【未経験】デザイナー転職を成功させるためにやったこと
こんにちは!びーむです。
今までエンジニアやニート時代についてのお話を書きましたが、今回はいよいよデザイナーになるためにやったことについて書いていきたいと思います。
デザイナーを目指そうとしたきっかけや、過去の出来事についてはこちらの記事で詳しく語ってますので、もし興味がありましたらぜひ!
スカウトが届く転職サイトに登録
まずは転職活動のやる気を出すために、転職サイトへの登録から始めました。
ここで意識したのは企業から直接スカウトが届くかという点です。私は企業を選ぶ際に職種はもちろんですが、
といった会社や人との相性を非常に重視してました。そのため、より自分に合った会社を見つけられる可能性が高い、スカウトやマッチング機能がある転職サービスを利用していました。
実際に私が利用していたのはこの2つです。
MATCHBOX
まずは株式会社マイナビワークスが運営する、MATCHBOXというサービスに登録しました。
こちらにはなんと入力するだけで、ポートフォリオが作れてしまう機能がついています。
転職活動を始めた頃は「そもそも転職用のポートフォリオってどうやって作れば良いんだ…?」という状態だったので、このサービスに大変助けられました。
さらに、キャリアアドバイザーの方への相談や、履歴書・職務経歴書の添削、ポートフォリオの添削といったサービスも無料で受けられるのですごくありがたかったです。
Green
次に株式会社アトラエが運営するGreenというサービスに登録しました。
こちらはエンジニア向けの求人が多い印象でしたが、デザイナー向けの求人もしっかりありました。
このサービスで良かったのは、「スカウト機能」や「気になる機能」を通して企業とのマッチングが成立すると、1対1でやり取りできるようになる点です。
「選考前にカジュアル面談を実施いただけますか?」というような内容も、直接お願いできたのでとても便利でした。
余談ですが、私はGreenを通して今の会社から内定をいただけました。
ポートフォリオ制作
転職サービスへの登録後、いよいよポートフォリオ制作を進めました。
ポートフォリオというとPDFや紙媒体で作るイメージが強いですが、私はWebデザイナーへの転職だったのでWebサイトで作りました。
当時作ったポートフォリオサイトの構造はこんな感じです。
トップページは全部で3つのセクションで構成し、作品紹介の部分だけ下層ページで詳しく説明する形にしました。
そして、転職活動用のポートフォリオなので、自分自身やスキルについても記載しました。
ちなみに作品数ですが、
の計9作品をポートフォリオに載せていました。
デザインの勉強
「勉強」といっても、受験勉強のように机に向かって集中してノートに書いていく…のではなく、実際に手を動かして学んでいくやり方で進めてました。
普段からイラストを描いたりステッカーを作ったりと、何らかの形で手を動かしてることが多かったせいか、「自分は今、デザインの勉強をしているんだ!」という感覚はほとんどありませんでした。逆に、趣味の延長のような形で楽しみながら自由に取り組んでいました。
そして、アウトプットばかりではなく、インプットも怠らないようにしていました。
デザインに関する本を読んだり、初心者向けのウェビナーに参加して新しい知識を取り入れることにも意識しました。
下記の3つは実際に読んで特に面白かった本です。初心者向けの内容なので、これからデザインを勉強するぞって方にもオススメです!
履歴書・職務経歴書作成
転職活動で必須の履歴書や職務経歴書ですが、それらは全てMATCHBOXとGreenで提供されているもので作成してました。
なので今回の転職活動で、ペンで紙に記入して企業に提出するといったことは一切してません。エコですよね(?)
よく「履歴書は手書きじゃないとダメだ!」みたいなお話も聞きますが、手書きの書類じゃなくても実際に内定をいただくことができたので、あまり関係ないのでは?と考えました。
手書き云々よりもポートフォリオや作品のクオリティー、見せ方といった方が重要ですし、合否に関わってくると思います。
さいごに
デザイナーに転職するまでにかかった期間は、ポートフォリオ制作に2ヶ月、転職活動に1ヶ月の、合計3ヶ月でした。
3ヶ月と聞くと短い気がしますが、ポートフォリオはそう簡単に完成しないので、当時は「一生作ってる気がする…」と感じてましたし、今思い出しても同じように思います。
しんどさを覚えたことも多々ありましたが、デザインを考えたり作品を作ること自体が楽しかったのでなんとかなってました。
むしろそういった面で楽しさを感じなければ、転職どころかデザイナーになることすら厳しいと、実際の経験を通して考えました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
今までは自分のことについて色々書いてきましたが、次回からはデザインに関するアウトプットをどんどんしていきたいと思っています。
ではまた!
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