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普段の姿勢や生き方が物を言う

何かダメージになるようなことが起きたとき、周りにどう受け取ってもらえるか、どうサポートしてもらえるか、結局は普段の態度がモノをいいます。

人間の行動は、なんだかんだ言いつつも結局は好き嫌いの感情が大きく影響します。

大変な目にあって、言葉は悪いけれどいい気味だ、ざまぁ見ろ、と思われるのか、大変だったね、大丈夫?と言って理解してもらえるのか。

普段その人に対してどう思っているのか、極端に言うと、「この人好き」と思っているか「この人嫌い」と思っているか、の違いなのです。

ただ、人から好かれるために生きているわけではないし、そのために周りにこびへつらうのでは、何か違います。

でも、もっと自然に周りからも受け入れてもらえる好いてもらえる人でいたら、いざというときサポーターも増えますから、人をひきつける何か、好きでいてもらえる何かを身につけていたいですね。

では、人をひきつける何か、って一体何でしょう?

あなたが、この人いいな、と思うようなキャラクターや特徴はどんなもの?

わかりにくかったら、あなたがなんとなく、応援したくなる人はどんな人たちでしょう?

それは人によって違うかもしれませんが共通していることもたくさんあります。

たとえば、誠実であるとか。

裏表がない、言っていることとやっていることが同じであるとか。

優しさや強さを持っている人とか。

ひたむきさ、明るさ、一本筋の通っている人、自分らしさを保っている、あれこれグチを言わない人、などもあるかもしれません。

一生懸命な人を見ると、なんとなく応援したくなる、というのもありますよね。

それから、寛容な人、受容性の高い人、などもそうかも。

受け入れてくれる人なら、こちらも受け入れたいもの。

普段の姿勢というか生き方というか、そんなものが、自然と人を引きつける要素となります。

脚本家であるジェームス三木も「究極的にはその人間の魅力が、どんな時でも勝負だと思う。」と言っていたけど、どんな人にも個性はあり、その人の良さがあり、能力はあるものです。

着目する点が的外れだと、その才能に気が付かないままで終わってしまう点に注意して、良いか悪いかではなく、他の人とは違う何かがあるかに着目してみてください。

人に好かれるために何かする、というのではなく、こういう人なら、無条件でサポートしたい、というような人に、自分がなれば良いのです。

それも、無理をするとか、自分らしくないことをするのではなくて、自分のできること、やれること、自然なことで、です。

まずは、自分のできることや、一生懸命になれることにフォーカスするのもいいですね。

「明日には一つだけかけがえのない魅力がある。まだ来ていないということだ。」フォースター(作家)

明日どうなるかという結果は、いま何をするかというきっかけづくりや予防など今の行いにかかっているので、明日が楽しみになるように、いま動いておきませんか?

まだ来ていない明日は、いまの行動次第で変えていくことができるので、何かあったときに、無条件に助けてもらえる人、それでも「大丈夫だよ」と自然に言ってもらえる人になりたいものです。

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