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チョコ と 日本茶の 相性は?!


「チョコレートに合うのは日本茶だ」

緑茶の産地、静岡市のデパート。
こんなキャッチーなコピーに
「?!」と心を掴まれて。

“日本茶”と”カカオ70%チョコレート”の
マリアージュを体験しました。

1.「GOOD TEA LAB.」にて

静岡市内のデパートのコーナー「GOOD TEA LAB.」には、
「TEA SONGS」のシングルオリジンの日本茶が並んでいます。
シングルオリジンとは「一農家・一品種」のこと。

日本茶商品と同じ棚にチョコレートが。

「あ、Concheさんのね!」

Conche」は、
静岡県のおいしい食材と世界のフェアトレードカカオ豆にこだわった Bean to Bar の クラフトチョコレート専門店です。




2.なぜ「日本茶」と「チョコレート」なのか


接客してくれたTEA SONGSの方に聞いてみたところ、


チョコレートの原料カカオは豊かな香りを持つが、通常、口のなかで溶かしてもその香りを完全に感じることはできない。
日本茶を飲むことで、口のなかの温度が上がり、カカオのより豊かな味わいと香りを感じることができる。
コーヒーや香りの強い紅茶では、
チョコレートの繊細な味と香りがそれらに負けてしまうが、日本茶は強すぎず、お互いを引き立てあう。

とのこと。

それを聞いたら、「それは試さないと!」。

3.日本茶とチョコレートの専門家による組合せ

これが、「GOOD TEA LAB.」の提案する組み合わせ、マリアージュ。
向かって左がチョコレートの産地、右側が日本茶の種類です。

私、日本茶では「香駿」が好きだけど、他のお茶の特徴はわからない・・・
一方で、
以前Concheさんで各産地のチョコレートを試したことがあります。

チョコレートから先に、と、
一番好きだったグレナダ産のチョコレート、
「Cacao70% Blackchocolate グレナダ in カリブ」を選びました。

そのチョコレートとマッチングされている日本茶「おくゆたか」。
TEASONGSさんによると、「おくゆたか」は、チョコレートだけでなく洋菓子やその他、いろんな食べ物に合いやすいとのこと。
この組み合わせに決定。


4.マリアージュの感想

まず、チョコレートだけで試食。
カカオ70%らしく、
キリッとした苦味と酸味が感じられます。
「ん、おいしい♪」
かなりゆっくり溶けていく。

続いて、「おくゆたか」を淹れます。

パッケージを開けた時から、「ん〜〜!緑茶のいい香り」
70℃で淹れたけど、この温度で良かったのかな?
甘みがあり、後味はすっきりしているように感じました。

そして、チョコレートを ひとかけ。
お茶で温まった口のなかで、クリーミーに溶けていく。

「あれ!? さっきは強く感じた苦味や酸味が ない」
「口あたりがやわらか。味も香りも、丸〜く広がる感じがする♡」

••••もっと書きたいけど、我慢。

皆さん自身で体験してくださいね。


5.「食」で ワクワクしよう

お店で「チョコレートと合うのは日本茶だ」というキャッチコピーをみて「お?!」「試してみたい!」と思い、
「どの組み合わせを試してみようかな〜」と、ぐるぐる考え、
買って帰って試すまで、期待でワクワクし、
そして、実際に試してみたときの驚きと、気持ちが癒される感覚で
一連の体験が終わりました。

チョコレートも日本茶も、日常にあるもの。

いつも食べているものが、
・産地にこだわる
・品種にこだわる
・美味しさやそのもののもつ個性を感じられる食べ方・飲み方を工夫する
・新しい組み合わせを見つける

ことで、
ドキドキ・ワクワクの体験の種になると、改めて実感しました。

楽しい1日でした。
皆さんもぜひ。

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