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【読書記71】君はなぜ働くのか


こんにちは。こんばんは。人材紹介会社4年目のFumiyaです!

本日はこちら。自分が好きな著者さんが最近出された一冊を紹介します。


著者の想いがつまった、そんな一冊だったと受け止めています。


それではどうぞ。

『君はなぜ働くのか』


【著者】

松永茂久氏


株式会社人財育成JAPAN代表取締役。



「人の在り方」を伝えるニューリーダーとして、多くの若者から圧倒的な支持を得ている。



2001年、わずか3坪のたこ焼き行商から商売を始め、2003年開店の陽なた家は毎年1万人を集める大繁盛店に。



現在は、これまでの経験を活かし
実業家として執筆・講演・松永塾・イベント主催など数々の事業を展開している。


【概要】

あなたには、明確な夢がありますか?やりたいことはありますか?


これに明確に答えられる人はどれくらいいるだろう。


明確な夢を持ち、具体的な計画を立てて、一歩一歩クリアしていけば、必ず実現する。


そんな成功哲学が正論のように浸透している世の中で、「夢がない」「やりたいことがない」と不安に思う人もいるだろう。



ただ、安心して欲しい。
それでも全然大丈夫。夢がなくてもうまくいく。



そんな人たちに向けて、本書を贈る。


【所感】

松永さんの本は、とにかく響くなーと感じた。

師匠からの教えを対話形式で書いていて、著者のリアルな心情を吐露してくれているので共感できる。


成功者のかっこいい夢物語ではなく、現実的でいて、本質を捉えている。そんな感覚を受ける。

それでいて、1ページの分量も少なくすらすら読める。
広く多くの人に手にとって欲しい一冊だなと感じました。


【なぜ働くのか】


本書を読み、改めて自分に問う。なぜ、働くのか。


今後変わりゆくものではあるが、現時点では



『人々が自分の人生に納得感を持ち豊かに過ごす世の中を創るため』

『家族を幸せにするため』

である。

この「意味」を大切に過ごしていきたい。


[ビフォー]
・社員フォロー面談での問いを3つ見つける
・内定者フォローの中で伝える「働く意味」を1つ見つけ、活かせそうな部分をピックアップする

[気付き]
・夢を持つ人が少なくなっているのは「困っていない」から。
・夢や目標は、ゴールしたら終わる。なぜの追求には終わりがない。
・人間が根源で求めている一番大きなものは、意味である。
→仕事を楽しむためには、その仕事の意味を問い取り組むこと。その中でも、自分の成長につながることは人の一番の楽しみである。
・仕事力=周りをどれだけ活かすことができるか
・仕事とは、『お仕えごと』。周りの人を楽にすること。
・だからこそまず大切なのは、やりたいことより求められること。仕事の始まりは人から頼まれたこと、人が楽になることから。
・初めから好きなことを仕事にできる人はほとんどいない。まずは今の仕事を好きになることから。

[to do]
・なぜの追求
・周りの人と、なぜをシェアする

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