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【メモ(memo)】完璧な答えを探すより

何かにつまづいて、答えが出てこないときってありますね。

どうしたらいいんだろう、とか。

何が何だかわからなくなっちゃった、とか。

キャリアでも、恋愛でも、人間関係でも、そんな風に行き詰まることは誰にでもあるもの。

こんなとき、考えてみると、完璧なたったひとつの答えを探そうとしているから、答えが出てこないのではないでしょうか。

つい、完璧になろうとするのは、私たちが持つクセのひとつですね。

よりよくしよう、より良い自分に、ということで、意図は、確かに良いものなのですが、これが逆に、自分の首を絞めて、苦しむ結果になっていることが多いのです。

いかがですか?

世間や組織等では、〇〇す「べき思考」ってあることから、まずは、以下のサイトを活用して、

自身の認知バイアスを確認してみる。

この「べき思考」は、「私は◯◯せねばならない」や「私は◯◯をすべき」みたいな考え方のことで、一説には、「メンタルヘルスを悪化させる根源」だとも言われています。

「Advances in REBT Theory, Practice, Research, Measurement, Prevention and Promotion」(English Edition)Bernard(著)Michael E. Bernard/Windy Dryden(編)

そのため、この「べき思考」を乗り越えるために、以下の様な具体的なエクササイズをやってみては如何でしょうか。

ステップ1:「べき思考」を特定する

ステップ2:「べき思考」を振り返る

ステップ3:「べき思考」を柔軟な思考に置き換える

ステップ4:柔軟な思考を振り返る

割とシンプルなエクササイズであり、以下の2つの作業を心がけるだけでも、わりと人生の重荷が軽くなるんじゃないかと思われます。

自分は、どんな「べき思考」をすべきか?と考える習慣をつける。

この「べき思考」をもっと現実的にしたら?と考える習慣をつける。

って2つの作業を心がけるだけでも、わりと人生の重荷が軽くなるんじゃないでしょうか。どうぞよしなに。

以上のエクササイズによって、新たな視点に出会えると、完璧な答えじゃなくてもいい、と自分に言って手近にある、できるものから積み上げるのだって、立派な答えかもしれないと感じられると思います。

また、答えは、見つけるものじゃなくて作るものだったり、決断するものだったりします。

答えが見つからないなら、とにかくコレをやってみよう、と決めることが、答えを探すことより重要だったりするのです。

そうして、何かをやってみて、わかったことをもとに次の行動へ、と積み重ねていくこと。

そして、常に、答えを出そうとする気持ちを持つことで、答えは、自然と見えてくる、出てくるものです。

結局は、すべてが完璧に整う状況になるまで待っていたら、いったい、どれだけ待てばいいのでしょう。

~ができたら、とか、~を手に入れたら、~したら、などなど。

つい、何かの条件をつけて、それを待って、答えが出てくるのが、のびのびになってしまう。

のびのびどころか、もしからしたら、それを良い口実に、何もしないことで、自分がいかにダメか、証明しようとしているのかもしれません。

もちろん、自分がいかにダメか、意識的に証明しようとしているわけもありませんから、無意識にやっていることで、つまり潜在意識が支配していることになります。

私が聞いたところでは、潜在意識がもつパワーは、健在意識の3万倍強いといわれているそうです。

ウソみたいなパワフルさです。

認識していない分の意識が、それだけ強いとなると、自分で理解できないことは、潜在意識のなかに、すべて答えがありそうですね。

無意識に自分を卑下する、過小評価するクセがあると、そうして答えを出さないことで、自分を虐待していることになっているのかも。

ここに、自分を大切にする自分への愛情がモノを言う、大きなポイントがあります。

自分を大事にするなら、または、自分を大切にする自分なら、今、何をする?と自分に聞いてみると答えは、すでにそこにあるはずなのです。

そういえば、自分を気にかけていたつもりだったけど、本当は、自分をいじめていただけだったのかもしれない、と言っていた方がいました。

これって、多くの人にとって真実なのではないでしょうか。

あなたも、答えを探すより、完璧なひとつの答えを探すより、あなたのできることからまず手をつけてみることから始めてみてはいかが。

【今日の短歌】
「人間はひとつの不潔なる川と靠(もた)るる窓に夕茜燃ゆ」
(阿木津英『天の鴉片』より)

「放つとくと記憶は徐々に膨らみて四コマ漫画に五コマ目がある」
(石川美南『架空線』より)

「ふとぶとと水を束ねて曳き落とす秋の滝、その青い握力」
(大森静佳『ヘクタール』より)

【参考図書】
「目的ドリブンの思考法」望月安迪(著)

「コンセプチュアル思考 物事の本質を見極め、解釈し、獲得する」村山昇(著)

「具体⇄抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問」(PHPビジネス新書)細谷功(著)

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