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虹の前には雨がある。子どもといつかの晴れを待つのもいい。

今日も昼前に一本の電話…
が、あったようなスマホの表示。ピカッ。

そうしてるうちに留守電のアイコンがパッ。

まずは、、
折り返す前に留守電のメッセージを確認。
優しそうだけどせっかちな話し方の女性の声。
これは次男の担任の先生の声、だけど、

正直、もう聞き飽きた。。。

携帯電話のくせに
居留守したくなる気持ち、
この際、目をつぶってフタをしよう。
「これから迎えに行きます」

1、2時間目は頑張ってた、
だけど今日の天気と同じようにだんだん荒れ模様だったそう。

同級生をからかうような、威嚇するような、
遊んでいるのかよくわからないような
戦いごっこ風から何かスイッチが入って
般若のような顔して動き回ってるんだろうな。

なんだか情景が見える…。

3つ上の兄にも時々そんな風にしておちょくる。
トムとジェリーのようにドタバタ、
所狭しと駆け回る兄弟の日常が思い出される。

今日は金曜日、
一週間よくがんばりました。

他の子も同じくがんばってると思うけど、
うちの子の場合は、わざわざ電話がくるくらいだから
やっぱり無理はしない方がいい。

いつかの私なら
無理してまでも最後まで、
そう思っていた。

だけど今は
ひとりひとりの心を大切にする時代になりつつある。

だからこそ、無理は禁物。

学校では教えてもらわなかった
「心を守る方法」を知らない大人も、
心を守っていくにはどうしたらいいかを
子どもと一緒に学んで、実践していく。
それがいいんだと思うようになった。

心が折れるその前に、
「無理なことは無理」といえる心を大切にしたい。

そんな次男はADHDと自閉スペクトラム症をもつ
発達凸凹くん。
3歳年上の長男も同じ名前の障害をもつ。

心がまだ大丈夫なうちに
発達凸凹兄弟が生きやすい社会となるよう
手助けしていきたい。

今のところは親が手助け。

雨が降り続くような辛い日々も
晴れたら虹が出るかも、って
楽しみに変わるような生活を
親子で味わっていきたい。

そうしたら、じゅわーっと
心が潤っていきそうだな、って思う。

親も、心を大切に。
子どもと一緒に、心を大切に。

#子育て #小学生 #発達凸凹兄弟  
#心を守る #ADHD #自閉スペクトラム症
#発達育児

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