ビザ・都市・学校・家、メルボルン留学における選択とその理由

さて、
そろそろ2022年から始まった留学の回想編に戻ろうと思うのですが、
その前に一度、
私がメルボルン留学において選択した諸々
についてお話ししておきます!


一口に”留学”、といっても無限の選択肢がありますよね……
優柔不断も相まって、全ての選択においてめちゃくちゃ悩んだ私。

ここでは、それぞれの決め手となった理由を列挙していきます。

これから留学に行かれる方の参考にでもなれたら幸いです👼


ビザについて

過去記事でも触れていますが、
初めは学生ビザで渡航しました。

もちろん、
最初からワーホリビザで渡航するという選択肢もあったのですが、
ご存知の方もいるように、
オーストラリアでは、ワーホリビザだと最大4ヶ月までしか語学学校に通うことができません
(国によって規定が異なります)

エージェントや、留学経験のある友人達に話を聞くと、
4ヶ月では英語力は充分に伸びないとのことでした。
(もちろん個人差はあります!)

その時、
私の英語力は高校卒業程度(下手したら中卒…?)
英会話なんてもってのほか、という感じでした。

どうせ行くならしっかり英語も伸ばしたい!
と考えていた私は、
語学学校に半年〜1年通うプランを立てたかった為、
まず初めは学生ビザで渡航することを選びました。

また、
学ビザで英語力をしっかり伸ばして基礎を固め、
その後のワーホリでの1年間はがっつり働けるようにしておきたい、
という思いもありました!



※1年間の学ビザ→ワーホリビザで滞在中の、私の留学年表はこちら▽



都市について

実は、初めはパースに興味がありました。

明確な理由は無かったのですが、
シドニーやメルボルンほど大きくなく、でも街は栄えていてかつ緑も多く、のんびりとした雰囲気で、住みやすい街であると聞いていたからでした。

街が大きくない分、移民も大都市と比較すると少なく、例外なく日本人も比較的少ないのですが、
必然的に日本語を話してしまう機会が減るため、
一見語学留学には良い環境に思えます。

しかし、エージェントによると、
移民が少ないということは、裏を返せば
ある程度の英語力がなければ、移民がありつける仕事も少なくなるということでした。
(しかも当時コロナ禍で仕事不足!)

英語に全く自信のなかった私
エージェントから、
仕事探しという観点で選ぶなら、
当時の私の英語力と照らし合わせると尚更、
初めての留学でパースは少しチャレンジングであると助言され、
結局パースは諦めることにしました。

最終的にメルボルンに選んだ理由は、
街並みがヨーロッパ調でカフェも多く、シドニーの次と言われるほど大きく利便性が良いが、街中に緑豊かな公園も沢山あり、シドニーよりものんびりした街だと聞いたからでした。
(とにかくのんびりしたかった人)

そしてなんと、
世界の住みやすい都市ランキング1位を何度も獲得している街でした!

元々、ヨーロッパ留学にもめちゃくちゃ興味があった私。
諸々の理由で今回は断念した為、
住みやすくて、しかもオーストラリアでヨーロッパを感じられるならいいかも(浅はか)
と心を掴まれたのでした。

またエージェントにも、

「お話ししてる感じ、さかなさんにはメルボルンが合っていそうな気がします」

と言われ、単純な私は即決でした。



※そもそもなぜオーストラリア留学にしたのか、という経緯はこちらから▽



学校について

学校はエージェントからいくつか候補が挙げられており、その中から選択しました。

私が選んだ学校は、
メルボルンの中でもかなり厳しい学校で、
学校の門をくぐったら英語以外の言語は一切禁止、一言でも喋ったら直ちに強制帰宅
という超厳しいルールがありました。
(よく選んだな)

正直着いていけるか不安はありましたが、
せっかく留学に行くならしっかり英語を学べる所にしよう…!
と、ここに決めたのでした。
(やる気すご)

また、今回留学においてキーポイントになってくる、
バリスタコースがあったのも決め手でした。

前記事でも触れましたが、
もともとバリスタには全く興味がなかった私。

初めにコースのことについて聞いた時は、
へー、
という感じでした。

しかし、メルボルンはカフェの街。
世界的な評価も高く、カフェ文化の中心的存在とも言われます。

そこで英語以外にバリスタの技術まで学べるなら、今後の仕事探しとかにも役立つかもな〜
と割と軽い気持ちで興味を持ちました。

しかし、その時はまさかそれが後々留学の方向性を決める大きな決断になるとは思いもしておりませんでした…!!!



※バリスタになるまでの経緯と現状についてはこちら▽



家について

ホームステイは絶っっっ対にしたくなかった私。

なぜなら、事前に調べた情報で、
ホームステイには当たり外れが多く、嫌な家族に当たったら最後、
不親切、家が汚い、食事が最悪、などに加え、
門限が決められている家まであると聞いていたからです😱
(そもそも、シェアハウスよりも家賃が高かったというのもありました。)

たしかに、
現地の人と暮らすことで英語の勉強になるし、
現地でのリアルな生活が知れたり、
いい家族に当たれば週末お出掛けに連れて行ってくれたりするとも聞いていました。

実際、語学学校で会った友達でホームステイしていた子の中には、
めちゃくちゃいい家族に当たってホームステイを謳歌している子もいました

でも私は、
慣れない海外生活で少しでも自由が欲しかった(笑)

いくらいい家族だったとしても、
他人の家に居座るという状況に(言い方)、
気にしいな私は耐えられる気がしませんでした…。

つまりは、できるだけプライベートな時間を確保したかったため、
いわゆるオーナー的な人が同じ屋根の下にいなくて比較的自由に過ごせるであろう、シェアハウスを選んだのでした。


以上の理由により、
メルボルン留学にまつわる色々な選択をしてきた訳ですが、
結論から言うと、全部私に合っていて正解だったなぁ、という感じです。✌️


次回から、人生初のシェアハウス編、始まります!

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