深圳美術館(新館)と図書館 Sigma fp
今日は午前中が天気が良さそうだったので、少し早めに支度をして出かけました。目的地は深圳美術館(新館)です。
YouTubeで都市建築をテーマにしたモノクロ写真を解説している方がいるのを発見して、最近拝見させて頂いています。
そこで都市建築をテーマに行き先を考えていましたが、こちらの深圳美術館の美しい外観が目に入ったので行って見ることにしました。
今日の散歩の友はSigma fpです。
レンズは18−50mmのDC DN、APSC用のズームレンズです。
話はそれますが、最近中古のライカカメラやレンズの検討で知り合った方のお店に木製のグリップをつけたGR3が置いてあるのを見て、格好がいいなと思っていました。
とは言え現在GXRを保有しているのでグリップのためにGR3を購入する計画はなく、また10年以上前のカメラのGXRの木製グリップが販売されているわけでもないので物欲が冷めかけていましたが、ネット販売でSigma fp用の木製グリップを見つけて装着イメージを膨らませ、これはすごく格好いいだろうということで購入してみました。
結果相性バッチリ、握り心地もよく、満足できるものが購入できました。
さて、話を深圳美術館訪問に戻します。
深圳美術館(新館)は、深圳市の北側に位置する龙华区にあります。
龙华区にはフォックスコンとして知られる富士康科技集団の工場群があります。今頃は新型iPhoneの生産で大忙しでしょうか。
駅を降りるとすぐにショッピングモールがあり、そこから歩いてすぐのところに目的地の美術館があります。
今日の写真はDNGで撮影し、Lrでfpのカラーモードのクラシックブルーをベースに、少し好みにいじって書き出したものです。
深圳美術館(新館)に到着しました。
美しい外装に囲まれた巨大な建築物が二棟そびえ立っています。
この巨大さを写真でお伝えできていないところが写真の初心者ですね…
来てみて知ったのですが、二棟のうち一つは図書館(写真手前)で、
奥が美術館になっています。
せっかくなので図書館の方から覗いて見る事にしました。
深圳の図書館はセキュリティーゲートを通って入場します。身分証などの提示は必要ありません。
写真撮影NGではないのですが、fpを持って撮影していたら「ご遠慮ください」的に注意されたので、目立たぬようにiPhoneも使っての撮影です。
美術館と同じく新しく作られただけあって、とても明るく洗練された館内です。洋書も多く、科学技術関係、芸術関係の本がたくさんありました。
館内は相当数の座席、机があるにもかかわらず満席で埋まっていました。みんなPCやタブレット開いて熱心に勉強している姿が印象的です。
あまり日本の方はご存知ないかもしれませんが、中国人はものすごく読書や勉強をする印象があります。
ビジネスの戦略や、科学技術の進化のスピードが速いのは、熱心に知識を習得する意識がある事を肌で感じます。
人口の多い中国で人々が熱心に勉強をしたら、その層の厚さが技術やビジネス開発にあらわれて来るのは当然の事です。
中国の技術は他国のパクリだ、日本の技術が一番だと思っているうちにあっという間に追い越されたのはこういうベースがあることも認識する必要があると思います。
また話がそれました。
図書館でのんびりというわけにいかないので、目的地の美術館へ移動します。
美術館はスマホアプリで2次元バーコードを取得してゲートにかざして入場します。コロナ期間から深圳の多くの施設が事前予約制だったのですが、最近予約が必要でなくなったようで、スムーズに入館できました。
館内は撮影が可能です。(フラッシュ使用は禁止)
1Fは現代アート、2Fは改装中、3Fはテーマ展示で、今は海外在住中国人作家の方々の作品展となっていました。
結論から言ってすごく楽しめました。
とてもスペースが大きく見やすい展示、展示されている作品も素晴らしいもので、美術素人ですが思わず作品に近づいて見いってしまいました。
たくさんの異なる技法、表現方法の作品が展示されています。
やっぱり芸術を深める方々の作品はすごいですね。
自分もこんな作品を生み出す勉強、努力、時間の使い方をしてら、違った人生があっただろうかなんて考えてみたり。
今日の撮影対象であれば、45mm DG DNフルサイズ用の単焦点レンズを持参したほうが良かったかもしれません。
建築の写真の方は相変わらずの初心者作品ですが、美術館訪問はとても楽しめました。
また展示テーマが変わったことを見計らって訪問してみたいです。
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