【オーディオ】Dali Oberon 1とSolidsteel SS-6スタンド
今日は英国はスコットランド、グラスゴーの「Glasgow Audio」というお店から。
大昔、アメリカに「Glass Audio」という真空管アンプの雑誌がありました。どうでもいいけど。
お店に行って、ぽんとこれが置いてあったら、やられた、という感じ。
いかにもイギリスで人気の出そうなセットですね。
もし引っ越したばかりで音楽を聴くための道具がない、でも忙しい、なんて人がいたら、家具も含めて、まとめてこれ全部買って持って帰ったら、その日から結構幸福度高いオーディオライフが送れてしまいそうな気がします。
ここに写っているスピーカーについては説明されていませんが、Dali(ダリ)のOberon 1でしょうか。グリル装着状態では外観では 上位モデルのOberon 3と全く区別できないですが、スタンドとのサイズのバランスからすると多分そのはず。
Daliはデンマークの有名スピーカーブランドで、サルヴァドール・ダリ、の方ではなく、デンマーク・オーディオ・なんとか、の頭文字を取った名前で、、なんていう説明の必要もないですね。日本でもリーズナブルで価格とヨーロッパの艶やかな音色が聴けるということで、どこのお店に言っても見かけるほどの大人気です。
昔日本に紹介され始めた頃のDaliのスピーカーというと、Skyline 2000などの直線的、メタリック、近未来な印象だったと記憶しています。あの尖ったデザインも、あれはあれで好きだったですけども、いつの頃からか、よりトラディショナルで手の届きやすい製品を中心としたラインナップにイメージチェンジしましたね。
レコードプレイヤーはRegaのPlanar2、こちらもコスパの良い英国製ターンテーブルとして日本でも人気ですね。アームもカートリッジも標準装備で、Regaそのまま。カートリッジはCarbon MMというMM型です。
この脚つきの白いレコードキャビネットがとても可愛い。ちょっとIKEAっぽい感じもあり。左前の脚にうっすら「glorious」というロゴが入っているので調べてみたところ、ドイツのメーカーさんが作っているもののようです。60年代のレトロなデザインを現代の品質で提供、とあります。
https://www.glorious.de/glorious-turntable-lowboard
日本でもDJ用のものなどはオタイレコードさんでも販売しているようですね。
アンプが見当たりませんが、配線の様子からすると、アンプはどうもこのキャビネットの中に隠しているようです。
後ろにちらっと見えるレコードは、エルトン・ジョンのセカンド・アルバムでしょうか。
SSスタンドもターンテーブルも、白の仕上げがあるので、全部白一色、オールホワイトに統一することも可能ではあったと思いますが、そこまで真っ白にしてしまうのも「Too Much」という判断だったのでしょうか。
しかし、これがもし英国ではなく大陸欧州のお店だったらそこまでやっていたかも?などと想像してみるのも楽しいですね。
最後に、SolidsteelのSSスタンドの設置については、天板とスピーカーの間には、スタンドに付属の両面パテ「パタフィックス」が挟んであるのが見えます。
足の方は、じゅうたんにスパイクを立てているということで、本来あまり推奨されるセッティングではないかもしれませんが、じゅうたんを貫通し、その下の固い床に刺しているからオッケーということなのでしょう。
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