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手作りの塩に挑戦してみた

今まで、コレ作れそうだなって物には割と挑戦してきた方だと思うが、まさか自分で塩を作ることになるとは思ってもみなかった。

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私の住む伊豆には海もあり、山もある。

太平洋の海はとても穏やかで、生まれた秋田の日本海とは全く違った表情を見せてくれる。

それぞれお気に入りの海スポットがあるだろうが、自粛ムード高まる君な今、公共のビーチは入れないようになっている。

私は沼津市西浦の海の水の綺麗さに心奪われていて、よく行く海は何処か?と聞かれたら「西浦!」と答えたい。(聞かれることもないので)

沼津市のビーチはあまり知られていないようだが、海水浴場の水が綺麗ななんちゃらには上位でランクインしているので、水質の良さはお墨付きだ。

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水が綺麗、、、!

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わかめ、ひじき、、、、海の幸ばんざーい

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で!

そうそう、塩を作ってみようか?ということになり、じゃあ水質の良い西浦の海で海水を汲んでやってみよう、ということでいざ西浦へ♪

いつもはラブライバーが聖地巡礼として集まるエリアですが、さすがにそういった観光的な方々はいらっしゃらない様子。

結局全部で10Lくらい汲みました。

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海水はぱっと見とても綺麗なのですが、最初にキッチンペーパーを使って濾します

上の写真は濾過後。

やってみると意外とゴミ?チリ?などあるもんです。

ここは絶対に外せない作業ポイントです。

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やり方はシンプル。

海水を煮詰め何度かキッチンペーパーで濾しながらさらに煮詰め塩にしてゆくというもの。

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羽釜大活躍・・・!!

海水の量が結構あるので、羽釜で煮立てる方と土鍋で煮立てるのの2パターンに分けてスタート!

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薪をくべてガンガン沸騰させていきます。

直火のパワーは、IHなどの電子調理と違う生のエネルギーが入るような気がして好き。

ガスでもいいですが、薪をくべればガス代無用!!

木や枯葉等集めて燃やして庭も綺麗になる!!

これでいい!!

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煮詰まってきました♪

こちらは土鍋×カセットコンロで沸騰させたパターン。

鍋のふちに白っぽいのがついてきているのが分かるでしょうか?

羽釜と違い回りが熱くならないので作業がしやすい。

塩を作ってみたいと思い調べたところ、土鍋でやってる方が多かったので、土鍋がベストなのかもしれません。

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これは3度キッチンペーパーで濾した後。

だんだん煮詰まってくるので濾す量も少なくなってきます。

そしてだんだんと塩っぽいのが周りに出来、塩のペーストみたいな状態になります。

味は塩そのもの。

しょっぱ苦い!

この段階だと塩とニガリのどちらも混ざった状態のようですが、正直よく分かりませんw

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出来たー!!

と言いたいところですが、この状態からさーらーにーコーヒーフィルターにこの塩を入れてフィルターに水分を吸収させるのです。

そうすると、フィルターにニガリが吸収され、最終的に残ったのが塩ということになるみたいです。

そなの?

今夜はフィルターinした1日目。

もういいんじゃ?というかんじもあるのですが、ちょっと様子を見て明日にでも味を見てみたいなぁ、と!

何度かに分けて煮詰めたので、それぞれの違いがあればいいなぁ。

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