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あなたは大丈夫?お客様との距離感

1、スーツ屋にて

先月、オーダースーツを作ってきました。
出来上がりを待っている豆太郎です。
ワクワク。

そうそう。
スーツをオーダーする際、どうしても気になる点がありました。
自分の教訓にしたいと感じる体験をしましたので、ちょっとグチっぽく書いてみます。
※気になるのは「スーツ」自体ではありません。

2、「んんん??」体験

ー来店時。
店員さん「ようこそいらっしゃいました。」
豆太郎 「こちらこそ、よろしくお願いします。」
店員さん「どのようなスーツをご希望でしょうか。」
豆太郎 「うんぬん。かんぬん。。。」

ー相談が進んでいって。
店員さん「じゃ、選んでいきましょっか。」
豆太郎 「ボタンはこれがいいです。」
店員さん「いいんじゃないでしょうか。」
豆太郎 「袖ボタンはこれがいいかな〜」
店員さん「いや、ちょっと変えませんか」
豆太郎 「(んんん??)」

ー相談のおわりの方で。
豆太郎 「ではこれにしたいです。」
店員さん「なんか微妙じゃないっすか。」
豆太郎 「いやでもこれが。。。」
店員さん「いや、センス良くないっすね」
豆太郎 「(おいおい!)」

お分かりでしょうか。

店員さんのフランクになりすぎ態度に、私はやや疑問を持ち始めたのです。

スーツセンス良くないのは認めますが笑、
「これは対応がよろしくない。」
そう率直に感じた豆太郎でした。

最終的に店員さんの口調が、
部活の先輩に話すような砕け敬語というのでしょうか、
「〜っすか」へと早変わりをしてしまったのです。

分かりやすく言えば、私は舐められてしまったのかもしれません。

3、士業も大事、信頼性。

言うまでもなく、士業もサービス業です。

上記の体験をした後、私はハッとしました。

「自分の仕事ぶりは大丈夫か?と。。。」

ただでさえ、商標の知識・情報格差があり、
士業は偉そうと言われる中で自分のご案内の様子は大丈夫だろうかと。

途中からはそのことが頭をよぎりまくりとなってしまいました。

結局のところ、サービスはどこまでいっても、人と人のやりとり。
特に、やり取りが密になるサービスであればなおさらのことで、
不安が押し寄せまくってきたのです。

そして、さらに重要なポイントは、

日本人は基本的に対応の良し悪しをその場で指摘することは少ない

という点です。

確かに、昨今では、カスハラ(カスタマーハラスメント)の言葉に代表されるように、とかく客側が文句を言ってくるという風潮もあります。
しかし、その影には多数のサイレントクレーマーがいることを忘れてはならない。。。

※サイレントクレーマー→商品やサービスに対する不満を直接企業に伝えずに、その企業の商品・サービスの利用をやめる顧客のこと。

スーツを作りつつも、自分の働きぶりを振り返るいい機会にもなったのでした。

なお、次からは別のお店でスーツを作ろうと思っております笑


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