#今日の学び No.47「行動経済学#本編③」
どうも!Anbyです。今日遂にアマチュア無線の国家試験の受験票が届きました。緊張してきましたねぇ。頑張らないと!
さて、今回の内容は「行動経済学」の最終回にあたります。前回の内容の続きになるので、是非前回の記事もお読みくださいね!では、今日も参りましょう!
1.利益と損失では行動パターンが変わる?(つづき)
ではでは、早速前回の内容から入りましょう。前回登場した、「リスク回避型行動」と「リスク追求型行動」というワードについて整理してみましょう。
これは、自身が置かれた環境によって行動パターンが変わるということですね。行動パターンのワードが出てくるときに、2つの質問をしましたね。下に参考までに示しておきますね。
質問1 次の宝くじのうちどちらかを選びなさいと言われた場合、あなたならどちらを選びますか?
A.80%の確率で10万円が当たるが、20%の確率で1万円が当たる
B.100%の確率で8万円が当たる
質問2 次の選択肢の内、どちらかを選べと言われたらあなたならどちらを選びますか?
A. 100%の確率で10万円を失う
B. 50%の確率で20万円失い、50%の確率で失わなくて済む
質問1では、人は「リスク回避型行動」を取り、質問2では、人は「リスク追求型行動」を取ります。簡単に言うと、質問1ではリスキーな選択肢であるAは選択せずにリスクのないBを選択するという行動です。質問2では逆にリスキーな選択肢であるBを選択するという行動です。
さて、この2つの質問は、何が違うのでしょうか?
両者の決定的な違いとして挙げられるのは、質問1が自身の利益になる環境であり、質問2が自身の損失になる環境であること、ですね。
これは、人は選択する場面に直面した時に自身にとって利益になるのか損失になるのかで行動パターンが変わる、ということを示唆しています。利益になるような環境であれば、リスクを回避しようとする行動を取り、損失になるような環境であれば、リスクを負うような行動を取る、ということですね。
2.まとめ
今回の内容はこれで以上になります。まぁまだまだ書きたいことはあったのですが、ちょっと時間の都合でここまでになります。
どうでしたでしょうか?「行動経済学」、面白いですよね。自分は専攻でないので詳しいところまでは知らないのですが、皆さんも興味が湧いたら是非調べてみてくださいね!ではまた明日。
第49号
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