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【手作りの付録付き】社会人のための制御工学

「必要なとき、必要なだけ、その力を取り出せて機械は、はじめてものの役に立つ。」

制御対象の状態を目標に「合わせる」、その状態を「保つ」、そのために使うエネルギーをできるだけ「省く」という、制御の考え方が、社会の至る所で活躍しています。

みなさんは、この「制御」について、どんな印象をお持ちでしょうか?

自動車等の自動運転を想起される方、意外に多いんじゃないでしょうか?

さて、制御工学は鉄鋼、化学、電機などの製造分野で製品の高精度化や生産性の向上に大きな貢献をしてきました。

また、自動車、鉄道、船舶、航空機などの安全性向上や高速化は制御工学なくしては実現していなかったと言っても過言ではありません。

ロボット等の機械的装置による医療、福祉、介護、リハビリ、救助、家事、娯楽にとっても、制御工学はなくてはならない技術です。

「制御」という語は、非常に多くの分野に関係しており、「情報」や「システム」と同程度に最も多く現れる語です。

すなわち、制御工学が活躍できる場が非常に広く、潜在的需要は計り知れません。

制御理論は、どのような制御対象に、どのような状況のもとで、どのような情報を、どのように使うと、どのような制御性能を実現可能かを明らかにする学問です。

また、「何ができるか」だけでなく、「何ができないか」をも明らかにします。

つまり、最大の効果を生むための方法論を与えるだけでなく、無駄な努力をも排除します。

そして、理論がもつ特徴を活かして、21世紀の最重要テーマである省エネルギや環境問題の解決にもっと積極的に取り組むべきであり、実際に、社会インフラへ積極的に取り入れています。

制御は小さな投資で大きな効果を生むことが多く、数%の効果でしかなくとも、何年もの効果の蓄積により、大きな貢献をすることが可能となるりますので、参考までに、以下の図書を紹介させて頂きますね(^^)

「制御工学の考え方―産業革命は「制御」からはじまった」(ブルーバックス)木村英紀(著)(ブルーバックス)

[ 制御とは? ]
制御という言葉は、理論をまったく知らない人でも日常茶飯事の会話で用いており、だれでも耳慣れた言葉です。

また、直接に制御という言葉を使用してはいませんが、自動車をうまく動かして目的地に早く着くにはどうしたらよいかなど、人間は他のもの、又は他の人間を自分の意のままに動かしたいときに作戦を練って行動しています。

すなわち、人間は制御を自然に実施しているのです。

制御理論における制御とは、「他のものをどうにかしたいという何らかの目標があり、その目標に対して現状がどうなっているのかの違いを知り、その違いをなくすような行動を他のものに働きかける」という意味を持っています。

では、どうしたら制御はうまくいくのでしょうか?

