発達親子の生活〜食のこだわり〜

どうも。アラフィフおばちゃんです。
私は、ADHDなのですが軽度の「自閉症」でもあります。
今日はそんな私の「食に関するこだわり」について書かせていただきたいと思います。

まず、朝食は毎日同じものを食べる。
今は、コーンフレークにバナナと冷凍ミックスベリー・ヨーグルト・はちみつをかけたものとホットコーヒーです。平日でも休日でも毎日同じです。

このメニュー(?)になる前は、ずっと「おかゆ」でした。前日に多めに炊いておいたご飯を器に入れて、水を加えてレンジで加熱しておかゆ状態にしたものに「あおさ」もしくは「ゆかり」や「めかぶ」で味付けしたもの。
 その前は「蒸しパン」とホットコーヒー。蒸しパンは、黒砂糖味でも馬拉糕でも構いませんがとにかく「蒸されているもの」。
 その前は、おにぎり。真ん中に具が入ったおにぎりは好きではないので、混ぜ込みタイプのふりかけを購入してきて、前日にラップで包んでおいたものを朝にレンジで温めて。
 その前はトーストにジャムとバナナとホットコーヒー。
これ以外にもまだまだあるのですが、同じものを食べ続ける生活が大体3ヶ月位続きます。
この同じものを食べ続けている時期に、何かしらの理由で違うものを食べなければいけなくなると、その日1日落ち着かなくなってしまいます。

それならば何故、こんなにいろんなパターンがあるのか?
それは突然、毎朝食べていたものが急に美味しくなくなるからです。
我が家では「味変」と呼んでいますが、自閉症スペクトラムの息子にはこの傾向はありません。

朝食だけでなく、私は家ではルイボスティーを飲んでいるのですが、たまに「味変」が起きてしまうとルイボスティーも飲めなくなってしまいます。
その際は定期便で購入している「お茶」を飲むのですが、そのお茶も「味変」を起こすことがあるので、毎回同じ種類のものではなくその時の私の「味覚」に合わせて、種類を変えています。

昼食・夕食に関しては同じものでなくても気になりません。朝食にのみ「こだわり」があります。
自分でも何故なのかわかりません。朝食に関してのみ「自閉傾向」が強く出てしまっているんでしょうか?

急に「味変」が起こってしまうのは、なかなか自分でも面倒くさいのですが身体が受け付けないのだからしょうがない。

他にも「食感」がダメでどうしても食べられないものや、匂いがどうしても受け入れられないものなど、食べられないものがたくさんあるのですがそういう身体に生まれてきたのだから仕方ない。
息子にも食べられないものがあるので、2人で食事するのは範囲の狭い世界だとは思うのですが、ほぼ毎日私が夕飯を作りたわいもない話をしながら食べるご飯が一番美味しいと思うのです。
「こだわり」が強いと面倒なことは多いです。でも、それも含めて試行錯誤しながら生きていくのも、それはそれで他の人には経験できない貴重な人生だと思うしかないですね。

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