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インプットが過ぎている

こんにちは。
ややお久しぶりです。
近頃インプットが過ぎています。
ネットの芸能ニュース、ファッション情報は欠かさずといってもいいほど、スキマ時間に何度も見てしまう。あとドラマのニュースも。特に視聴中の『ブラッシュアップライフ』『舞い上がれ』はよく見る。いろんな切り口の記事がでて、それぞれに感想、考察コメントもあり読み出すと止まらない。

それ以外に年末から今年、結構本も読んでいる。2冊取り上げ、簡単に感想など書きたい。

『成熟スイッチ』 林真理子

これはフォローしている、こみこみこさんの記事を読み、私も読んでみようと思った本。『野心のすすめ』も発売当初に読んでいる。
年末に数日間で読み切った覚えがある。林さんのエッセイはおもしろい。

お金の使い方が一般の人とはかけ離れているように思えるが、それも面白い。私は歌舞伎もオペラも見たことないし、自分より若い人を招待するお金も義理もない。

林さん曰く、人間力を鍛えてくれるのは仕事。「よく『子育てで、自分が成長した』という人がいますが、その言い方が私は大嫌いです』」この箇所は説得力がありました。私も父母会の『仕事』で人と関わる中で、鍛えられた気もしますので。


『ロンドン・デイズ』 鴻上尚史

これもエッセイ。1月4日に念願のツタヤ代官山店にいき、そこで購入した本。

鴻上尚史がロンドンの演劇学校に留学した日々を綴る。留学したのが39歳で1997年。
文庫本初版は2000年で、私が購入したのは、初版を加筆・修整した2018年発行のもの。

私と鴻上さんとの出会いは舞台『トランス』だ。高校生で演劇部だった私は、地区の高校生が集まる演劇祭で、他校の生徒が演じているのを見た。その学校は、部員数が少ない故に、3人しか登場人物がいないこの劇を選んだのかもしれない。難しい劇だったと思うが、私はこの話が気に入り、後々脚本も買ったし、本家の鴻上さん率いる『第3舞台』の舞台を録画したビデオも購入して家で見た。長野里美、松重豊、あともう1人(筧さんか、どなたか)男性俳優が出ていた。

そこから第3舞台に興味をもち、劇場にもいったし、鴻上さんのエッセイを読んだりした。最近ではお悩み相談のエッセイを立ち読みしたりもしていた。

前おきが長くなった。
ツタヤ代官山店には上階に時間制有料のラウンジがあり、本を一冊購入すると30分無料になるようなキャンペーンをその時やっていた。
併設されたスタバは11時30には満席で、誰かが動く様子もない。じゃあラウンジを利用しよう、サービスがあるなら一冊買おうじゃないかと迷いに迷って選んだのが、この文庫本。鴻上尚史の名前、あと自分が英語学習中だから気になった。だいぶ大人になってから留学というのも憧れる。それがこの本の選定、購入の経緯。

それでようやく感想。軽い文体なので割合飛ばして読めた。先生がたくさん出てくるので覚えられなかったが、クラスメートの繰り返しでてくる数人は覚えられた。留学の話でありながら、ところどころにイギリスの格差社会について言及されていた。

知って良かったことは発音について。イギリス英語が、英語話者でもわからないという話。イギリス英語は上、中流や労働階級、地方などでも分かれ、それによっては何を言ってるのか、英語ネィティブでもわからないらしい。 

私の手本はアメリカ英語で、それに比べ発音がどうとか色々気にしているが、本当に英語というのは色々あるから、そこまで気にして徹底しなくても良いのかなと思えたこと。だから自信を持って話せばいいじゃんって。それにジョセが「英語、上手だよ」といってくれるのも本心からと思えた。

他にもいっぱい、読んだ、見た、聞いたことアウトプットしたいのですが、時間ですので、また今度。
お読み頂き、ありがとうございました。




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