ここで、私が今Bさんのことを『ザネリ』と呼ぶようになった決定的な事件をしたためます。 その時はただ似たようないじめっ子だと思っただけで、こんなふうに比較して分析めいたことをするようになったのはずっと後、大人になってからでしたけれど。 『銀河鉄道の夜』を初めて読んだのはいつだったか?Bさんとのことがあった以前なのか以後なのかも憶えていませんが、それはもともとうちにあった古い文庫本でした。おそらく父が学生のころ買ったもので、カバーはなくなって、ページは色あせて何ヶ所も剝がれ
大粒のジェイドと紺の丸小ビーズとクリアなソロバンビーズで、シンプルなペンダントネックレスを作りました。これからの季節にいいかもしれませんが、首がチクチクしがちなので、ハイネックの上に着けようかと思います。
①理由があること ②正義があること ③さらに①と②を強固なものにするために敵の言動を見逃さないこと ④わが身を守れるものを必ず調達しておくこと ⑤仲間を増やすこと 今回もこれらをあげておきます。 「目え(方言で目をめえと発音します)赤い」 女の子の声が耳に蘇ります。つい最近聴いたように。 「…でも、あの子の声はほんまにこんなやったかなあ?」 わかりません。私はこのごろやはり寄る年波には勝てず、物忘れがひどいのだから。 そう。この間テレサ・テンを思い出せなかったの
大昔のスカートで小さなトートバッグを作りました。
①理由があること ②正義があること ③さらに①と②を強固なものにするために敵の言動を見逃さないこと ④わが身を守れるものを必ず調達しておくこと ⑤仲間を増やすこと こう列挙してみると、なんだかどこか冒険の旅のRPGのようで楽し気な感じさえしますが…。これらは何か?というと、いじめる側の法則というか、論理というか…ほとんど信仰に近いのではないかと私は考えています。まるで神聖な戒律であるかのように忠実に従い、もしも自分立場が危うくなりかけても、時としてぎりぎりまで…最
セールのはぎれで小物を作ることがあります。 ぺらぺらした感じになりましたが、これからの季節にはいいかもしれません。 作り方は『NHK すてきにハンドメイド(2013)4月号』を参考にしました。
高校2年のころ。季節は憶えていません。でも、爽やかな早朝だった、ような気がします。 私は日課の犬の散歩に出かけました。 3代目ペペ(うちの犬は代々ペペと名付けられました。オスでもメスでも。母が頑として譲らなかったのです)と田んぼの畔をとてとてと歩いていたら、丁字路が見えてきました。いつものコースでした。 私たちから見て左側から自転車の二人乗りがやって来ました。 チリチリのパーマで膨らませた前髪をニワトリのトサカのように逆立てたリーゼントの、青年がママチャリを漕いでい
スパイラルあみというのだそうです。レシピは『はじめてのビーズ・レッスン(主婦の友社)』からです。
<暴力の描写があります> 小学校、多分4年生の時のバス遠足で起こったことから、始めようと思います。 もうなにぶん昔のことなので、記憶からがさっと抜け落ちてるところも、ところどころあるようです。そもそも、どこに行ったかさえも忘れています。担任の先生も、途中から代わった産休の臨時教員のかただったか、どうだったかも。 それでも、今でもこの目にかなり鮮明に残ってることがあります。 帰りのバスの中でのことでした。私は後ろの方の席に座っていました。 すぐ前にいたA君(仮
巧くも綺麗にもできませんが、ビーズでたまになんやかや作ります。 たいがい安価なガラスやアクリルのビーズを使って、かすむ老眼ともともと不器用な手で、凝った編み込みもできないのに、ゆっくりもたもたやたら時間がかかってようやっと完成。でもやっぱりもっさりと不格好で…。 ただの手慰み。自己満足だから、まあいいかと…。 多くがブレスレットです。左手用の。寄る年波で皮膚が過敏になって、ネックレスやイヤリングをつけるのがしんどくなってきました。 このあいだふと思いついて作った、一