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内定者研修に最適な非言語のコミュニケーション

こんにちは。ビートオブサクセスファウンダー、 ヘッド・トレーナーの橋田ペッカー正人です。 

夏には企業の内定者研修が、各社頻繁に行われますね。

我々ビートオブサクセスもお声をかけていただき、チームビルディングの内定者研修を担当させていただきました。一泊二日の対面での研修でした。
 
参加者は内定者が25名。人事部から7名。そして常務取締役も参加しました。鉄道運輸分野では日本有数の大きな会社です。その総合職を担う優秀な内定者さんたち。

彼らが口をそろえて言うには、良い意味で想像を覆すものであったということです。研修会場に入ると円形に椅子が並べられ、その椅子の前にはドラム(太鼓)が並んでいるのですから!

円形に並べられたドラム(太鼓)

初めて社会に出る彼ら。不安と心配の波にのみこまれてしまいそうな緊張を味わっているところ。そこに、いきなりみんなで打楽器、ドラムを無言で叩くことから始まる研修なんて、誰も想像していなかったことでしょう。

我々の内定者研修はリズム・音楽の力を活用した、新しい研修プログラム「トレーニングビート®」です。チームビルディングに最適ですから、内定者の不安を払拭するのにぴったりです。

トレーニングビート®のサポートファシリテーターが叩くリズム・テンポにあわせて、ファシリテーターに促されて訳もわからずドラム(太鼓)を叩き始めて5分も経つと、ぼんやりと周りが見え始めてきます。

同期になる内定者の仲間にどんな人がいるのか、どんな音を出しているのか、観察が始まります。社会への船出の最初の漕ぎ出しですね。

トレーニングビート®は非言語のコミュニケーションです。一般的な余計な自己紹介などは有りません。強く叩いている人、弱々しく叩いている人、困った顔をしている人、堂々と胸を張って笑顔でいる人などさまざまです。これが自己紹介になっているのです。

そうして非言語の研修プログラムが1時間も経った頃には、お互いが随分前から旧知の仲間であったように感じています

同じリズムのテンポを共有し、それぞれが奏でるドラムの音に共鳴し、それぞれの波動に共振しているのです。

説明は要りません。要所要所でファシリテーター(講師)が示唆に富んだメタファー(隠喩)を投げかけます。

例えば音域の低い大きなドラムをテンポが速くなったり遅くなったりしないで一定のテンポを守りながら叩き続ける。これは会社の経営者のリズムです。経営者が早くなったり遅くなったりふらふら揺れると社員はストレスを感じますね。

リズムを全員で叩きながら一丸となっている時に、ファシリテーターが、その低いドラムに突然止まるように合図します。すると叩いている全員があてにしていたビートが消えるので不安になり、きょろきょろし始めます。

トレーニングビート®ではドラムサークルをこう言うメタファーに使います。それで仲間意識、チームビルディングは充分に創成でき、理解できるのです。

「自分が叩いてる間に、結構リズムが単純で、周りの人を見る余裕があったので、皆さんの叩き方を見ていたんですけど、やっぱり一人ひとり叩き方とか、実際の音の出し方に個性があって大変興味深いなと思いました」

「違うリズムが合っていく、ずれても合っていく、というのはすごいことだなと本当に実感しました、DNAに『合っていく』といことが組み込まれているのかなあ、というくらい深い思いがしました」

トレーニングビート®は、短時間に深くそれぞれ個人のDNAに訴えかけるチームビルディング研修です。

みなさんも試してみませんか?

●ビートオブサクセス
https://www.bos1.org