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Ubie株式会社に入社しました。

こんにちは、QAエンジニアのakink(@akkkink)です。
2021年7月より、Ubie株式会社に入社しました。

入社して1ヶ月が経つので、入社に至るまでの経緯と実際に働いてみた感想をまとめてみたいと思います。
こういった文章を書くのは苦手ですが、どうぞお付き合いください。

自己紹介

新卒でSHIFT→Gunosy→Ubieという経歴で、Ubieは3社目になります。
1社目では業務システムのテストプロジェクトを複数担当し、2社目ではtoCキュレーションアプリのQAフローの確立、新規プロダクトの立ち上げQA等を経験しました。
1回目の転職では第三者検証会社→事業会社というキャリアチェンジで文化の違いに戸惑うことも多かったのですが、優秀なチーム、同僚からプロダクト開発のいろはを学ばせていただき、これ以上ない環境でした。
QAとしてどのような考えで仕事をしていたかは前職のブログに書いたのでよかったらお読みください。

転職のきっかけ

元々転職をする気はあまりなく、情報交換目的でカジュアル面談に参加する程度でした。
そんな中、Twitterのタイムラインで流れてきた👇の記事を読んだのが転職のきっかけです。


「事業に集中できる環境づくり」の重要さはどの会社でも語られてはいるものの、それを実現するための組織のあり方をゼロベースで考え運営しているユニークさに惹かれ、カジュアル面談に申し込みました。

入社の決め手

医療ドメイン×高速リリースへの挑戦
「医療ドメイン」という品質が極めて重要なプロダクトを高速でリリースしていくという挑戦課題の魅力が一番の決め手でした。
QAエンジニアとして求められることの難易度が上がる分、苦しむことも多そうという不安ももちろんありました。しかし、自分の成長でギャップを補っていけばいいか〜と思えたのでえいやと転職を決めてしまいました。
どのくらい早いの?どうやってるの?については、同僚の山口のブログをご参照ください。

選考中にお会いした方が皆優秀かつ採用への本気度が高かった
Ubieでは応募者の同意の上、採用面接を録画し面接に参加していない人も録画をみて見極めを行う仕組みが取り入れられています。

そのため、2次面接の冒頭から1次面接でうまく答えられなかったことへの深堀り質問が始まり、大変びっくりした(≒びびった)記憶があります。
質問の鋭さも然ることながら、「2次面接の担当者も1次面接の録画をしっかり見た上で面接に臨んでいる = 採用にちゃんとコストをかけて見極めに全力である」ということを身を以て体験できた瞬間でした。
前述のnote記事にも「評価をしない制度である分、採用は徹底している」とは書いてあったものの半信半疑だったので、実際に面接を受けてみてここまでやるのかという本気度が伝わり納得感を得られました。

スクラムを導入しており、個やチームが自律的に働くための工夫が満載
スクラム導入企業は世の中たくさんあれど、本格的に実践できている企業は実は少ないのではと思っています。
その点、Ubieでは会社としてスクラムの採用を明言しており、入社時の必読書にスクラムガイドが指定されていたり、社内のスクラム人材を増やす目的のチームが複数あったりします。
また、「カルチャーガイド」「透明ガイド」といった、個やチームが自律的に働きやすい環境を実現するための内的制約・行動指針がドキュメントとして定義&更新されています。

スクラムをadd onで取り入れるのではなく、組織成長の大前提として位置づけている点、それを最大限に活かすための基盤への投資を惜しまない点が他社にはない魅力だと感じました。

実際に働いてみての感想、驚いたこと

高速リリース結構しんどい
入社前から分かってはいたものの、めまぐるしくプロダクトが変わっていくスピードに完全に置いていかれ、何をテストするか考えているうちにどんどん新しい機能がリリースされていく状況は慣れるまで大変だぞというのが正直なところです。
限られた時間というプレッシャーの中で必要なポイントを素早く見極めて探索的テストを行っていくというところに到達するには時間がかかりそうですが、やっていきでしかないのでがんばっていく所存です。
※QA環境を増やしたり、自動テストの改善をしたりといったプロジェクトも平行で取り組んでいます。

組織改編のスピードが異常
Ubieでは一般的なヒエラルキー型の組織構造ではなく、自律分散型組織のフレームワークであるホラクラシーを採用しています。

そのため、OKRの進捗達成度やマーケットの状況変化に応じて、ホラクラシーの憲法に則りアジャイルな組織変更が行われています。

自分の所属するチームも今月と来月ではメンバーの入れ替えがあったり、こんなに人がコロコロ動いちゃって大丈夫なのか?と不安になることもありますが、皆が部分最適ではなく全体最適を見据えて動いていることが分かるいい例だと思います。
以前CSPOの研修を受けた際、「マーケットに提供したい価値/課題ベースで組織を変えていくべき。統制したいベースで組織をつくるのは間違っている」という話を聞きました。
当時は「確かにそれが理想ではあるけど、マーケットの変化スピードにあわせて組織変更ってあまり現実的ではないよなあ」と思っていましたが、Ubieに入社してこれが実現可能な組織もあるんだなと驚きました。

おわりに

マーケットにとことん向き合い、プロダクトだけでなく組織自体もアジャイルに変化させていくUbieという会社に興味を持った方がいらっしゃいましたら、是非カジュアルにお話しましょう!!
TwitterDMなどでお気軽にご連絡ください😊

おまけ

体調が悪いなと感じたときなどにAI受診相談ユビーを使ってみてもらえると幸いです。会員登録不要で無料で使えます。



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