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全B2Bマーケターに届けたい"やってみた"の本質 - #devio2020 レポート

夕焼けアイコンのジャーニーマン ( @beajourneyman ) です。長年プロジェクトマネージャをしている元B2Bマーケター兼PRです。公私でマーケティングやイベントオーガナイズに関わってます。以下、自己紹介です。

実務でマーケティングを行っていた背景もあり、クラスメソッドさんのオンラインカンファレンスでマーケティングセッションを視聴しました。多くの方に届けたく気付きをお届けします。


登壇者

クラスメソッドはAWS、AI、IoT 、モバイル、データ活用を得意とするテックカンパニーです。セッション登壇者はマーケティングコミュニケーション部の @take3000 さんです。ご本人の言葉を借りると「プランナー型のマーケター」とのコトです。


動画アーカイブ

オフラインからオンラインに大きく舵を切った「B2Bファンマーケティングが土台にあるコンテンツマーケティング」がどう"シフト"したのか? 泥臭い戦術が語られています。集中して視聴しやすい約45分です。

まだ、クラウドが一般的でなかった時代にアーリーアダプターよりさらに前のファーストペンギンとして、クラウドインテグレーターのポジションを切り拓いてきたクラスメソッドさんが、どうマーケティングを"チェンジ"したのか、是非ご覧いただきたいです。


セッションを通した気付き

まず、セッションで伝えたかった結論からご紹介します。この現場目線のボトムアップな思考を頭に入れてください。


クラスメソッドさんが運営しているブログメディア「Developers.IO」は月間300万pvをただき出すコンテンツアセットです。ほぼ全ての社員が息を吸うかのごとく何年にも渡りコンテンツを公開し続けた結晶です。別名「ブログの会社」は伊達ではありません。クラウドインテグレーターの第一純粋想起のが"ブログ"、そこに圧倒的な価値があります。"印象に残る"とは? 改めて真剣に向き合ってみませんか?


オンラインシフトとは何かを端的に表しています。"Software eating the World"。オンサイトイベント、オフラインが中心であるとは1周も2周も遅れたビジネスモデルがコアにある危機的な状況であるコトを端的に表していると思いました。クラウドインテグレーターらしい表現です。

その戦略をシンプルに言えば、改めての「Webシフト」だったそうです。


オンラインシフト本質は何か、それは「イベントの民主化」です。時間・空間・距離の3大制約から解放され"誰でも"、そう持たざるモノでも、即座に始められ高速に試行回転数を上げるコトができます。自分も既に200日連続でnoteを書いています。投資は要りません。たったひとつのシンプルなルール「やってみる」だけです。

社員の3分の1にあたる100名が静的なコンテンツであるブログからYouTuberになる戦術を繰り広げたのが本カンファレンスです。


紹介したい他事例

オンラインシフトにより急激に民主化した世界で挑戦をした2つの事例をご紹介します。

1つ目はプロジェクトマネジメントを民主化するコトにチャレンジしているコミュニティのカンファレンスです。オンサイトイベントの中止から運営・登壇者・参加者全員がフルリモートで運営されたカンファレンスで、わずか1ヶ月の準備期間でオフラインの規模の3倍にあたる600名超の申し込みを達成しています。運営秘話をご紹介します。

単独のカンファレンスにも関わらずハッシュタグが設定されているnoteは100本を超えています。生み出された熱量をご確認ください。

もう1つは、6月の1ヶ月でひとりで30日間連続でオンラインライブ配信とnote執筆のメディアミックス発信を実施し、多数の配信フォーマットを生み出し、プロジェクトが自走化し、新たなムーブメントが生まれています。こちらもたったひとりで始めた取り組みで50本近いnoteが執筆されています。


最後に…

マーケターの皆さん「やってみる」とは何か? 多少なりともご理解いただけたでしょうか? 先行者優位という言葉があります。今ならその果実を手にできる可能性があります。明日のあなたの新たな一歩に繋がると嬉しいです。


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