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知りたいことは山ほどあって、知りたくないことは海ほどある。

2021.5.26(水曜日) genetic testing

唾を採取する。

GeneLifeの遺伝子検査を受けることにした。自分の身体の本質を知ることは有意義なことか無意味なことかは人ぞれぞれの考え方や生き方の問題だからどっちが良いとは一概には言えない。私も今まではそんなこと知ったところで人生なるようにしかならないわ...という考えだったけど、先日読んだ本の中に『体はみんな同じじゃなくて人によって得手不得手がる。自分の不得手の部分を知ることによって事前に病を知り発症を抑えることができる』みたいなことが書かれてあった。例えば私は耳鼻咽喉科関係が弱い。それも不得手に入るのだろう。昨日の忘れ物が多くなったということも含めて、今後誰にどんな迷惑をかけるかもわからない。自分のためというよりその相手のために自分の不得手部分を知っておいてもいいのかもしれないなと思って申し込んだ。

検査は唾を採取して検査センターに送るだけの簡単なものだったけど、検査薬が入った試験管のようなものに唾を入れるのになんかドキドキする。なんとか失敗しないで入ったようで一安心。あとはこれを送って検査結果は1ヶ月後。ドキドキのようでもあり楽しみでもある。かかる病気の可能性や先祖の情報や性格などもわかるそうだが、性格?こんな数ミリの唾で私の性格がわかってたまるかっ!と思いながら送った。

午後、買い物に行くのにマンションのエレベーターに乗ったら途中から乗ってきた女性の方がマスクをしていなかった。一瞬「あっ!」と思ったが、何も言えない「マスク忘れてますよ」と注意してもいいのだろうか?でもあえてマスクしない派の人もいるから下手に注意したら反撃を受けるかもしれない。難しい。でもマスクしない派であってもエレベーターのような密室ではするのがマナーではないかとも思うが...難しい。買い物の帰りに前を歩いている若い女性のワンピースの背中のファスナーが半分開いていたのを発見して(今日は誰かの何かを発見する日だ)「あっ!」と思う。これはさすがにファスナー上げない派ではないだろう。いや、待てよ。「私、背中に自信があるのであえて開けてるのよ」とか言われたら嫌だなと思いながら背中を見ながら少し歩く。あのまま歩いていたらズンズンファスナーは下がってきそうだ。やっぱり言おうと決めて「あの〜背中のファスナーが半分下がってますけど...」と恐る恐る言った。そしたら「このファスナー壊れちゃってるんですよ、上がりも下りもしないんです」だって...「そのこと指摘されたの今日はあなたで3人目です。でもご親切にありがとう」と笑顔でスタスタと行ってしまった。

ファスナー直す気がないんだなぁ。

そういう人もいるんだなぁ。

世の中おもしろいなぁ。







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