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ゲームに関連するノートをいくつか掲載しています 書いた記事に関して感想、意見、アドバ…

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ゲームに関連するノートをいくつか掲載しています 書いた記事に関して感想、意見、アドバイス、反論などのコメントをくださるとうれしいです、よろしくお願いします。 @iw7ak2enZ

最近の記事

2023年の個人GOTY

はじめに2023年はAAA作品が数多くリリースされ「今年こそやばい(ゲームをプレイする時間の確保が)」と言われていましたが、全くその通りだったなと思います。ハリポタの世界をオープンワールド化した「ホグワーツ・レガシー」にはじまり、ハクスラのパイオニア的存在「ディアブロ IV」、世界的にも絶賛されシリーズの知名度を大きく上げたブレワイの続編「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」。6月に入ると「ストリートファイター6」や「ファイナルファンタジーXVI」など日本を代表す

    • 人生という素晴らしき芸術「サクラノ刻 -櫻の森の下を歩む-」レビュー

      ※本記事ではゲームブランドの枕が手掛けた「サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う-」および「サクラノ刻 -櫻の森の下を歩む-」に関するネタバレがございます。最初は何も見ずに遊んだほうが間違いなく楽しめるかと思いますので、クリア後に読んでいただけますと幸いです。 また、この記事は「サクラノ刻 -櫻の森の下を歩む-」のゲーム本編をクリアした段階の内容です。そのため、初回特典になっている小説「凍てつく7月の空」およびドラマCD「凛と雫の口と口」については、まだ読んで・聞いておりません。で

      • 2022年の個人GOTY

        はじめに2022年も本日が最終日。歳を重ねるに連れて1年がどんどん短くなっていっているような気がします。さて、今年で3回目となる個人GOTYを綴っていこうかと思います。今年はエルデンリングやポケットモンスター スカーレット・バイオレットなど日本の大型タイトルが複数リリースされるなどかなりゲーム業界にとっては豊作な年だったかと思います。 しかしながら、今年はそういったタイトルはプレイできておらず(時間さえあれば上に挙げた2つはプレイしたかった)ビジュアルノベルに多く触れる機会

        • 極めて美しい1分30秒のプロローグ 「LUNARiA」感想

          今回のあらまし今回は2021年12月に発売されたビジュアルノベル「LUNARiA -Virtualized Moonchild-」について紹介していきたい。 本作は体験版をプレイし惹かれ。発売後すぐにプレイしたタイトルとなっていたが、今回改めて紹介しようと思ったのは5月8日に開催された同人即売会「COMIC1」にて本作のキャラクターデザインを担当したふむゆんさん(Twitter)の同人誌を入手したためだ。 本イベントはいわゆる「コミケ」などのように様々なサークルが集まり、思

        2023年の個人GOTY

          2021年の個人GOTY

          はじめに2021年も昨年に引き続き仕事やその他のことなどで忙しく、あまりゲームに割く時間が取れない1年でした。身の回りの環境の変化などはそれなりにあったものの、日常や習慣を今年1年も継続できたかと思います。ゲームに関しては大作が少なく、TGAのタイトルラインナップもそれなりで、やはりAAAタイトルに関しては少なく感じます。一方で日本メーカーの名シリーズの続編などがリリースされた年でもあり、任天堂のタイトルラインナップが大幅に強化されたと感じます。 さて、ここからは今年に遊ん

          2021年の個人GOTY

          2020年の個人GOTY

          はじめに2020年は新型コロナウイルスが蔓延してしまったこともあり、多くのイベントが中止となってしまいました。自分も非常に楽しみにしていたゲーム関連のイベントがなくなり非常に残念です。それに対し日本におけるゲームの売上は非常に好調だったと思います。「あつまれ どうぶつの森」の爆発的なヒットや次世代機の発売など、多くのターニングポイントにもなった年だったのではないかと思います。 個人としては月に4本、計36本のゲームをクリアすることを目標にしていましたが、29本クリアという結

          2020年の個人GOTY

          「マルコと銀河竜」の聖地巡礼に行ってきました!!

          先日、「マルコと銀河竜」の聖地巡礼のために長崎県へ行ってきました。本作は作中で「でんでらりゅうば(でんでらりゅう)」が出てくるなど、長崎県に実在する場所が沢山CGや背景としてたくさん用いられています。今回は撮影した写真や背景の画像をまとめてあるので、聖地巡礼のために観光する人は参考にしていただけると嬉しいです。 ※本記事ではネタバレに考慮しておりますが、全く遊んだことはない人は体験版を遊んでみてください。記事内では基本的に体験版に用いられているゲーム内のスクリーンショットを

          「マルコと銀河竜」の聖地巡礼に行ってきました!!

          宇宙一大切な物ってなんだ 「マルコと銀河竜」レビュー

          ※本レビューではネタバレがあります。めちゃくちゃ笑えて感動する作品なので、終わってから本レビューを是非とも読みに来てくださるとありがたいです。  「マルコと銀河竜」は2月28日に発売されたアドベンチャー(ノベル)ゲームだ。TOKYOTOONが開発を手掛ける作品で、「ノラと皇女と野良猫ハート(のらとと)」を手掛けるクリエイターが多数手集まるスタジオが本作を作り上げた。「カートゥーンアドベンチャーゲーム」という名前の通り、最大の特徴としてカートゥーンパートとノベルパートが合わさ

          宇宙一大切な物ってなんだ 「マルコと銀河竜」レビュー

          彼女の笑顔を見るために、殺戮兵器になる覚悟があるか 「void tRrLM();// ボイド・テラリウム」レビュー

          ※本レビューにはややネタバレが含まれています。 日本一ソフトウェアの新作ローグライク。奇抜なプロモーションから始まった本作は、タイトルが判明し、ジャンルが公開され、ビジュアルが明かされていく過程において、菌類に蝕まれているビジュアルがなんとも印象的であった。体が蝕まれる少女はあまりにも不憫で、私は何としてもそれを防がねば思いに駆られた。荒廃した世界で病気に蝕まれる少女を目の当たりにしたらどういう感情が芽生えるのか、貧相で絶対的な環境において少女を生かしてエンディングまで到達

          彼女の笑顔を見るために、殺戮兵器になる覚悟があるか 「void tRrLM();// ボイド・テラリウム」レビュー

          3年間楽しみにしていた「DEATH STRANDING」がっかりしていた自分に喝を入れたい

          ※本編のネタバレはほぼありません  私は「DEATH STRANDING」の「ソーシャル・ストランド・システム」についてTGS2019一日目の小島監督のプレゼンを聞いて、よりワクワクすると同時に結構がっかりしていた。 本作「DEATH STRANDING」は11月8日に発売された私が心の底から尊敬する小島秀夫監督最新作のゲームだ。 謎めいたトレーラーを用い、映像を見た人をその世界観に引きずり込み、虜にしてきた。約3年間やきもきさせられたのは私だけではないはずだ。 そん

          3年間楽しみにしていた「DEATH STRANDING」がっかりしていた自分に喝を入れたい