三つのことを考える必要があります。

第一は、制御したい他のもののことをよく知っておくことです。

自動車を運転する例では自動車自身を知ることです。

第二に、他のもの及びその周辺の状況変化をよく把握することです。

自動車を運転する例では、エンジンの状況、ガソリンの量、信号の状態、道路の混み具合など、多くの状況があります。

第三は、上記の状況把握のもとに、うまく動かすにはどうしたら良いかを考えて行動を起こすことです。

自動車の例では、人間の頭脳で考え手足で操作をしています。

これらの三点に対して、いろいろな制御理論が考えられており、今でも熱心な研究開発が進められています。

PID制御は第三の人間が考え判断することに相当する理論の一つです。

もちろん、人間が他のものを制御するときの思考過程は非常に複雑であり、簡単な理論で表されるわけではありません。

しかし、工学において制御理論を使うときには、他のものも人工的に作られた機械が主体であり、比較的単純な理論で成り立っています。

これまでに述べたように、PID制御は人間の思考過程を極めて簡単に表現したものと見なせます。

逆に、極めて簡単であるからこそ多くの装置に使われているわけです。

制御とは、つまり、「対象となるものが思いどおりに振る舞うように対象に操作を加えること」です。

簡単に言えば、TVのチャンネルを変える時にリモコンを使ってTVに「○○チャンネルになれ!」と、あなたが変えたいチャンネルのボタンを押しますよね。

これはTVをリモコンを使って制御していることになります。

深く考えすぎないで下さい。

簡単にいえば制御とは、あなたが身近に行ってる事(TV操作など)と一緒です。

さて、この制御には、2種類あり、手動制御 と 自動制御 に分かれます。

手動制御とは、「制御の目的を達成するために人の操作を必要とする制御」です。

例えば、あなたが車に乗っているとします。

速いスピードを出すためにはアクセルを踏まないと出ないし、減速させたいときはブレーキを踏みますよね。

このように、人が操作して制御させようとする制御を手動制御 といいます。

自動制御とは、「制御の目的を達成するために人の手を借りずに動作する制御」です。

例えば、エアコンを使って室温を一定にしようとします。

あなたは、室温を設定するだけで後はエアコンが勝手に室温を一定にしてくれますよね。これが 自動制御 です。

[ フィードバック制御系の役割(目的) ]
制御にはいろいろな制御手法というものがあります。

いくつか名前を述べてみると、以下のような制御があります。

・ フィードフォワード制御

・ フィードバック制御

・ シーケンス制御

そして、これから学習していく制御手法は、フィードバック制御です。

フィードバック制御とはどのような制御手法なのでしょうか?

フィードバック制御系の役割(目的)は、制御対象の出力である制御量を希望の値である目標値(設定値)に一致させようとする制御系の事です。簡単な例として、エアコンで説明していきます。

例:家庭用エアコン

エアコンを使うとき、大抵は温度設定をしますね。

こちらで室温を設定してエアコンに「設定した室温にしろ!」と言う命令を送ります。

命令を受けたエアコンは冷風なり温風なりを出して、設定された室温(目標値)にしようとします。

エアコンはその部屋の温度を監視しながら、目標の温度に達しない場合は風を送り続け、目標の温度に達したら室温を保とうと風を送ります。

この過程がフィードバック制御にあたります。

言葉では分かりにくいので、図で確認してみましょう。

図を見てください。

設定温度(目標値)と書いてあるところが、エアコンを使用する時に「26℃にしたい」と自分で命令するところです。

そして、制御量となっているところが、エアコンから出る風の温度と風量になります。

制御量の前に、一つ折り返して設定温度(目標値)の方に戻っている矢印がありますね。

そこがフィードバック制御を行っている部分になります。

図ではとても簡単に書いているため、何が起こっているか分からないかもしれませんが、とりあえずフィードバック制御はこんな風に行われているんだな程度で理解しておいてください。

[ 問題提起 ]
制御理論の分野で国際的な権威である著者が、制御理論の本質、センサ・モータ、ダイナミクスなどについて式を使わず、また、ロボット制御など多くの具体例をあげることで、高校生にも、最先端の制御を一気に読めるように工夫した優れた入門書です。

生産システムを支える要素技術には、加工技術、ロボティクス、システム工学、オートメーション、コンピュータ技術などいろいろあり、そのなかでも制御工学は、オートメーションを支える重要な技術です。

制御は、英語ではコントロールと訳され、与えられた目標に対して、結果を達成するような方策を立て、対象に対して持続的に働きかける行為のことを言います。

著者は、制御を、「合わせる」、「保つ」、「省く」技術と説明し、制御の誕生は、産業革命におけるジェームズワットの蒸気機関車における調速器から始まり、いまや制御は、製鉄会社、化学プラント、飛行機など様々な分野で応用されていることを平易に解説しています。

当初は、工場などで、一般のヒトには見えにくい所で活用されていましたが、最近は、炊飯器、洗濯機、エンジンなど、身の回りで利用されて親近感がもたれてきており、制御は、いろいろなところで応用が利く普遍的で付加価値を高める技術であると述べています。

近年は、通信との融合、生物への応用、経済への応用、そして超高速、超精密、超軽量、超微細といった“超”とつく分野への応用など多岐に渡る普遍的な学問であり、縁の下の力持ち的な制御工学という分野が、これからの技術革新に、なくてはならない技術であることを平易に紹介した本です。

[ 結論 ]
「はじめに」で著者は、制御工学が電気工学や機械工学に比べてあまり知られてないことを嘆き、その理由を、制御工学は「機械工学の自動車、電気工学の家電製品」にあたるものを持ってないため、一般人が制御工学について知る手がかりが乏しいからだと述べています。

制御工学は、はっきり言えば地味なんですよね^^;

