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#今日の学び No.10「ながら勉強#後編」

はいどうも!もう夜が寒いですねえ…Anbyです!
前回の記事をお読みの方はお分かりかと思いますが、毎日投稿しているこの「 #今日の学び 」シリーズをリニューアルいたしました。まあ、変更点は目次くらいですが…目次はその日の内容に即したものにすることにしました。これにより、全体の流れが分かると思います。もし前回の記事をまだご覧になっていない方は、下に貼っておくのでご一読くださいませ!では、今日も参りましょう…!

1.前回のおさらい

今回の記事のために少し前回の記事の内容をざっと説明したいと思います。
前回の記事を覚えている方はここを読み飛ばしてもらっても構いません。

私の友人やカフェで勉強している人は(私含めて)、音楽を聴きながら、あるいはテレビを見ながら、あるいはラジオを聴きながら…勉強に取り組んでいます。
そのような「ながら勉強」、集中できているような感覚がしますが実際はどうなのでしょうか?
私が愛読している「インプット大全」という本に載っていた研究結果によれば、何かしらの音を聞いていた人は、無音の中で検査した人と比べて検査結果が低かったそうです。つまり、人間はマルチタスクに向いていません。同時に二つのことをできているようにみえて、脳内で交互に切り替えているだけなのです。ですから、「ながら勉強」は脳に負荷を与え、効率も悪く、いい結果は見込めません
では、勉強中の環境は「無音」が良いのでしょうか?
ここまでが、前回の内容でした。今回は、ここから話を進めていこうと思います!

2.無音の中で勉強した方がいい?

(特にアップテンポな)音楽が集中力の妨げになるのであれば、勉強する際は「無音」の中でやった方がいいのでしょうか?

結論から言うと、「個々人で異なる」です。
音がなく静かな環境の中の方が、何ものにも邪魔されず集中できる、という人もいれば、何も音がなかったら逆に気になって集中できない、という人もいるでしょう(因みに私は、後者の立場です)。後者の場合、多くの人は図書館などでなく、カフェなどで勉強することを好むのでしょう。

では、一体なんの音が勉強中に適切なのでしょうか?
結論は、「自然の音」あるいは「日々の生活音」です。前者は、例えばスズメの鳴く声、風に揺れる木々の音、あるいは雨音、海の波の音などが挙げられます。これらは自然に聴けるものもありますが、条件によっては聴けないものもあります。その場合は、YouTubeで検索してみてください。「自然の音」などと検索してみるとたくさん出てきます。一方で、後者の「日々の生活音」は、日常生活を送っていると自然に聞こえてくる音のことです。例えば、「誰かの話し声」あるいは「料理している音」、「近所で遊んでいる子供たちの声」などが挙げられます。こちらももし夜中など、条件が合わなければYouTubeで検索して探してみてくださいね。

3.効率の良い学習の仕方とは?

それでは結局、効率の良い勉強法とはなんでしょうか?
ここでは、私が愛読している「インプット大全」「アウトプット大全」を参考に、私の経験も踏まえて、私が考える最も効率的な勉強法を下にまとめました。矢印はその行為によりどのような利益が得られるかを示しています。

勉強する前
①お気に入りの音楽を聴く
→集中状態を作れる
②今から何をするのか、そして取り組む時間を決めた後、それを紙に書き出す
→今から何をするのか明確にできる
③何を学ぶつもりなのか考える(できれば紙に書き出す)
→学習のアンテナが立ち、より内容を理解できる
④自然の音あるいは日々の生活音を邪魔にならない程度にかける
→集中力の向上
勉強中
①15分ごとに休憩する(目を閉じる、あるいは背伸びをする、少し歩き回る)
→集中力の向上
②時間が来たらどんなに中途半端でも切り上げる
→集中力の向上
勉強後
①アウトプットする(問題集を解いたり、テストを解いてみたり、誰かに話したり、人形やペットに語りかけたり)
→学習内容の長期定着
②勉強前に書き出した内容を消して、また勉強前のステージへ戻る
→学習サイクルの定着

どうでしたでしょうか?私はこれを実践していますが、効率良く学習に取り組めています。以前よりも学習後に疲れなくなりました。主観的な意見ですので、あまり参考にはなりませんが…
ほんとかな?と思った方は、騙されたと思って是非実践してみてください!

4.最後に

前回、今回と初めての試みでしたが(初めて内容を二つに分けた!)、どうでしたか?
私は、この投稿するnoteを書く時間は、夜の1時間程度にしています。しています、というかその時間でないと厳しいです。といっても、今日は何を書こうかなと時々考えながら過ごしてるので、これにかけている時間は2〜3時間程でしょうかね。
とにかく!今回もここまでお読みいただきありがとうございました!皆様から「スキ」をいただくと、書いてよかったなと心から思えます!感謝です…これからもどうぞよろしくお願いしますね!ではまた次回、お会いしましょう。

第11号

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