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フランク・ロイドの音楽

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2021年5月の記事一覧

フランク・ロイドのクラシック、2020/10~2021/12、総集編 Rev. 10

ときどき棚卸しをしないと、何を紹介したか忘れてしまうので、まずはクラシックの棚卸しを。かなり書きましたが、まだ紹介するものは残っているようでひと安心です。適当に興味のあるものをピックアップして下さい。 Youtubeのマイリストにも加えないといけない曲があるので、整理しないとなりません。 私の薀蓄はお気になさらないように・・・ J.S. Bach: Prelude in C Minor "pour le luth"他 リュートだけだよ。文句あっか? バッハ、6つのパルテ

女が男を愛するとき、When a Woman Loves a Man

Ketty Lester - When a Woman Loves a ManWhen a Woman Loves a Man, LyricsWhen a woman loves a man, she can't keep his mind on nothing else Shee'll trade the world for the good thing she's found If he is bad, she can't see it, he can do no wro

I Will Always Love You, 女の体越しに抱きながらチェロを演奏するってエッチだ

Hauser and Señorita - I Will Always Love Youセニョリータって、Benedetta Caretta(ベネデッタ・カレッタ)じゃないか? この美女の体越しに抱きながらチェロを演奏するって、イヤラシイ。 I Will Always Love You - Whitney Houston (Cover Benedetta Caretta)Hauser and Señorita - The Power Of LoveHauser and S

バッハ、フーガの技法(The Art of Fugue)Ⅱ

バッハ、フーガの技法(The Art of Fugue)Ⅰで紹介いたしました「バッハ、フーガの技法(The Art of Fugue)」をまた。 この曲、有名だとは思いますが、一般受けいたしません。なぜなんだろう?メロディアスではもちろんない。 バッハが渾身の力を込めて書いた「フーガ」という楽曲形式がモーツアルトと違って、メロディアスになるわけがありません。 様々な様式・技法による14曲のフーガと4曲のカノン、卓越した対位法の技術を駆使し、単純な主題を入念に組み合わせて

「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」、「パルティータ第2番BWV. 1004」より「第5楽章 シャコンヌ」

バッハ、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ、シャコンヌ、この記事で「シャコンヌ」の解説をいたしましたが、「シャコンヌ」は三拍子で演奏される舞曲の一種です。 幾多の作曲家が「シャコンヌ」を作曲しておりますが、一般に「シャコンヌ」と言えばバッハの「シャコンヌ」。唯一無二、私は、他の作曲家の「シャコンヌ」を知りません。 それも、「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」の中の「パルティータ第2番BWV. 1004」より「第5楽章 シャコンヌ」。ソナタとパルティータの

"Fly Me to the Moon”、Halie Loren(ヘイリー・ロレン)、Diana Krall(ダイアナ・クラール) & Sangah Noona(サンガ・ヌーナ)

「"Sway"(スウェイ)、Halie Loren(ヘイリー・ロレン) & Diana Krall(ダイアナ・クラール)」は良かった。それで、もう一曲。Sangah Noona(サンガ・ヌーナ)は意外とオススメ。 Fly Me to the Moon - Halie Loren at the Cotton Club TokyoDiana Krall - Fly Me To The Moon (Quartet Performances, Las Vegas)この二人いいなあ、

"Sway"(スウェイ)、Halie Loren(ヘイリー・ロレン) & Diana Krall(ダイアナ・クラール)

"Sway"(スウェイ)はラテン・ジャズの有名なスタンダード。映画「Shall We Dance?」の挿入歌です。ディーン・マーチンなどの古い歌で聴いた覚えもありますが、Halie Loren(ヘイリー・ロレン)、Diana Krall(ダイアナ・クラール)、この二人が歌うと格別です。 是非、お聞き下さい。 Sway ー Halie LorenSway ー Diana KrallHalie Loren & Diana Krall、どちらがどうとも言い難い、三十六才 VS