だが、制御の世界は(素人には底が見えないほど)奥が深く、興味深い世界です。

本書は制御の考え方や手法を概略しながら、制御の考え方の普遍性を説いています。

本書はまず、「産業革命の父」ワットの発明から始まります。

ワットは蒸気機関を作り、それと同時に、ワットは「制御工学の生みの親」でもあります。

ワットの蒸気機関には、蒸気を送るパイプにバルブがつけられており、蒸気機関の回転と連動して動くようになっていました。

このワットの遠心調速器を使えば「必要なときに必要なだけのエネルギーを」取り出すことができたんですね。

これによって、単に機関を動かすだけではなく、状況に応じて「適切な動かし方ができる」ようになった次第。

蒸気機関は、調速器によってより幅広い用途、普遍性を持つに至ったんです。

「制御なくして機械なし」、著者は(制御が産業革命と共に始まったのではなく)、産業革命は、制御と共に始まった、と述べています。

その後、調速器はマクスウェルらによって解析、理論化され、改良されていきます。

つまり、ワットが制御工学を生み出し、マクスウェルが制御理論を生んだのだんですね。

このような歴史をひもときながら、フィードバック制御やサーボ機構、誘導制御などの基本を解説していくあたりは非常に分かりやすく、面白いと思います。

もちろん、二次大戦の話のあとにはウィーナーの『サイバネティックス』の話やオートメーションの話題、「モデル」の考え方、最適化へと続きます。

制御の機能は、「合わせる」「保つ」「省く」ことだと述べています。

著者はハサミを使うときのことを例に引いて、図形を切る場合は、まずはハサミを線に「合わせる」必要がありますよね。

そして、切る過程では線のとおりにハサミを「保つ」ことが必要です。

そして力をできるだけ「省く」ほうがいい。

これが基本だとして、規格化や化学反応や物理量の定常化、自動化や省エネ技術の考え方を紹介していきます。

通読していくと、ごく自然に制御の基本構造が頭に入ってくるように構成されているので、制御に少しでも興味が湧いたら、読んでみてください(^^)

このあとダイナミックスや制御のアルゴリズムの考え方が、ロボットアームで絵を描かせることなどを想定しつつ解説されていくのですが、そちらも同様ですね。

説明が丁寧なので、分かりやすいのが本書のとても良い点だと思います。

と、このように前半はいいのですが、後半、いろいろな制御技術の実際の応用が紹介されるあたりでペースダウンしてしまうのが残念^^;

あれもあるこれもある、あそこにも制御、ここにも制御という感じになってしまい、逆に話が奥へ進まない。

できれば何か特定の技術に絞って、丁寧に解説してもらったほうが良かったと思います。

やはり残念ですねぇ、この点が・・・・・・

また、総花的にいろいろ解説している割には、制御の固まりとも言えるロケットについては、全く言及がないなど、そのへんも残念な点かな。

もったいない本はあります(^^)

[ コメント ]
でも前半は、とても面白い本です。

後半は、総花的でありがちな内容になってしまって残念ですが、前半の調子を維持しながら、後半の解説を工夫してもらいたかったが感想かな。

大変惜しい一冊です(^^)

[ 制御工学関係参考図書・論文リスト ]

以下に、基本的な知識が得られる参考書類を紹介しておきますので、必要に応じて活用頂けると幸甚です。

1)「自動制御のおはなし」(おはなし科学・技術シリーズ)松山裕(著)

2)「シミュレーションで学ぶ自動制御技術入門―PID 制御/ディジタル制御技術を基礎から学ぶ」(計測・制御シリーズ)

3)「基礎からの自動制御と実装テクニック」(現場の即戦力)熊谷英樹(編著)日野満司/村上俊之/桂誠一郎(著)

4)「はじめての制御工学」(KS 理工学専門書)佐藤和也/平元和彦/平田研二(著)

5)「基礎制御工学」(情報・電子入門シリーズ)小林伸明(著)

6)「基礎制御工学」則次俊郎/西本澄/堂田周治郎(著)

7)「制御工学―基礎と例題」河合素直(著)

8)「制御工学」(大学講義シリーズ)森泰親(著)

9)「制御工学の考え方―産業革命は「制御」からはじまった」(ブルーバックス)木村英紀(著)

10)「制御工学―古典から現代まで」(学生のための機械工学シリーズ)奥山佳史/吉田和信/竹森史暁/川辺尚志/西村行雄(著)

11)「制御工学―古典制御からロバスト制御へ」(機械工学基礎課程)佐伯正美(著)

12)「制御工学基礎理論―アナログ制御とディジタル制御」藤堂勇雄(著)

13)「演習で学ぶ基礎制御工学」森泰親(著)

14)「MATLAB/Simulink によるわかりやすい制御工学」川田昌克/西岡勝博/井上和夫(監修)

15)「MATLAB による 制御工学」足立修一(著)

16)「MATLAB によるリアルタイム制御入門―xPC Target を使ったモデル・ベース開発」(計測・制御シリーズ)大川善邦(著)

17)「PID 制御の基礎と応用」山本重彦/加藤尚武(著)

18)「PID 制御」(システム制御情報ライブラリー)システム制御情報学会(編集)

19)「演習で学ぶPID 制御」森泰親(著)

20)広井和男. “PID 制御のお話 第2 回 PID 制御の過去、現在そして将来 (pdf)”. エムエスツデー2004 年3 月号. エム・システム技研. pp. 2-3. 2014 年6 月23 日閲覧。

21)Web 講座「ゼロから学ぶPID 制御」(9コース)

22)原辰次. PID 形制御系とI– PD 形制御系の特性比較と設計指針.計測自動制御学会論文集、Vol. 20、 No. 8、 pp. 691– 697、 1984.

