ってもらう
記事を掲載しています。
最初の作品「LUNAR THE SILVER STAR 」についての当時の開発エピソードはこちらから!
▼重馬 敬氏(シナリオ担当)
▼窪岡俊之氏(キャラクターデザイン)
▼岩垂徳行氏(サウンド担当)
また、宮路洋一氏による
「LUNAR」シリーズの振り返りは
こちらから読むことができます。
今回はサウンド担当の岩垂氏が
「LUNAR」の続編として作られることになった
「ETERNAL BLUE」について、当時の開発
エピソードを綴っていきます。
最終的に2年半がかりとなった
メガCD最後の超大作RPGは
どのようにして作られていったのか?
岩垂氏の視点で語られていきます。
どうぞぜひご覧ください。
※本記事はこちらから読むことができます。メガドライブミニ2についての話題が凝縮された『Beep21』メガドライブミニ2臨時増刊号はここでしか読めない当時の開発秘話が満載!メガドライブミニ2関連記事をすべてご覧いただけますのでどうぞお見逃しなく!
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続編のスタートは1992年10月から
「LUNAR THE SILVER STAR」を作り終えて、よく出来た点もあったけれど反省すべき点も多かった、ということは事実でした。
その後、ちょっと自分自身の今後に関して悩みましてね、どうしようかなぁ、このまま音楽を続けるか続けないかを模索していたのですが、やっぱり音楽をやっていこうと溝口功さん(ドン・マッコウ)と(有)ツーファイブを設立し、そして会社としても最初の大作(メガCD最後の大作?とも呼ばれてましたが(笑))「LUNAR ETERNAL BLUE」(以下「LUNAR2」)に、前作以上の意気込みと決意で臨ませていただきました。
記録を見ると、「LUNAR2」は1992年の10月から制作を開始しているようです。1992年にはメガCD「ライズ・オブ・ザ・ドラゴン」「シムアース」、メガドライブ「摩天の創滅」「騎士伝説」などを終わらせて(経験も積み)、万全の体制で臨んだのです。
スタッフも前作とほぼ一緒。窪岡俊之さんのキャラクターは魅力的なキャラが前作よりも多数出演し、ムービーシーンも素晴らしいものが多く、絵コンテの時点でマジですでに感動もの!
重馬敬さんのシナリオは読み応えたっぷりで「男の子が好きな女の子を救おうとしたら世界も救ってしまった」という流れも伏線がしっかりとしてて面白い!これぞ王道!これぞ超大作!といえる構成(お約束ももちろんあり)。
オーケストラサウンドで100曲!独自のサウンドドライバーもゲーム アーツが開発
さて音楽はどうしようかと考えてると、重馬さんから
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『Beep21』メガドライブミニ2臨時増刊号
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