マガジンのカバー画像

【140字の日記】

213
日々の情感の徒然書きです。
運営しているクリエイター

#春

来年の春は、晴れて花見をしようじゃないか

 昨日、10時を過ぎて、そろそろ病院にいこうかとしていたころあい。  夫から、メール。  仕…

八面玲瓏、春が来た

 また前回のつづきになりますが……  結局、完全に春にるのはいつやねん? ……っちゅうの…

今年、うぐいすの初鳴きがみょうに早かっただけでなく、聞いたことないくらい下手くそで、毎朝はらはらしています。また、昼過ぎに初めての谷渡りを聞いたのですが、「けっ、きょっ、けっ、きょっ、けっ……」と空前絶後のたどたどしさに絶句。無事に上達できるか、マジで不安です。がんばってくれ……

 先日、ベランダで、ぼけー、ってひなたぼっこしてたら、とつぜん、  あ、いま不可逆のライン越え…

春はタイルを敷き詰めるように

 まあ、ようするに、この記事↓のつづきです。  この日には一輪しか咲いてなかったしゃがも、…

ベランダから藪を見ていて、オレ史上最大の野イチゴ発見。おもわずドン引きするくらい草木深い春の小道をかきわけ、万緑叢中の紅一点をゲット!人が暮らしてそこを歩けば藪に道ができ、人の暮らせる場となり、歩かなくなれば藪に返ります。もの言わずして僕の後ろに道を成さしめた野イチゴ、すげーぞ!

義父宅は裏の藪でたけのこを掘る、という究極の産直が可能です。が、実態は、たけのこを放置していると、地下茎が伸びてきて庭が竹藪になり、床下からたけのこが!という危機と隣り合わせ。だから、たけのこを収穫することで、義父は家を竹から守ってきました。春が来るたびに、数十年もの間、ずっと。

たけのこの皮の重なり目は、着物の襟の重なり方と全く同じビジュアルです。だから、1枚ずつ丁寧に皮を剥いでいると、かぐや姫をヌードにしているような気分になってきます。それにこの重ね着具合い、剥いでも剥いでも中身が出てこないところは、まさに十二単……孟宗ならぬ妄想が姫を生んだのかも。

夫と義父が裏のたけのこを掘ってきたのが昼過ぎ。すぐにぜんぶ皮をむき、いましがた茹であがりました。めっちゃやわらかくて、めっちゃあまい。えぐみもぜんぜん残っていません。こんなに旨いたけのこは初めてです。目の前で掘ったものをすぐに料理するというだけで、ここまで味わいが違うとは!

1月にインフル等々で体力がガタ落ちになって以来、部屋が片付けられないままになってましたが、やっと「片付けたい」という気持ちが芽生えてきました。まずは冬中、部屋のすみに転がしたままだった毛糸を、袋にお片付け。
罪悪感と、回復を待つこととのじりじりしたせめぎあいに、やっと終止符です。

義父の家庭菜園、前々から字書き虫にやられた菜っ葉はありました。が、今日のお絵描きはなんかえらく派手かつ大規模だったので、よくよく観察してみたら、うねうねした迷路の先端に幼虫がはっきりと……1ミリ程度のやつが葉っぱ本体と薄皮の間におわせられる!

この大きさ、さすがに食欲失せる……

今日は「令和」が発表されたせいか、冷え込んで蝶の姿がありませんが、この数日はいい日和だったので、義父の家庭菜園では毎日のように蝶がひらひらしてました。てなわけで、菜っ葉を摘めば摘むほど葉っぱの裏に蝶の卵が見つかる見つかる……だけど、青虫が出まくる前に収穫は終われそう。勝ったどー!

本日、義父の家庭菜園の菜っ葉、ぜんぶ収穫し終わりました!子どもが「手伝うのいや〜」とかゆうので、「そう……明日になったらもっと青虫がねぇ……( ̄ー ̄)ニヤリ」と圧をかけると「キャーッ!今日やる!」って。でも、たしかに、今日の幼虫は昨日よりデカかった。1日伸ばしたら私もヤバかった。

4月にはいって3日目。もうすぐ子どもも始業式です。 なので、アンケートサイトで「お子さまの学年は?」という質問がまわってきたら、「中学2年生」をポチッとするのを、この3日間、手薬煉引いて待っています。 「はやく子どもの学年を質問してください」という親バカな苦情、出してみようかな?