23)北森俊行・桑田龍一:PID 制御方式の原理・実用化と設計法 計測と制御、37-3、 201/208、 1998

24)須田信英:PID 制御の高度化 システム/制御/情報、38-10、539/544、 1994

25)荒木光彦:2 自由度PID 制御装置 システム/制御/情報、42-1、 18/25、 1998

26)PID 制御の調整 第36 回自動制御連合講演会前刷 65/68、1993

27)「セルフチューニングコントロール」大松繁/山本透(著)、 計測自動制御学会(編集)

28)「フィードバック制御の基礎」片山徹(著)

29)「フィードバック制御の理論―ロバスト制御の基礎理論」John C. Doyle(著)、 Allen R. Tannenbaum(著)、 Bruce A. Francis(著)

30)「フィードバック制御入門」(システム制御工学シリーズ)杉江俊治/藤田政之(著)

31)「フィードバック制御」(計測・制御テクノロジーシリーズ)荒木光彦/細江繁幸(著)計測自動制御学会 (編集)

32)「プロセス制御工学」橋本伊織/長谷部伸治/加納学(著)

33)「プロセス制御システム」(システム制御工学シリーズ)大嶋正裕(著)

34)「プロセス制御の基礎と実践」中西英二/花熊克友(著)

35)「プロセス制御」(計測・制御テクノロジーシリーズ (11))高津春雄(著、 編集)伊藤利昭(著)

36)「アドバンスト制御のためのシステム制御理論」(システム制御情報ライブラリー)杉江俊治/前田肇(著)

37)「はじめての現代制御理論」(KS 理工学専門書)佐藤和也/下本陽一/熊澤典良(著)

38)「演習で学ぶ現代制御理論」森泰親(著)

39)「わかりやすい現代制御理論」森泰親(著)

40)「非線形制御」(現代非線形科学シリーズ)平井一正(著)

41)「ロバスト制御」(現代制御シリーズ)木村英紀/森武宏/藤井隆雄(著)

42)「ハイブリッドシステムの制御」(システム制御工学シリーズ)井村順一/東俊一/増淵泉(著)

43)「リアルタイムシステムとその応用」(システム制御情報ライブラリー)白川洋充/竹垣盛一(著)システム制御情報学会(編集)

44)「Process Dynamics and Control」Dale E. Seborg/Thomas F. Edgar/Duncan A. Mellichamp(著)

45)「Process Control: Designing Processes and Control Systems for Dynamic Performance」Thomas Marlin(著)

46)「モデル予測制御―PFC(Predictive Functional Control)の原理と応用」ジャック リシャレ/江口元(著)小崎恭寿男(監修)

47)「モデル予測制御―制約のもとでの最適制御」ヤン・M. マチエヨフスキー(著)足立修一/管野政明(翻訳)

48)「システムと制御の数学」(システム制御情報ライブラリー)山本裕(著)システム制御情報学会(編集)

49)「制御システム設計―コントローラの低次元化」(システム制御情報ライブラリー)大日方五郎/ブライアン アンダーソン(著)システム制御情報学会 (編集)

50)「アドバンスト制御のためのシステム制御理論」(システム制御情報ライブラリー)杉江俊治/前田肇(著)

51)「制御システム技術の理論と応用」広井和男(編集)

52)「エネルギー産業における制御」(産業制御シリーズ)松村司郎/平山開一郎(著)

53)「計測技術の基礎」(計測・制御テクノロジーシリーズ)山崎弘郎/田中充(著)計測自動制御学会(編集)

54)「計装システムの基礎と応用」千本資/花渕太(著)

55)「計装工学入門」青島伸治(著)

56)「ディジタル計装制御システム」上谷達也/富田芳/渡辺成一/今井溥/的場徹/黒岩重雄/福井康裕(著)森下巌/計測自動制御学会(編集)

57)「現場技術者のための計測技術入門―正しい計測が品質をかえる」山口徹/新沢陽介/江口忠登美/磨田光夫/伊林洋志(著)

58)「工業計測と制御の基礎―メーカーの技術者が書いたやさしく計装がわかる」(keiso books)川村貞夫/石川洋次郎(著)

59)「工業プロセス用調節弁の実技ハンドブック」山武調節弁ハンドブック編纂委員会(著)

60)「計装メーカが書いたフィールド機器・虎の巻―差圧・圧力伝送器/電磁流量計/渦流量計」横河電機/横河北辰電機(編集)

