#今日の学び No.18「教えるということ#中編」

どうもです!最近ようやくマグカップを買って、コーヒーを飲みながら勉強していますAnbyです!今日は昨日に引き続き、「教えるということ#中編」ということで書かせてもらおうと思います。
というわけで昨日の記事を載せておくので、まだ見ていない方はご覧ください。この記事を理解するのに役立ちます。では、早速参りましょう!

1.教えてて気づいたこと①

その前に、昨日記事について少しおさらいしようと思います。

昨日は、私がバイトで塾講師をやらせてもらっている話をしました。教える中で、初めて相手した生徒に対して必ず聞いている質問があります。それは「どうして塾に来ようと思ったの?」というものです。私の純粋な興味本位で聞いているだけですが、それで興味深い結果を得られたのです。中学生・高校生・男女で多数派の返答が異なっていました。特に興味深いのは高校生ですね。男子は大方「テストあるいは成績が芳しくないから」という理由が多かったです。それに対して女子は、「学校よりも質問しやすいから」という理由が大半でした。

さて、そんな中私が指導していて気づいたことがいくつかあります。
特に高校生に関してですが、最も感じたのは

勉強・学習する理由を持っていない子が多い

ということです。スケールの大きな話で言えば「将来の夢」というものですね。明確な目標を持っている子が少ないように思いました。私は高校生を受け持つことが多いことは昨日書きましたね。高校生の中でも特に受験生を担当することが多いのです。大学受験のために勉強しよう、あるいは勉強しなきゃいけないことからの焦りから来塾する子もいます。

私は今大学生ですが、もちろん私も大学受験を経験しました(もう2年前のことだ...)。ずっと勉強していましたね。もう2度とごめんです笑。私は幸いなことに明確な夢、目標を持っていたので大学進学に関しては迷いなく決めました。

ですが、「はっきりとした夢を持っている子」あるいは「堂々と夢を言える子」が少ないように感じます。生徒に対して「大学受験をする理由とかあったりする?」と聞いたら「んー...なんとなく」という返答していました。また、「この大学に決めた理由ってなあに?」という質問に対しては「なんとなくこの分野に興味があってその学部があるから...」という返事。

私の感覚ではありますが、「なんとなく」で意思決定をする人が多いように感じます。これは学生だけに限りません。私の周りの友達にもどうしてこの大学に入ったの?という質問に対してはっきりとした答えをする人はあまりいませんでした。

もちろん、大学入試はそれぞれの大学で特有ですのでレベルも違っていて、自分の学力を鑑みて妥協した...みたいな人もいるでしょう。あるいは学費的に進学を諦めた大学もあるでしょう。あるいは上に兄弟がいてその関係で進学できる大学の選択肢が狭まった、親からの条件があって満足に選べなかった...等々の理由も考えられますね。

そのような方々に比べたら、「なんとなく」で決めることができるのは「もったいない」どころか「贅沢な」選び方であるように感じませんか?

2.教えてて気づいたこと②(つづく)

その次に生徒を指導していて気づいたことは(これは特に中学生ですが)、

考える癖がついていない

生徒が多い、ということです。これはつまり、先生の話を「聞いているだけ」の子が多いということです。といっても集中して聞いているわけでもありません。なぜなら「今から○○を学ぼう!」という姿勢で学習に励んでいるわけではないからだと、私は思います。

(本当はいけないのでしょうが)教え方を変えてあるちょっとした実験をしてみました。同じ集団に対して、2パターンの教え方を試してみました。ある日は「大事なところはしっかり強調するからしっかり話を聞いて、メモったりノートに取ったりしてね」と前置きして板書をほとんどしません。また別の日は「大事なところは話すし板書するからノートに写してね」と前置きした後に、板書しながら授業をしました。生徒の反応はどのようだったと思いますか?

明日はこのちょっとした実験の結果から書こうと思います。乞うご期待!

3.最後に

はい、皆さんも最初のタイトルで気づいたかもしれませんが、今回は3つに分けました。今週はテスト期間なので、十分な時間が取れないのです…すみません。

最近、アウトプット用に作ったTwitterアカウントを全然動かせてないです。そこで思い付いたのですが、朝起きたら「おはよう」と、寝る前に「おやすみなさい」とつぶやこう!と。どうですかね。これならば毎日でも続けることができると思います。まぁ、見る側の人のメリットはほぼないかもしませんが…おーがんばってんなぁと思っていただければ。私のアウトプット用Twitterアカウントはこの記事の下のハトのマークから入れると思いますので、少しでも興味を持っていただいたら、あるいはちょっと見てやるかと思った方はどうぞのぞいてみてくださいませ...今日から始動します。
ではまた!お元気で!

第19号

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