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農ファッション農ライフ no fashion no life vol.7

今回農ファッションにご登場いただいたのは、静岡県御殿場市出身の写真家、鈴木 竜一朗君。

夢で見た情景を思い出すときの記憶の中の断片のような詩的な作品。

数々のアーティストを撮ったものも、一般の人を撮ったものも、ちゃんとその人を立てていて、なんてゆうかブレない人だなぁという印象の写真家さんだ。

かつてビカビカ系ファッションブランドで働いていた頃、テイストの全く違う竜君に撮影をお願いしたことがあったのだが(今思えばよく受けてくれたな、ってw)今見返してもめちゃくちゃ素敵なものが仕上がっていて、とてつもなく満足している。

現在は都内在住の彼ですが、タイミング良く御殿場の実家の畑と農ファッションチェックをさせてもらいました!


鈴木 竜一朗 ryuichiro suzuki/写真家


・帽子 100均で購入(父上の)

・トップス H&M

・ボトムス Adam et rope'

・長靴 ホームセンター(父上の)

・手拭い ゲゲゲの鬼太郎


手拭いコレクターかつ、様々なカルチャーにアンテナが向いている彼らしい1枚!

首に巻いたり、頭に被ったり、農に必須のアイテムだ。

この日もまっじでめっちゃくっちゃ暑かった、、、!!!

夏でも夜はエアコン無しで眠れるという御殿場市でも昼間はうだるように暑く、ヘッドギア無しの農作業は超!!!!!危険な予感だった。

危険な予感は夏の夜だけでじゅ~ぶん。

手拭いはこうやって傘の下にinすると、頭をダブルで守ってくれる。


写真家というのは、「撮る」側なのだと認識しているが、「撮られる」のも上手なもんだな~と彼にカメラを向けながら幾度か思った。

だって、



だぜ?w


と、のっけから農はどこや感の今回ですが、この竜一朗氏の実家、敷地ハンパねーっす!

「家の敷地で野菜育ててます~。」的な?ちょっとしたかんじとは違ったからオラびっくらこいただ。

何へいべい、、、?何ヘクタール、、、?

数字にするとわたしゃあさっぱり分からないので触れませんが、水は沸いてるわ、山はあるわ、茶は育ててるわ、キウイなんかの果物も、家庭で食べる野菜もハーブも一通り育てられるくらいの広さ!

もっと分かりやすく言うと自宅でフェス出来る、ってゆうかやってたくらい広い!

綺麗に手入れされた畑 コレマジほんの一部

父上が手掛けられているそうです

水が湧いている素晴らしきスポット!

近くにワサビも生えていて水の美しさを実感

栗とミョウガ、奥にはお茶

栗くれ〜

こちらは竜一朗氏が育てている徳島県の在来の青大豆「コイトザイライ」

都内の自宅でもプランターで育てているそう。


先ほどチラリズム先走りましたが、2008年から竜一朗氏主催でこちらの鈴木家の庭を開放して開催していたのが、「フジサンロクフェス」なのです。

自宅?庭?フェス?

って思っていたのが、実際行ってみて「こりゃあ出来るわ~。」

って規模感に驚き。

現在は開催していないのが誠に残念ですが、「面白いこと」を発信する目の付け所が非常に面白い竜一朗氏が現在配信しているのは、夢にスポットを当てたラジオ《夢をみる前に

隔週でラジオはon airしているので、なんか新しくね?って感覚に自宅にいながら触れられます。レッツチューンイン!!

地方からの発信

地方は元気だ。

なんてセリフめいた言葉を耳にしたりする。

じゃあ、都内から出て暮らしてみて、地方生活実際どうよ?

と問われてみると、「完全に面白い。」と思っている。

コレは私の個人的感覚だが、人の数が少ない分、似たようなことに興味のある人達というのが集まりやすい環境にあるように思う。

ジャンル違えど、「面白いことやっていこう」という人達でタッグを組みやすい状態にあってより自由度が高いと感じている。

その中でも発信元となっているのが「お店」ってゆうパターンがあって、お店だからその仕掛人ってのがいるのだが、そういった仕掛けてる人たちとの交流がファッションに出ていて面白かったのでそちらもファッションチェックしちゃったメ~ン。

・キャップ ヤンガオ

・Tシャツ VIDEOTAPEMUSIC × cero

・ボトムス adam et rope'

・バッグ やんぐ

・靴下 ハッピーソックス

・靴 addidas

ヤンガオは、愛知県名古屋市にあるタイのカレーショップだ。

その人気っぷりを噂に聞いていて、インスタを覗いてみるとこりゃ~オシャレやわ~、なショップだった。

ショップの雰囲気も行ってみたくなるし、オリジナルのグッズもとにかくセンスが随所に光り輝いていて、アレも欲し~コレも欲し~状態。

このキャップはそのヤンガオの物なのだが、竜君は一緒にイベントをやったりと交流のあるショップの物ってところが良き。



TシャツはVIDEOTAPEMUSIC × cero のもの。

これはなんだか胸がときめもになるテイストで男子が着ても女子が着てもいいんじゃないか。

バンドceroのアーティスト写真だったり、CDのジャケット等、「あーコレ竜君撮ってるっぽいな~。」ってテイストで攻めてくるのでなんか分かる。

ちょっと紹介しきれないので、コチラをご覧ください。

こちらは静岡県三島市にあるラーメンショップ「やんぐ」のトートバッグ。

外から見ると、ラーメン屋さん?カフェじゃあ、、、?とちょっと間違えるよね、って具合の素敵な雰囲気のお店なんだけど、間違いないのがラーメンが美味い!!ってところ。

グッズもTシャツやタオル、ルームフレグランスなんかもドロップしていてセンスの良さが伺える。

店内で展示も行っていて、竜君も以前写真の展示を行っていた。

今や大人気のお店だが、このトートバッグは初期の頃の物らしく古参感を醸し出しているものだそう。抜かりがない。

都会での生活も、田舎での暮らしも、自分自身の方向性がはっきりしていれば、どちらにせよ楽しいものだ。

田舎に住む今は、そこを上手くやってる人達のスマートなカッコ良さが肩の力が抜けていていいなー、と思うようになった。

さんきゅー鈴木家!あっぱれ御殿場!!

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