シリコンバレーの日本人社長の人生ストーリー
こんにちは!
B-Bridge International, Inc.でインターンをしているMikiです!
今回はB-Bridgeの代表である桝本博之社長(Hiroさん)にインタビューをしました。
今回はPart 1です!
ユーモアのある関西人とシリコンバレーの日本人社長という2つの顔を持つHiroさんはどんな人間なのか?
第一回目の記事にて簡単に紹介した、作者がインターンを始めるきっかけにもなったHiroさんの人生ストーリーをぜひご覧ください。
Hiroさんのキャリア
同志社大学を卒業後、Hiroさんは1985年に東洋紡に入社しました。
そこで11年間勤めてから日本人が1人もいないアメリカのシリコンバレーにある企業に転職しました。
大学までの全ての教育を日本で受けて、新卒で日本の企業に11年も勤められてから突然日本語が全く通じない世界で働くことになったきっかけはどんなことだったのでしょうか?
実はそのきっかけがHiroさんにとって人生の中で最も衝撃的な出来事だったといいます。
大地震の日に出産?!
なんと、
1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災と同日にHiroさんの息子さんが誕生したのです。
当時大阪に住んでいたため、Hiroさんの家は物が散乱し、通勤どころか引っ越さなければいけない状況になってしまいました。そんな大変な状況の中で奥様の出産を経験されました。
人生の中でとても大きな出来事が同じ日に一遍に起きることなんてめったにありません。
一家の主であるHiroさんは「これから先どうしようか…」と真剣に悩んだそうです。
先の未来に不安を感じ悩む中で、Hiroさんは自分が”悩んでいる時間”が無駄であると気がつきました。そこからは悩む→考えるに切り替えようと決め、悩まないように知識と即決即断する能力を身につけようと努力されたそうです。
悩んでもわからない時はこれでいい!と決め、考えるために知識をつけ勉強をする。
この2つのことを徹底して行いました。
その結果、アメリカの企業からのオファーがあり、即決すると決めていたHiroさんは「行きます!!」と一つ返事で決めたそうです。
Hiroさんという人間
「人生は楽しくないと意味がない」
自分が楽しいと思えることをやるために努力をしたり、時には辛いことも乗り越えたり。その結果として自分や家族、友達、仕事仲間など周りにいる人が喜んだり楽しいと感じられるようなことをする。
これがHiroさんの人生のモットーです。
自分と関わる人と共に”やった!”というポジティブな感情を、なにかを乗り越えることで共有できることが何よりもHiroさんが大切にしていることです。
そう感じる背景として、幼少期からやってきたチームでのスポーツがあります。
チームと協力して優勝し、結果を残すということが最もしっくりくると感じていました。
その一方でチームで動くことは常に楽しくて成功するものではありません。
チーム内で意見が対立したり、うまく組織的に機能しなかったりすることもあります。そんな時のために最終決定をするリーダー(社長)がいて、自分が全責任を取るつもりでチームに関わる。そして、独断で決めるのではなくできるだけ対立を防ぐために社長が一番働く。
それがHiroさんのスタイルです。
私はHiroさんのリーダーとしてのあり方にとても信頼を持ちました。そんなHiroさんの考え方は私がインターンをしたいと思ったきっかけでもあります。
尊敬する人と苦手な人
では、私が尊敬するHiroさんの尊敬する人はどんな人なのでしょう?
Hiroさんの尊敬する人は
阪神タイガース
だそうです(笑)
なぜなら阪神ファンとして彼らが優勝したときの喜びは自分のことの様に嬉しいし、それを他の知らない阪神ファンと同じ様に分かち合えること、そんな周りを巻き込む阪神タイガースを応援しているし、尊敬しているそうです。
それはスポーツのみならず、頑張っている人を尊敬しています。そういう人を見ると自分も頑張ろうと思えるし、逆に自分が頑張る姿を見せることで相手に好きと思ってもらえるのかもしれないと仰っていました。
だからこそもっと色んな人に一生懸命に頑張れることを見つけて欲しい、見つける手伝いをB-Bridgeでやりたいと言います。
その一方で、嫌いな人はいないけど、一生懸命頑張ろうとしてる人やチームの邪魔をするような相手の気持ちを考えて行動できない人は苦手だそうです。
チームや周りの人と共にやった!と感じられる様に困難も乗り越えたいと人生のモットーである、一生懸命な人や一生懸命になれることを見つけるサポートをする、これらのエピソードからはHiroさん自身とB-Bridgeの共通点を感じますね。
このインタビュー記事はYoutubeの本編に基づいて書かれています。
ぜひご興味を持ってくださった方はチェックしてみてください!