#今日の学び No.46「行動経済学#本編②」
どうもです。Anbyでございます。なんか最近1週間に1度ものすごく眠たい日があります。今日はその日でした。お昼寝しましたがそれでも今も大分眠いですね。どうしてなんでしょうねぇ。
それはさておき、さて今回は前回の記事の続きになります。「行動経済学」についてのお話です。今回は、前回出てきた「リスク回避型行動」とはまた別の行動を紹介します。では、参りましょう!
1.選択する時の心理②(つづき)
ではでは、早速前回の続きから始めましょう。前回の最後では、1つ質問しましたね。それは以下のようなものでした。
次の選択肢の内、どちらかを選べと言われたらあなたならどちらを選びますか?
A. 100%の確率で10万円を失う
B. 50%の確率で20万円失い、50%の確率で失わなくて済む
さぁ、あなたならどちらを選ぶでしょうか?
これもまた統計を取っているわけではないので、予想にはなりますが恐らく多数派はBを選択するでしょう。
考えられる理由としては、「Aは100%の確率、つまりは確実に10万円を失うから」、あるいは消去法的に「自分が損することを確定させるくらいなら、Bを選んで50%の確率に賭ける」などが挙げられますね。
株式やFXなど、俗に言う投資や投機で稼ぐ人は、利益を得ることよりも損失を小さくすることを考えることが重要である、とよく聞きます。この行動原理で考えると、先の質問ではBを選択することになるでしょう。利益は確定させても損失は確定させたくない、と考えられるのが多数派であるのでしょうね。
さてここで、前回の内容を振り返ってみましょう。前回登場した人の行動について、「リスク回避型行動」というものがありましたね。これは、その名の通り、リスクを回避するような行動を取る、ということです。
それで考えると、先のような質問に対して矛盾が生じます。リスクで考えれば、明らかにBの方がリスキーです。Aは確実ですから。Bは50%の確率で損失は0とは言え、残り50%の確率でAの倍の20万円を失うことになります。
どうして人はリスキーな行動を選択するのでしょうか?先のような行動のことを、「リスク回避型行動」に対して「リスク追求型行動」と言います。
2.利益と損失では行動パターンが変わる?(つづく)
ここから今までの話のまとめに入ります。人の行動パターンについて2つ登場しましたね。「リスク回避型行動」と「リスク追求型行動」です。これらはその言葉の意味としては矛盾しているものですね。
これはどうやら、行動する環境で異なってくることが考えられます。人がどのような環境に身を置いているかで、その行動パターンは変化するということです。それについて考えていきましょう。
といったところで、続きは明日になります。明日の記事をお楽しみに…!
3.まとめ
恐らく、「行動経済学」の全部の内容は明日で完結すると思われます。
課題やって、テスト勉強して、無線の試験勉強して、寝ます。おやすみなさい。
ここまでお読みいただきありがとうございました!明日もよろしくお願いします…ではまた!!
第48号
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