61)「絵とき「バルブ」基礎のきそ」(Mechanical Engineering Series)小岩井隆(著)

62)山本、兼田、「一般化最小分散制御則に基づくセルフチューニングPID制御器の一設計」、システム制御情報学会論文誌、1998年、第11巻、第1号、p.1− 9

63)北森俊行:制御対象の部分的知識に基づく制御系の設計法、計則自動制御学会論文集、Vol15、No.4、549/555(1979)

64)行友、 重政:モデル駆動PID 制御システムとその安定性、 第2 回制御部門大会予稿集、 (2002)

65)行友、 重政、馬場:モデル駆動PID制御システムとそのチューニング方法、 第3回制御部門大会予稿集、(2003)

66)山本透: PID 制御系設計の高度化と知能化、システム/制御/情報、 Vol.44、No.9、483/491、2000

67)北森俊行: PID 制御システムの設計論、計測と制御、 Vol.19、No.4、382/391、1980

68)須田信英: PID 制御則について、システム/制御/情報、 Vol.42、No.1、2/6、1998

69)北森俊行: I - PD 制御方式の原理と設計法、システム/制御/情報、Vol.42、No.1、7/17、1998

70)荒木光彦ほか:2自由度 PID 制御装置 、 システム/制御/情報、 Vol.42、No.1、18/25、1998

71)重政隆:セルフチューニング PID 制御の動向、システム/制御/情報、 Vol.42、No.1、35/40、1998

72)むだ時間を含む 1 次遅れ系に対する PID 制御器の部分モデルマッチング法に基づいた 設計法、システム制御情報学会論文誌、 Vol.13、No.1、46/52、2000

73)田口秀文ほか:外乱入力点を考慮した 2 自由度 PID 調節計の調整法について、計測自動制御学会論文集、 Vol.38、No.5、441/446、 2002

74)衣川了ほか:化学プロセス制御における外乱応答指定による PI 制御調整法、システム制御情報学会論文誌、 Vol.14、No.12、561/573、2001

75)中村政俊ほか:非線形スタティクス補償型 PID 制御:化学重合反応プロセスの制御 計測自動制御学会論文集、 Vol.35、No.3、363/369、1999

76)熊本博光ほか: 1 次および2次遅れ系の PID 自動調整則、計測自動制御学会論文集、Vol.33、No.5、344/351、1997

77)荒木光彦ほか: PID 制御の歴史、 計測と制御、 Vo.36、No.9、643/647、1997

78)曽禰寛純: DCS によるアドバンスト制御、計測と制御、 Vo.37、No.2、129/138、1998

79)北森俊行ほか: PID 制御方式の原理・実用化と設計法、計測と制御、 Vo.37、No.3、201/208、1998

80)藤原敏勝ほか: PID 制御のエンジニアリング、計測と制御、 Vo.37、No.5、362/368、1998

81)重政隆:セルフチューニング PID 制御方式:動向と事例、計測と制御、 Vo.37、No.6、423/431、1998

82)佐伯正美:現代制御理論と PID 制御のかかわり合い、計測と制御、 Vo.37、No.8、578/585、1998

83)佐藤和也ほか:適応的なパラメータ調整機構をもつ PI 制御法、計測自動制御学会論文 集、 Vol.34、No.11、1632/1638、1998

84)太田有三ほか:複数のロバスト仕様をみたす PID 制御器の設計、システム制御情報学 会論文誌、Vol.11、No.1、26/34、1998

85)笠原雅人ほか:特性変動をともなう空調システムへの PID 制御の適用:計測自動制御 学会論文集、Vol.36、No.5、431/437、2000

86)機械工学便覧(デザイン編β1) 設計工学

87)機械工学便覧(デザイン編β6) 制御システム

88)機械工学便覧(デザイン編β5) 計測工学

89)「データ指向型PID制御」山本透/金子修/脇谷伸/木下拓矢/大西義浩/久下本秀和/小岩井一茂(著)

90)「新版 プロセス制御工学」橋本伊織/長谷部伸治/加納学(著)

91)「大学講義テキスト 古典制御」森泰親(著)

92)「MATLAB/Simulinkによる制御工学入門」川田昌克(著)

93)「自動制御理論(新装版)」樋口龍雄(著)

94)「確率システムにおける制御理論」(シリーズ 情報科学における確率モデル 6)向谷博明(著)

95)「専門基礎ライブラリー 制御工学」豊橋技術科学大学高等専門学校制御工学教育連携プロジェクト(著)

