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余白のある人。

おはようございます。めんだこです。

今日は、私が理想とする人について少しお話ししようと思います。
私は「余白のある人」で居たいと思っています。

余白とは。
「自分の考えや価値が全てではなく、いつ変化してもおかしくないと構えていること」だと思っています。

人はどうしても、自分の経験や手に入れた情報に基づいて世の中を見てしまい、それが全てだと思ってしまいます。自分の両手で抱えられる情報、価値は大した量ではないのに。

確かに、自分は何を正しいと考え行動するのか、信念のようなものは必要だと思います。ですが、行動原理になるそれすらも、明日同じように保っていられるかは分からない。
それは、すぐ揺らいでしまうような軟弱な信念を抱えろということではありません。経験する度、強固になっていく信念ですらも、いつ覆されてもおかしくないと思える余白を持っておく、ということなのです。

なぜ、余白を持つことが重要なのか。
それは、価値観とはただの選択にすぎないからです。
これがいいと信じているように思えても、実はその考えを選択し、他の考えを捨てているだけです。多様な考えが存在することは、常に変わりませんし、どれを選び取るのかを常に自分で決めているだけです。

だからこそ、一度は捨てたはずの考えに、価値を見出す日が来るかもしれないし、もう一度自分の考えを選び取りたいと思えない日が来るかもしれない。
常にその可能性を抱えながら今の自分は何がいいと思うのかを、選び取っていくことが大切なのではないでしょうか。

過去の自分の選びの連続で、今の自分が出来上がっている。
何を選ぶのか見極めつつ、
選ばなかったものを受け入れる余白を常に持っていたいです。


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