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【ベガルタ仙台】山形戦振り返り&数字でプレビュー vs栃木SC

サッカーマガジンのベガルタ特集号が梅田の紀伊國屋書店に縦積みされていてテンションが上がっている筆者ですこんにちは。
大阪でこんな扱いしてくれる本屋さんがあるという奇跡。
ま、私はすでに別の本屋で買ったのですがw
え、まだ買ってない?紀伊國屋梅田本店で買ってください。
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(広告料は一切もらっていませんw)

という事で本題。



山形戦振り返り

まずは山形戦の結果から

と、小生の前回の記事。

結論から言うと、データ通りに近い結果といえるでしょう。
ボールを握ってチャンスは多く作るが、決定機のクオリティが低い山形。
手数はそれほど多くないが、粘り強く守って要所要所でチャンスを作る仙台。
後半は枠内シュートがお互いゼロ、という塩試合でしたがそこには数字に見えないお互いの意地のぶつかり合いがあったようにも思えました。
山形はディサロが戻ってきて決定力不足が改善されれば今後に期待は持てる内容だと感じました。
仙台は攻撃のパターンがある程度固まっているのでボランチの攻撃参加や中島が起点になった時のフィニッシュ精度が上がってくれれば、というとこでしょうか。(78分の中山はかえすがえす惜しかった。。。ああいうシーンがもっと増えれば。)

栃木戦プレビュー

ということで、今回もこちらからデータを拾ってプレビュ―していきます。

まず言い訳っぽくなるかもしれないですが、先に言っておきます。
「途中で監督が替わると数字の一貫性がとれなくなる」という事を。
なので以下のデータは参考程度になるかもしれません。
特に監督交代後徐々に結果が出ているチームなので尚更。
なので試合後見返した時に全然違うじゃん、というツッコミは受け付けませんw
とりあえず石崎監督になって良くなった、以外に栃木の印象はあまりないでしょ?一緒にお勉強しましょう。

攻撃面比較

まずはこちらのデータから。

攻撃面データ

栃木は順位も順位なのでドリブル成功率以外の数値がことごとく15位以下。
それでも前節千葉戦(○2-1)ではJ2屈指の攻撃陣を誇る相手よりもゴール期待値、チャンスクリエイト数で上回っており、決して油断はできません。
攻撃陣を引っ張ってきた南野はこの連勝ではチャンスにはあまり絡んでいなかったようですが、裏を返せば個の力に頼らず全員で規律を守って戦っている証拠かもしれません。
栃木は仙台があまり得意にしていない「ボールを持たない」チームで、直近の2連勝も共に支配率は50%下回ってます。
仙台として不安なのはボールを持ちすぎて決定機を作る前に相手にブロックを組まれてしまうことなので、ボールを持ったらできるだけシンプルに前へ進みたいとこでしょう。オナイウのスピートを存分に生かしたいとこです。

守備面比較

守備面データ

守備に関しては、栃木の「体を張る守備」が如実にでたデータとなります。
石崎監督就任後も守備から入る戦い方は継続されているようなので、仙台からすると一対一で如何に勝てるかということになるでしょう。
その点において栃木の懸念事項はほぼすべての項目でランクインしているラファエルが累積警告で出られないということ。
同じく多くの項目でランクインしている石田もここ数戦はベンチ外が続いており、他の選手の奮起が待たれるところ。逆に仙台は一対一で勝ち切って主導権を握りたいでしょう。
あと栃木は最前線を張る宮崎がポストプレーを得意としているので菅田との空中戦はこの試合のキーポイントになりそうです。

仙台に関してはユアスタでの試合が一か月以上開くのでアウェイ連戦前に景気づけの勝ち点3が欲しい所。好調栃木相手に一筋縄でいかないのはアウェイの対戦で十分に心得てるのでユアスタ劇場というホームアドバンテージを活かして優位に戦って欲しいところです。

最後にシーズンダブル祈願としてアウェイ戦の勝利動画を貼って終わります。

4連勝の次は4試合ぶりの勝利で!

それでは。

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