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イトーヨーカドー様にもの申す

先月ヨーカドーパート面接に落ちた。週2回から○とあったので、それを信じて面接を受けたのに。

以下主なやりとり。( )は私の心の声。面接官の男性は多分50代。コントで冴えない上司やる内村光良想像して下さい。

内村「・・・じゃあ、希望は2階の衣料品の接客、品出しということでいいですか?」

バジ「はい」

(本当は裏でやる仕事か、ネットスーパー担当が良かったけど募集がないから仕方ない。食品レジでなければいい。)

内村「週2回、月、火曜だけですか?午前中だけですか?午後はどうでしょうか」

バジ「すみません。週2回、午前中だけになります。午後は子どもの迎え、習い事などの付添があり難しいです」

(履歴書に書いてありますよね?週2回から○と求人にも書いてありましたよね)

内村「土日はどうでしょうか。どちらかでられませんか」

バジ「土日はすみません。主人が不定期なシフトで毎週出られるとは限りません」

内村「あー、そうなんですねー。いやーうちは人様が休んでいるときにやる商売なんで」

(人様??なにそれ)

「正直、募集に人はたくさん集まるんですよねー。一応売り場には聞いておきますね」

(・・・落ちた)

だめもとで「あともう1日、水曜日も働けます!」といってみたが、数日後「誠に残念ながらご希望に添えない」と手紙がポストに届く。

わかってはいる。

週3日、それも午前中のみで働く人より、午後も働ける、もしくはヨーカドー流にいうなら人様が休む土日にシフトに入ってくれる人が欲しいだろう。しかも応募はたくさんあると、かなり強気だった。

でもさ、だったら週2回、5時間以上とか出してもよくない?私も甘かったとは思うけど、履歴書書いて写真も貼って面接の時間も作って、結構な負担だったし、わかってれば受けなかったよヨーカドー様。

そんなもやもやは残るヨーカドーだが、昨日は本当に助かった。

長男がサンタシステムに気づき、5時頃、次男と一緒に預け先から帰ってくるなり「サンタさんに手紙かかないと!」とめちゃくちゃ焦っていた。

今まで得た情報が遂に繋がり、寝る前までにほしいものを伝える=サンタさんがおもちゃをくれるとようやく理解したらしい。

「えっ。ほしいものあったっけ?」 

聞くと、預け先で最近出されたおもちゃの動物が、家にもほしいという。いろいろ説明をするが、物がよくわからない。

一大事なので先生に電話をして聞くと、動物のフィギュアだとわかる。長男はその動物をニューブロックで作ったバスに載せて遊んでいるらしい。

次男が爆睡してる間に手紙を書こうとするも「フィギュア」のカタカナが書けない。代わりに私が書く。その後に長男が「いっぱいほしいです」とひらがなで続ける。「ほしい動物をかけば?」という私の提案で4つ動物をかいた後に「ママが好きな動物いれてあげる」といわれ「コアラ」と答えた。

そのコアラのフィギュアを2時間後、私はヨーカドーで手にすることになる。もちろん他4体の動物も。あ、希望したトナカイはなかったので代わりにオカピにしたけどね。自宅近くにあり夜10時まで営業、おもちゃも売っているヨーカドー様。本当に助かりました。

もちろん翌朝めちゃめちゃ喜んでいた。「ママの好きなコアラもあるよ」と教えてくれた。

良かったね。長男君。

でも一緒に動物ちゃんであそびながらも「はやぶさがほしいー」とプラレールを求める次男の声が、少しせつなかった。

ごめんね。

来年は君も手紙を書くようかな?

それかお兄ちゃんが代わりに書いてくれるかもね。

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