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<必見>至極のカルボナーラの作り方

皆さん、こんにちわ!

今日は”カルボナーラ”の作り方を紹介していきます!


まず、カルボナーラには深い歴史があることをご存知ですか?今日はカルボナーラの由来や歴史にも触れながら作っていきます。これを知っていたら雑学として飲み会の席や色々の場面で話題にできると思いますよ^^

Spaghetti alla carbonara<スパゲッティ、カルボナーラ>、直訳すると「炭焼き職人風スパゲッティ」代表的なローマ料理のひとつですね!

基本的には、カリッカリに炒めたパンチェッタ(グアンチャーレguanciale<豚の頰肉の塩漬け>を用いることもあります)と卵をベースに、パルメザンチーズもしくはペコリーノチーズを加え、黒胡椒を粗挽きにして振りかけるというのが大雑把な作り方です。

由来には諸説あり、炭焼き職人が作っていたとか、散らした黒胡椒が炭のように見えるという他に、秘密結社の炭焼き党のメンバーが食べていたパスタだからという説です。また、ローマRomaに進駐したアメリカ兵がベーコンと粉末の卵をトラステーヴェレTrastevere地区の食堂に持ち込み、主人に即興で作らせたという説もあります。さらにカンパーニャ州の料理の影響を受けたラツィオ州南部やアブルッツォ州の山間の地方に存在していた、豚の脂身、卵、チーズを使ったパスタを、第二次世界大戦におけるドイツ軍のローマ占領の間、山に逃げていたブルジョアの家族が覚えて後に広まったという説もあります。いずれにせよ戦後、イタリアが復興を果たし、ローマ料理が知名度を上げるにつれ有名になった料理のひとつですね!

では、作り方に移っていきましょう!

<材料>(4人分)
スパゲッティ(直径1.9mm)320g    320g di spaghetti
パンチェッタ 100g    100g di pancetta
白ワイン 60ml     60ml di vino bianco
卵  4個  4 uova
生クリーム  60ml      60ml di panna
パルメザンチーズ  15g     15g di parmigiano reggiano
ペコリーノチーズ  15g     15g di pecorino
オリーブ油 30ml        30ml d'olio d'oliva
塩、胡椒   sale e pepe
挽きたての黒胡椒  pepe nero macinato al momento
粗塩  sale grosso

<下準備>
パンチェッタは細かい拍子木切りにする。
パルメザンチーズとペコリーノリーズはすり下ろす。(できればすり下ろしが一番ですが粉末状の物を使っても大丈夫です!)

<調理>
1.
たっぷりの熱湯に1.5%の粗塩を溶かし、パスタを茹で始める。
2.フライパンにオリーブ油を熱し、パンチェッタをカリッとなるまでじっくりと炒め(1)、白ワインを加えて旨みをこそげ落としながら軽く煮詰める (2)。
3.ボウルに卵を入れて溶きほぐし(3)、生クリーム、パルメザンチーズ、ペコリーノチーズを加え、塩、胡椒をして混ぜ合わせる(4)。
4.アルデンテに茹で上がったパスタの水気を切り、2に加えて混ぜ合わせる(5)。
5.火から外し、3を加えて混ぜ合わせる(6)。
*余熱で卵がトロリとなって、ソースがスパゲッティに絡まった状態に仕上げる。とろみが足りない場合は、もう一度火にかけて混ぜながら温める。
6.器に盛り、好みでパルメザンチーズとペコリーノチーズ(分量外)を振り、黒胡椒を挽きかける。

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ん〜、ボーノ!!!
チーズをゴルゴンゾーラにしてみたり、全卵ではなく卵黄のみで作ってみたり、生クリームを牛乳にしてみたり。パンチェッタはなかなか手に入らないので市販のベーコンで作っても十分旨みは引き出せますよ!
アレンジの方法は料理人の数だけあります。

最高のアレンジができたら僕にも教えてくださいね!

皆さんも是非作ってみてください!

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次回は、パスタについて語りたいと思います!

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