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復職からしばらく経ちまして

こんにちは。だるだるダルメシアンです。
適応障害と診断されて2ヶ月休職し、先日復職しました!

復職から1ヶ月ほど経ったので、
心の変化やら、思ったことを記録しようと思います。


復職直後


■業務外
復職直後、まずは前のプロジェクトの方々に復職した旨を連絡しました。
みんなものすごく喜んでくれて、
「またご飯とかいきましょうね」
という言葉も社交辞令ではなく、復職直後にいくつかご飯会がセットされるくらいでした。

そこで驚いたのが、
迷惑<<<<<<心配
だったこと。

引き継ぎもままならぬままお休みに入り、
さらにはそのままプロジェクトも離れてしまって。
ご迷惑をおかけしてすみません、という気持ちでいっぱいだったのですが、
みなさん本当に優しく、そして変わらずに接してくれました。

今、お休みに入る時の私に出会えたら、
"あなたが思っているよりもあなたの周りの人は優しいし、
あなたはとても愛されてるよ"

と言ってあげたいです。

■業務
業務は、メンバー/上司が非常に優秀なこともありとても落ち着いていましたが、意識的に以下を注意しました。
①あれもこれもと意欲的に業務を増やさない
②命じられない限りメンバーのフォローはしない

新卒の頃からずっと、以下のように教えられ、実践してきました。
・自分の仕事に対する期待以上のことをすること
・自分から仕事を探しにいって、価値を出すこと

結果、今までずっとこのように考えていました。
・自分が依頼されたことをやるのは当たり前。それ以上の価値を出さねば。
・誰がやるのか明確でないタスクがあれば拾わねば。
・方向性が見えないものがあるならば、自分で考えを整理して進まねば。

非常に大事な考えではありますが、今それをやったら気負いしすぎると思い、意識的に「言われたことを全力でやる」スタイルにしました。

復職2週間後~


■業務外
最初に連絡してご飯会をしたこともあり、わだかまりみたいなものは一切なくなりました!
一度、休職に至った時の上司とオフィスで会いましたが、びっくりするほど心は穏やかでした。

「こういうこともあったなぁ」とうまく折り合いをつけられるようになったのだと嬉しく思いましたし、やはり一定距離をとって別の仕事をする、と決めた自分の判断は良かったな、と感じました。

■業務
意欲的に仕事を取りにはいかなかったものの、自分の仕事は全力でやっていたので、いい感じにリハビリができてきました。

また、前からずっとやりたかった「英語で仕事をする」も叶えられました!
自分の英語でどこまでやれるのか気になっていたのですが、よい点と改善点が見え、今後に活かせる学びになりました。

ただし、やはり少し前より変わったな〜と思うのが以下2点。
・上司のフィードバックにかまえるようになってしまった
・反論されないように説明を長くしてしまう癖がついた

これは休職前の辛い時期に現れていた特徴です。
とはいえ、「そう思ってるんだな」と意識できるようにはなったので(ここがとても大事!!!休職前はこの第三者目線がなかったのです)、
きっとそういう意味で言ってるわけではないよ〜 とか、
喋り出す前に深呼吸してみよう とか、
自分なりに対策を立てて試してみました。

どうしても、休職前の
何をしてもうまくいかなかったり、
がんばった資料が白紙に戻った経験
が尾を引いていますが、
私の周りの人は思ってるより優しいよ〜!ってことに気づけたので、だんだん考えを変えていけたらなぁと思います。

最後に


この1ヶ月の間に、とある人からとても素敵な言葉をいただきました。

「自分で選んだ道を正解にする」

私は、ここ数ヶ月でたくさんの決断をしてきました。

休職すると決めたこと
復職すると決めたこと
もう元のプロジェクトには戻らないと決めたこと

それらが正解かなんてわからないし、
そりゃあ色々辛かったから、休職なんてしないに越したことないのかもしれません。

けど、それが正解だったんだなって思えるように努力をする。
それは、これからの私ができることです。

あのときお休みしたから、
あのとき仕事を辞めずに続けたから、
別の道に進んだから、
だから、今の私がいる。
そしてその道は正しかったんだな。

そう思えるように、これからも一歩ずつ前に進んでいこうと思います。