「ガブリエル神父のオーボエ」

映画音楽でのクラシック。この映画の挿入曲、「ガブリエル神父のオーボエ」を聴いていただきたい。非常に美しい旋律。下の方に映画のフルバージョンもあるので、時間があればチラ見して欲しい。 "Ennio Morricone – Gabriel's Oboe from The Mission Maja Łagowska – oboe conducted by Andrzej Kucybała"、この題名、判じ物でしょう?私もこのYoutube動画を最初に見て、何を説明しようとしている

タチアナ・リツコヴァのギター演奏を五曲

タチアナ・リツコヴァの演奏を五曲ほど。私の紹介したギラーソロ(全部はまだ登録してませんが)流しっぱなしで聞くなら、フランク・ロイドの音楽(ギターソロ)こちらからだと曲の入れ替えが要りません。 さて、 A. Piazzolla - Libertango by Tatyana's Guitar QuartetTatyana Ryzhkovaの四人の女性によるギターカルテットの演奏です。 F. Tarrega, Fantasia La Traviata, performed

Halie Loren & Diana Krall、どちらがどうとも言い難い、三十六才 VS 五十三才(ジャズ)、Halie Loren - Ellie, My Love、いとしのエリー

ちょっと前に、私のジャズの女王、Diana Krall(ダイアナ・クラール)を紹介した。現在、五十三才にして、この美貌と才能。唸っていたら、もう一人。ヘイリー・ロレン、三十六才。 私が十一、十二才で誰かに深く影響を受けてもそれがどうしたと言われるだけだが、さすがに大物は違う。スタイルが、ダイアナ・クラールとヘイリー・ロレンで似ているのも、真似じゃないけど影響があるということなんだろうな。 珍しく、ヘイリー・ロレンが日本の歌(海外のジャズシンガーであまり歌われないものね)「

「私があなたを愛してしまうこと」、フランス語の歌もたまにはいいでしょう。

フランス語の歌もたまにはいいでしょう。歌詞の翻訳は「https://www.deepl.com/translator」。 Diana Panton - Tu sais je vais t´aimer Tu sais je vais t´aimer, Lyrics"Tu sais je vais t'aimer Même sans ta presence Je vais t'aimer Même sans espérance Je vais t'aimer Tous les

「私があなたの側に戻ったとき」、スペイン語の歌もたまにはいいでしょう。

スペイン語の歌もたまにはいいでしょう。歌詞の翻訳は「https://www.deepl.com/translator」。 Natalie Cole - Cuando Vuelva a Tu Lado by Marie MauriceNatalie Cole - Cuando Vuelva a Tu Lado (私があなたの側に戻ったとき) Lyrics"Quando vuelva a tu lado No me niegues tus besos Que el amor q

『フランク・ロイドの音楽』について

どうもフランク・ロイドです。私を知らない人は、「フランク・ロイドの自己紹介 Ⅰ」、「フランク・ロイドの自己紹介 Ⅱ」、「フランク・ロイドの自己紹介 Ⅲ」をお手数ながらお読み下さい。 え~、なんだっけ?そうそう、「『フランク・ロイドの音楽』について」です。これって、メチャクチャな選曲みたいに思うでしょう?そう、メチャクチャです。でも、一応、選曲に対するポリシーは持っているので、それを少々ご紹介いたします。 ※ 貼り付けてあるYoutubeのマイリストは、まだ、noteで紹介

デイジー・グレー(4)、 "Saviour"(セイビァ)

「Saviour」は救世主という意味。よく漫画やアニメで出てくる単語、「セイヴァー」です。語源は、ラテン語。たぶん、ローマ帝国末期でしょう。キリスト教の台頭時にできた言葉なんじゃないかな?だって、「救世主」なんだから、イエス・キリストでしょう?  元々は、「保全する者」を意味する「サルワートル(salvātor)」、これがイタリア語の「サルヴァトーレ(Salvatore)」、「スペイン語のサルバドール(Salvador)」になった。  英語の動詞、「save(セイブ、救