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「思い」と「言葉」と「身体」と・・・・・・

これ、どれも密接につながっていて・・・・・・

どれでもひとつ、バランスが崩れると・・・・・・

こころが風邪をひいちゃうんだよね^^;

で、辛いなぁ~って思うとき・・・・・・

ん?

よーーーく、見てみると、辛いという字にもう一本足せば幸せになる!

辛い時は、幸せになれる一歩手前なのかもしれませんね(微笑)

この言葉、星野富弘さんの花の詩画集「速さのちがう時計」の中にある「すいせん」と言うタイトルの絵に添えられている詩の一部なんです。

「速さのちがう時計―花の詩画集」星野富弘(著)

「速さのちがう時計―花の詩画集」星野富弘(著)

「人はそれぞれ速さのちがう時計を持っているような気がする。

私の時計は、少しゆっくり動いているのだと思う。

カタツムリみたいな時間感覚を持っている者が、1年に一度しか咲かない花などを相手に、静かな山間の村に住んでいるのだから、時計は遅れるいっぽうである。」(本文より)

星野富弘「水仙」

「幸せという
花があるとすれば
その花の
蕾のようなものだろうか

辛いという字がある
もう少しで
幸せに
なれそうな気がする」

辛いは幸せの1歩前。

今は苦しくて辛いかもしれないけれど、そこだけを見て意識してしまうといつまでも負の循環から抜け出せないから^^;

周りにポジティブな人たちがいれば、そこから良い影響を受けることもできます。

もし、そんな方がいなくても、自分の気持ちや考え方に、良い影響を与えてくれる環境を選んでみる。

直ぐには難しかもしれないけど、自分にとってできるだけポジティブに考えられる環境にいるように心がけてみたり、また、辛いことを乗り越えた先に、どんなことが期待できるかをイメージしてみることで、少しでも、辛さを乗り越えれば、希望が見えてくるがずだから、ね。

哲学者であるジョージ・ルイスも「悲しみのための唯一の治療は、何かをすることだ。」と語っていたので、実際に何か動いていれば気も紛れるし、次のことも何か見えてくるっておもいませんか?(^^)

辛い時こそ何もしたくないと思ってしまうものだと想うのですが、できそうなことから始めてみる。

何もしないで余計なことまで考え、心配しないように、少しでも何か行動してみる。

みなさんも、辛いなぁ~って想うとき、こんな風に考えてみては如何でしょうか?(^^)

「思い」と「言葉」と「身体」、これ、仏法で言うところの「身口意の三業」を表します。

行いには、身、口、意の三業があり、体でやる行いが身業、口で話す行いを口業、心でいろいろのことを思う行いを意業といいます。

我々の社会での法律や道徳では、体と口の行いを問題にしますが、仏法では心が最も重視されます。

心で思ったことを、体で行い、口で言う。

要は、心はあらゆる行為のもとだからなんですね。

ですから、心で日々思っていることこそ、私たちの運命を大きく左右していると知らねばなりません。

三業いずれも目に見えない力となって心に蓄えられ、やがて我々の未来の運命を生み出すのだそうです。

例えば、好き嫌いは、理屈ではありませんが、好きにならずにおれない、どうしても好きになれないなどは、すべて、過去に自分が培ってきた行為が生み出した結果なんだよね^^;

自分の運命は、自分で作っていけるものだということに気づいて、自分が創っていかなければ、環境が都合よく自分の将来をつくってはくれないから、直ぐに、上手くいかないかもしれないけれど、まず行動に移してみようぜ!

自分の将来を、自分の意志と行動で、自分の思うように創っていくためにも、今、自分ができることを、確実に全力で行うことを心がけて、行きますか、ね(^^)

【参考図書】
「自分を変える「身口意」の法則―日本古来から伝わる秘密の願望実現メソッド」種市勝覺(著)

「自分を変える「身口意」の法則―日本古来から伝わる秘密の願望実現メソッド」種市勝覺(著)

「心に成功の炎を」中村天風(著)公益財団法人天風会(監修)

「心に成功の炎を」中村天風(著)公益財団法人天風会(監修)

「未来を共創する経営チームをつくる」鈴木義幸(著)

「未来を共創する経営チームをつくる」鈴木義幸(著)

「 知って安心 メンタルヘルス12の福祉サービス」日本精神保健福祉士協会(監修)

メンタルヘルス12の福祉サービス


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