96)制御なくして機械なし! 制御工学はなくてはならないテクノロジー
https://yumenavi.info/lecture.aspx?GNKCD=g003857
https://drive.google.com/file/d/1ZiynU1JZnysCvnP0l1UcSLeGKWSXary5/view?usp=sharing

97)キーテクノロジーとしての制御工学― これまでの貢献とこれからの展開 ―

98)「非線形最適制御入門」(システム制御工学シリーズ)大塚敏之(著)

99)「マルチエージェントシステムの制御」(システム制御工学シリーズ)東俊一/永原正章/石井秀明/林直樹/桜間一徳/畑中健志(著)

100)「システム制御へのアプローチ」(システム制御工学シリーズ)大須賀公一/足立修一(著)

101)「線形システム制御入門」(システム制御工学シリーズ)梶原宏之(著)

102)「信号とダイナミカルシステム」(システム制御工学シリーズ)足立修一(著)

103)「実践ロバスト制御 (システム制御工学シリーズ)」平田光男(著)

104)「多変数システム制御」(システム制御工学シリーズ)池田雅夫/藤崎泰正(著)

105)「システム制御のための数学〈1〉線形代数編」(システム制御工学シリーズ)太田快人(著)

106)「線形システム解析」(システム制御工学シリーズ)汐月哲夫(著)

107)「スペースクラフトの制御 (システム制御工学シリーズ)」木田隆(著)

108)「システム制御のための最適化理論」(システム制御工学シリーズ)延山英沢/瀬部昇(著)

109)「システム制御のための安定論」(システム制御工学シリーズ)井村順一(著)

110)「ディジタル制御入門」(図解メカトロニクス入門シリーズ)高木章二/雨宮好文(監修)

111「)プロセス・ダイナミクス&コントロール」<全3巻>Dale E. SEBORG/Thomas F. EDGAR/Duncan A. MELLICHAMP(著)和田哲也/棟上宏男/鈴木豊/清水洋 他(訳)日本語版監修:橋本伊織

112)「プロセス計装におけるディジタル制御系の設計と改善」宮崎誠一(著)

113)「大学講義テキスト 現代制御」森泰親(著)

114)「電子部品ごとの制御を学べる! Arduino 電子工作実践講座 改訂第2版」福田和宏(著)

115)「コンピュータ時代の実用制御工学」片柳亮二(著)

116)自動制御理論(新装版) (日本語) 単行本 – 2019/10/5
樋口 龍雄 (著)

117)「2輪駆動・オムニホイール・メカナムホイールの仕組みと制御 Arduinoを使った特殊車輪走行メカニズム」(NextPublishing)榊正憲(著)

118)「ネットワーク化制御」永原正章/岡野訓尚/小蔵正輝/若生将史(著)

119)「倒立振子で学ぶ制御工学」川田昌克/東俊一/市原裕之/浦久保孝光/大塚敏之甲斐健也/國松禎明/澤田賢治/永原正章/南裕樹(著)

120)「モデルベース開発でアイデアを共有しよう: Simulinkで制御. Unityで可視化」太田徳幸/安藤博昭/齋藤芳明/挾間優佳/大林薫/JMAABを担う次世代メンバーワークショップ MBDアプリチーム(著)

121)「詳解 同期モータのベクトル制御技術」新中新二(著)

122)「基本からわかる システム制御講義ノート」石井千春/汐月哲夫/星野貴弘/橋本洋志(監修)

123)「ACドライブシステムのセンサレスベクトル制御」電気学会センサレスベクトル制御の整理に関する調査専門委員会(編集)

124)「電気自動車の制御システム」廣田幸嗣/足立修一(編著)出口欣高/小笠原悟司(著)

125)「ハウスの環境制御ガイドブック」斉藤章(著)

126)「環境制御のための植物生理: オランダ最新研究」エペ フゥーヴェリンク/タイス キールケルス(著)中野明正/池田英男(翻訳)

127「)ICT農業の環境制御システム製作: 自分でできる「ハウスの見える化」」安東赫(原著, 著)中野明正/栗原弘樹(著)

128)「実時間最適化による制御の実応用」大塚敏(著)

129)「電気電子システムのための制御工学」(電気学会大学講座)佐々木清吾(著)

130)「図解でなっとく!トラブル知らずのシステム設計 エラー制御・排他制御編」野村総合研究所/エアーダイブ(著)

131)「古典制御理論―基礎編」(システム制御シリーズ)荒木光彦(著)

132)「例題で学ぶ はじめての自動制御」臼田昭司(著)

133)「構造物の振動制御」(産業制御シリーズ)背戸一登(著)

134)「情報システムにおける制御」(産業制御シリーズ)大前力/涌井伸二/平井洋武(著)

