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光盛れしてんのか、お前も

夏、夏、夏、暑いから全部嫌になるけど写真を見返したときに空気がキラキラしてて儚いな、て思うの毎回夏に撮った写真なんだよな 光盛れしてんのかお前も

本気で照れた記憶について、中学生の頃両思いだった人に「光盛れしてるね!」と登校中の朝、横で言われたときかもしれない

近所に住んでいたので中学までふたりで並んで歩いていたら、じっと無言で横顔を見つめられて、私はそれに気付いて彼を見返しました。絶賛思春期だったから、妙な居心地の悪さしか感じなかったけれどいま思えばそれはいちばんピュアな形の好意であったと思う。

「光盛れしてるね!」

ずっと私は「光漏れ」だと思ってました。顔に陽が差し込む姿がそんなに滑稽か、と恥ずかしくなって、いや、好きな人に顔を見つめられるのが恥ずかしかったのかな、素直な反応は出来なかったと思います、覚えてないけどね。
光盛れが光盛れだと知ったのは最近です。
光盛れというワードを聞くと、きまってこの瞬間を思い出します。あとは夕暮れの影を見ると下校中に勇気をだして告白してくれたとき、どうしたらいいか分からずにひたすら見つめていた2人の影を思い出します。
照れくさいからいまでも2人分の影は苦手だよ!!


前はタメのほうが話しやすくて、相手が敬語を使っていてもこちらはタメで返したりもしてた。
このときの生意気さを失わないようにはしたいです。
なのに最近は初対面の人や年上の人と会いすぎて敬語がいちばん落ち着くようになってしまいました。
敬語は少なくとも常に丁寧語なので、言い切りが少なくて、ぶっきらぼうになりにくいし、私の温度感にいちばん近いから。でも私は突然口の悪い言葉を言いたくなってしまいます。言葉選びについて、言葉の温度や形は適材適所だと思っているからです。みんな、温度差で風邪引かないようにね、、?

私はスマホキッズでしたので、高校生の頃から大学生であるいままで、年上のお兄さんやお姉さんにたくさん出会いました、現実でも。

最近は音楽関係のイベントに顔を出していて、そこは学生よりも社会人が多いのでギターやら歌やら機材などといった音楽の話を心置きなくできることが幸せだな〜、と思います。ほかにも、人に言えることも言えないこと含め大切な出会いをたくさんしてきました。
たぶん大学の中くらいの講義室内でいちばんネットの人間と会ってきたのは私なんじゃないかな、、
講義室の後ろの席でTinderで3人のヤバい男と遊んだエピソードを大声で話す女の子よりかは、健全だと信じたい、、

べつにだからといってえらいことはひとつもないけど、ひとつなにか教えて!、ともし聞かれたら、

年上はそんなに怖くない!!!

と言うかもしれないです。
むしろ、年上だからと慄くのではなく、ちょっとわがままな感じといったら語弊はあるけど、素直でいたら素敵で大切な関係になるのではないかと思います。
小学1年生の頃は小学6年生のお兄ちゃん、お姉ちゃんがおっきくて、怖く見えたけど、みんなおなじ人間なんです。
(みんなの心が海のように広いだけかもしれないですが…)

暫定、会話が通じそうな年上は +6歳 だとわたしの中では結論付いています。それ以上になると、ある一定の分野(音楽など)の仲間となら、かなりいい感じなのではないでしょうか!


もしこのnoteを読んでいて、これ私だ!という高校生が現れたらたのしいです

ただし ネットの人と会うときはくれぐれも催涙スプレーと手バサミを忘れないように、ね。

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