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ジブリにまなぶ、常識とは( 持論 )
ジブリが好きでたまに宮崎駿監督や鈴木敏夫プロデューサーの動画を見たりする
動画の中の彼らの姿は、まるで子供のような純粋さが見え隠れする
仕事の現場のちょっとした息抜きやアイデアを考えているときの姿がその時だ
と、同時に底知れぬ熱量も伝わってくる
ジブリ作品の中には、「 生きる 」という生命に対する強い思いが込められているものがあるが、彼らからヒシヒシと伝わってくる情熱は、そこに繋がるものだと感じる
日々この瞬間を全力で生きなければならない、そのような想いが動画越しに伝わってくる気がする
アニメーション映画のプロとして圧倒されるとともに、一人の人間としての力強さにも圧倒される
心血注ぐとは、この人たちのことなのだと思う
もちろん、彼ら以外にも心血注いで日々を生きている人はいるので、彼らだけが特別とは言わない
でも、自分の身近にそういう日々全力人間がいる訳でもないので、動画の中の彼らは今の僕にとって特別な存在である
そして、動画を見て思ったことがもう1つある
それは、彼らは「 常識 」に囚われず、良い意味でも悪い意味でも自分の考えに従順なのだ、と
人は知らず知らずのうちに、国の風土や世間の常識などに染まり、無意識的に判断するようになってしまう
しかし、宮崎監督、鈴木プロデューサーは、そのような常識を常識のままにせず、自分の頭で考えて結論を導き出し行動している
恐らく、そういった姿勢が、自由で突発的に行動する子供の姿と重なるのかもしれない
宮崎監督ら含め、世の中の成功者っていうのは、そのポイントを押さえている人が大半な気がする
最近、友人が、
「 なんで皆一生安泰な仕事=公務員or一流企業ってことで就活したりするんだろう? もっと自分の頭で考えていろんな選択肢を見出して、就活したり安定を求めるのも有りなのに 」
と言っていた
僕はそんなふうに考えた事がなかったので、ちょっと衝撃を受けると共に、自分のことを言われた気がして恥ずかしくなった
それと、この発言を聞いて、「 多くの人たちってのは大学行って公務員もしくは一流企業が安定という親や学校で教えられた『 常識 』を信じているからなのかも? 」と考えた
最近の友人の言葉と宮崎監督らの動画を見て、
僕は思った
他人からの教養( 強要 )で
獲得した常識ではなく、
自分で情報を集めて考え、
そこで導き出した答えを自分の常識にする
きっと宮崎監督はじめ、本物のプロの方や成功者はこれを実践しているのかもしれない、と
また友人は、「 今の人は常識に縛られすぎている。これからの時代はそうはいかない 」とも言っていた
でも、きっとそれは今の時代に限ったことじゃない
いつの時代も、誰にも制限されない自分の世界で常識を作った人達が強いのだと思う
難しいかもしれないけれど、直感的に宮崎監督や鈴木プロデューサーの姿はカッコイイと思うので、僕もそうなれるように真似られるものは真似してみたいと思う
まなぶとは、まねる
そういうことらしいし
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