135)「エネルギー産業における制御」(産業制御シリーズ)松村司郎/平山開一郎(著)

136)「化学産業における制御」(産業制御シリーズ)伊藤利昭(著)

137)「鉄鋼業における制御」(産業制御シリーズ)高橋亮一(著)

138)「航空・宇宙における制御」(産業制御シリーズ)畑剛/川口淳一郎/泉達司(著)

139)「住宅機器・生活環境の制御」(産業制御シリーズ)鷲野翔一/田中博(著)

140)「やさしい国際標準PLC―制御システムの技術的課題解決のために」日本配電制御システム工業会(著)

141)「むだ時間・分布定数系の制御」(システム制御工学シリーズ 16)阿部直人/児島晃(著)

142)「カルマンフィルタとシステムの同定 動的逆問題へのアプローチ」大住晃/亀山建太郎/松田吉隆(著)

143)「線形ロバスト制御 (8)」(計測・制御テクノロジーシリーズ)劉康志(著)計測自動制御学会(編集)

144)「制御工学(第2版) フィードバック制御の考え方」斉藤制海/徐粒(著)

145)「ゼロからはじめるPID制御」熊谷英樹(著)

146)「現場で役立つ制御工学の基本」涌井伸二/高梨宏之/中村幸紀/橋本誠司(著)

147)「現場で役立つ 制御工学の基本(演習編)- 解答と誤解答から学ぶ演習書」涌井伸二/橋本誠司/中村幸紀 /高梨宏之(著)

148)「東京大学工学教程 システム工学 システム理論I」大橋弘忠/古田一雄(著)東京大学工学教程編纂委員会(編集)

149)「システム工学 システム理論II」(東京大学工学教程)大橋弘忠/鳥海不二夫/白山晋(著)東京大学工学教程編纂委員会(編集)

150)「システム制御入門」(機械工学テキストライブラリ)倉田純一(著)

151)「電子/制御/システム工学のためのZ変換の理論と応用」(理工学海外名著シリーズ)ロベルト ヴィーフ(著)道田祥二/野村淳二/阿部敏郎/富久泰明(翻訳)

152)「機械システム制御の実際―航空機、ロボット、工作機械、自動車、船および水中ビークル」片柳亮二(著)

153)「インテリジェント制御システム―ファジィ・ニューロ・GA・カオスによる知的制御」田中一男(著)

154)「工科系のためのシステム工学 ―力学・制御工学―」山本郁夫/滝本隆(著)

155)「システムと制御 第2版」(岩波オンデマンドブックス)高橋安人(著)

156)「道路トンネルの監視制御システム」イトーコー技術事務所 伊藤功(著)

157)「システム制御の基礎と応用―メカトロニクス系制御のために」(新・数理工学ライブラリ―機械工学)岡田昌史(著)

158)「Scilabで学ぶシステム制御の基礎」橋本洋志/小林裕之/大山恭弘/石井千春(著)

159)「システム設計のための基礎制御工学」新中新二(著)

160)「EE Text システム制御〈1〉」宮崎道雄(著)

161)「システム制御〈2〉 (EE Text)」宮崎道雄(著)

162)「エンジニアのためのフィードバック制御入門」Philipp K. Janert(著)野原勉(監修)星義克/米元謙介(翻訳)

163)「線形システムの最適制御―デスクリプタシステム入門」片山徹(著)

164)「LMIによるシステム制御 - ロバスト制御系設計のための体系的アプローチ」蛯原義雄(著)

165)「システムと制御」(新インターユニバーシティ)早川義一(著)

166)「システム制御のためのマトリクス理論」児玉慎三/須田信英(著)計測自動制御学会(編集)

167)「量子力学的手法によるシステムと制御」(計測・制御テクノロジーシリーズ 6)伊丹哲郎/松井伸之/乾徳夫/全卓樹(著)計測自動制御学会(編集)

168)「システム制御のための数学」(計測・制御テクノロジーシリーズ)田村捷利/笹川徹史/武藤康彦著)計測自動制御学会(編集)

169)「制御のためのシステム同定」足立修一(著)

170)「臨床工学講座医用システム・制御工学」嶋津秀昭/堀内邦雄(著)日本臨床工学技士教育施設協議会(監修)

171)「レジリエント・ヘルスケア ―複雑適応システムを制御する―」エリック・ホルナゲル/ジェフリー・プレイスウェイト/ロバート・ウィアーズ(著)中島和江(監修, 翻訳)

172)「システム設計のセオリー --ユーザー要求を正しく実装へつなぐ」赤俊哉(著)

173)「システムの最適理論と最適化 (3)」(コンピュータ制御機械システムシリーズ) 嘉納秀明(著)

