指導理論を学ぶ前に、指導者自身のサッカー理解が必須。
自粛後の活動再開に向けて、6月の指導要領を整理中。
選手は2か月ほど本格的にサッカーをしていない。
今できることは、再開後を見据えて指導理論全域について整理すること。ということで、指導理論について再定義していこう。
と思った矢先、あることを再認識した。
「指導理論を学ぶことの前提条件として、サッカーへの理解は不可欠」
ようは、「指導理論をいくら学んでも、サッカーへの理解がなければそもそも使える知識は積み上がっていかない」ということだ。
当たり前にして、本質だ。この学習のバランスは指導の質に直結する。
いくら練習メニューを考えようが、オーガナイズを工夫しようが、
本質的な「サッカーとは何か」の問いの答えを持っていなければ、指導理論をいくら学んでも使えない知識だけが積み上がっていく。
指導理論を学ぶよりも前に、サッカーという媒体(教材)を学び、追求しなければならない。
(サッカーへの理解)7:3(指導理論)
この学びの比率を常に念頭に置いておけば、指導理論はより高く積み上がっていく。
私自身このプロセスつい省きがちだったが、やはり質の高い指導を志している以上は、必須であり最低条件だと再認識した。
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