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社外とのつながりから出会えたコト #大企業スキル勉強会 アドカレ 23日目

Journeymanです。"ジャーニーマン"だと長いので"ジャニ"と呼ばれています。こちらは「大企業スキルの活かし方を考える Advent Calendar 2023」23日目に参加しています。海外ノマドのあつみさんんがひとりで立ち上げられて、有志が少しお邪魔する形になっています。



先日の執筆者は?

かつての #JBUG 運営仲間でもある西馬さんからバトンを引き継ぎました。当方は関西人ではないので「知らんけど」の温度感は分かっていませんw

西馬さんとはサウナ・ふりかえり(表)・Backlog・餃子・#PRLT (Lightning Text)・DevReljpとこのアドベントカレンダーの7つでご一緒しています。示し合わせていないのに。

書こう思ったきっかけ

本題に入る前に書かせていただこうと思ったきっかけを添えます。ほぼ、あつみさんがひとりで書いているアドカレで、ゲストを募集していました。しまこさんが12/02にエントリーされてから、しばらく新規エントリーがなかった状態でした。

そんな頃に、あつみさんのポストでちゃんりなさんが新たに書かれているのを知りました。気になっていたので、あつみさんのアドカレを見てみたら、他のアドカレに参加していない数少ない日、12/23が空いていました。何かの巡り合わせだと感じました。

並行して、あつみさんのFacebookのクローズな投稿で「思いつくものあったら教えて!」と問いが。

・会社員として頑張ってる人のキャリア相談サービスってどんなのがある?
・みんなモヤモヤをどうやって解消してるのー?

最終的には10名以上の方が何らかのコメントをしていて、とても盛り上がりました。当方はこんなコメントしました(一部抜粋)。

ニーズはあると思います!自分の場合は、すでに外の世界と繋がった後なので、コミュニティで繋がった大先輩とバーでしっぽり呑んだりは効いてます。 社内で背中を押すコミュニティ活動みたいなコトはしてますねー

社内で背中を押すようになった背景となる会社員を続けながら社外とのつながりから出会えたコトを書こうと思います。


社外とのつながりから出会えたコト

実はたくさんあります。その中から3つに絞って書きたいと思います。

  1. たくさんのコミュニティ運営に関わるようになった

  2. 出版社から本が出た

  3. 日本全国に多様な知人ができた

たくさんのコミュニティ運営に関わるようになった

最初は自分の興味のある分野について、藁にもすがる思いでコミュニティに参加したのが始まりです。その時の経緯はこちらに書きました。

みなさんがボランティアで熱量をもって取り組んでいるコトにとても感謝の気持ちが湧きました(最初はお作法が分からず「お客様」気分が抜けていなかった面もあった気がします)。

そこから、現場で手伝ったり、デジタルで手伝ったりするまでは、時間はかかりませんでした。その時出会ったのが、Twitterのツイートをまとめるサービス「 #togetter 」でした。今では #まとめ職人 として認知いただいています。そろそろ300本になります。

そんな繰り返しの中、運営に誘っていただいてコミュニティイベントのオーガナイザーとして複数のコミュニティ運営に携わっています。

<まとめ>
みなさん、それぞれ得意分野があると思います。あつみさんもコミュニティで関わる中で大企業スキルの価値を感じたと話されていますね。まずはシンプルに自分の得意や好みを大事に「できるコトで関わる」ができたら良いのかなと思います。

飛び込んでみる - 例としての商業出版

社外とのつながりができると、その多様性に驚いたり気づきがあったりすると思います。そのつながりの中で、自分では発想もしなかった構想を実現しようと奮闘する方に出会うコトがあります。

例えば、「数百万を使い数百人規模のカンファレンスを開催」したり、「海外の著名人にお越しいただいてミートアップを開催」したり、実現される形は様々です。

その中に「技術同人誌を共著で書く」という大ミッションがありました。結果その本がインプレスさんから商業出版されました(Amazon著者ページ)。驚きですよね。詳細は他のエントリーに詳しいのでそちらをご覧ください。

<ポイント>
キャリアの中で、システム開発のプロジェクトマネージャ畑だった自分がオウンドメディアの編集長兼メインライターをするというびっくりするような「越境」がありましたが、無論本の出版経験はありませんでした。

「はやく行きたければ一人で行け。遠くまで行きたければみんなで行け」

まさにそんな体験でした。共著だったのでみんなで相談したり、進捗を報告しあったり、執筆作業は一人ですが、決して孤独ではありませんでした。

チャンスはの神様は後ろ髪がないと言います。後から気づいても捕まえられません。確かに未経験なコトは怖いです。失敗が許容されない大企業文化の中では、尚更です。

でも、そのチャンスがある場は、有志が好きで関わっている社外のつながりの場で、針の筵(むしろ)になったり、後ろから刺してくる方もいません。もう、お分かりですよね? チャンスを見つけたら「はいか、Yesか、喜んで」で飛び込んでみてください。きっと知らなかった自分に出会えますよ。応援します。

日本全国に多様な知人ができた

あつみさんが問いかけたコトへの自分のコメントを再掲します。

自分の場合は、すでに外の世界と繋がった後なので、コミュニティで繋がった大先輩とバーでしっぽり呑んだりは効いてます。

自分のコミュニティ棲息圏をご存知の方は、もしかしたら「あの人」や「この人」かなと思われたのではないでしょうか? 知りたい方はメッセンジャーや直接聞いていただけれたらw

大先輩は、経営のやコンサルティング、メディアの取材や講演などで大忙しです。「相手にしてくれないのでは?」と思った方、大企業思考ですよ。コミュニティはオープンでフラットなんです!

居住地域を離れて、コミュニティイベントに行くと夜は懇親会です。2次会、3次会と呑む中でいくらでも話せるチャンスはあります。もちろん、普段知り合わない地元のつながりも全国に広がっていきます。

<ポイント>
改めてお伝えしますが、経営者・役員クラスの方と話すには、10階層調整しないといけない、なんて言う大企業思考は捨ててください。コミュニティはオープンでフラットです。つまり、誰もが一参加者なのです。是非、ご自身も萎縮せずに、心を開いてみてください。どんどん知人の輪が広がります。


最後に…

あつみさんが問いかけたコトへの自分のコメントを再々掲します。

社内で背中を押すコミュニティ活動みたいなコトはしてますねー

今年から社内の有志コミュニティ活動に参加しています。若手の方が躍動する機会の後押しできたらと思っています(老害にならないようにw)。

すでに3,000字超えたので、この辺りで。明日は中西真生子さんです。引き続き #アドベントカレンダー をお楽しみください!!

あつみさんの「大企業スキル勉強会」マガジンはこちら。連載も勉強会のお知らせも受け取れてます。良かったらどうぞ。


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