174)「システムダイナミクス」(コンピュータ制御機械システムシリーズ (2))須田信英(著)

175)「システム制御」(コンピュータ制御機械システムシリーズ)増淵正美(著)

176)「自動車の運動と制御 第2版─車両運動力学の理論形成と応用」安部正人(著)

177)「車両システムのダイナミックスと制御」(新技術融合シリーズ)日本機械学会(編集)

178)「自動車エンジンのモデリングと制御- MATLABエンジンシミュレータCD-ROM付 -」申鉄龍/大畠明(著, 編集)

179)「自動運転の技術開発―その歴史と実用化への方向性」古川修(著)

180)「基礎からわかる自動車エンジンのモデルベースト制御」山崎由大(著, 編集)大森浩充/平田光男/水本郁朗/一柳満久/松永彰生/神田智博(著)金子成彦(監修)

181)「ロボット制御基礎論」(コンピュータ制御機械システムシリーズ)吉川恒夫(著)

182)「技術者倫理とリスクマネジメント―事故はどうして防げなかったのか?」中村昌允(著)

183)「第五版 大学講義 技術者の倫理 入門」杉本泰治/高城重厚(著)

184)「はじめての工学倫理」齊藤了文/坂下浩司(編集)

185)「計算論的神経科学: 脳の運動制御・感覚処理機構の理論的理解へ」田中宏和(著)

187)「みる見るわかる脳・神経科学入門講座 改訂版(後編)―はじめて学ぶ、情報伝達の制御と脳の機能システム」渡辺雅彦(著)

188)「身体知システム論―ヒューマンロボティクスによる運動の学習と制御」伊藤宏司(著)

189)「エンジニアのための人間工学」横溝克己/小松原明哲(著)

190)「安全人間工学の理論と技術 –ヒューマンエラーの防止と現場力の向上」小松原明哲(著)

191)「増補版 人間工学ガイド - 感性を科学する方法」福田忠彦研究室 Human Performance Laboratory(著, 編集)

192)「人に起因するトラブル・事故の未然防止とRCA―未然防止の視点からマネジメントを見直す」(JSQC選書)中條武志(著)日本品質管理学会(監修)

193)「FMEA辞書―気づき能力の強化による設計不具合未然防止」(JSQC選書)本田陽広(著)日本品質管理学会(監修)

194)「安全設計の基本概念―ISO/IEC Guide51(JIS Z 8051)、ISO 12100(JIS B 9700)」(安全の国際規格)向殿政男(監修)

195)「制御システムの安全―ISO13849‐1(JIS B9705‐1)、IEC60204‐1(JIS B9960‐1)、IEC61508(JIS C0508)」(安全の国際規格)井上洋一/平尾裕司/蓬原弘一/川池嚢(著)向殿政男(監修)

196)「「設計力」を支えるデザインレビューの実際」寺倉修(著)

197)「測定における不確かさの表現のガイド[GUM]ハンドブック」今井秀孝 他(編集)

198)「測定不確かさ評価の最前線―計量計測トレーサビリティと測定結果の信頼性」今井秀孝(著)

199)「保護リレーシステム工学」大浦好文(監修)

200)「心を知るための人工知能: 認知科学としての記号創発ロボティクス」(越境する認知科学)谷口忠大(著)

201)「ロボットとシンギュラリティ」木野仁(著)

202)「まるわかり電力システム改革2020年 決定版」公益事業学会 政策研究会(編著)

203)「世界の再生可能エネルギーと電力システム 電力システム編」(NextPublishing)安田陽(著)

204)「次世代電力システム設計論: 再生可能エネルギーを活かす予測と制御の調和」井村順一/原辰次(著)

205)「エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ」竹内純子/伊藤剛/岡本浩/戸田直樹(著)

206)「AIは人類を駆逐するのか? 自律世界の到来」太田裕朗(著)

207)「AI以後: 変貌するテクノロジーの危機と希望」(NHK出版新書)丸山俊一/NHK取材班(著)

208)「入門・世界システム分析」イマニュエル ウォーラーステイン(著)山下範久(翻訳)

209)「世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方」ドネラ・H・メドウズ(著)小田理一郎 (その他)枝廣淳子(翻訳)

210)「「いいね! 」戦争 兵器化するソーシャルメディア」P・W・シンガー/エマーソン・T・ブルッキング(著)小林由香利(翻訳)

[ 雑誌の付録って、いる?いらない? ]

ふっと気になったので、調べてみました(^^)/

みなさんは、雑誌の付録って、いる?いらない?派、どちらですか?

私は、雑誌を、ほぼ、買わないなので、雑誌の付録に魅力を感じないんですが、雑誌に付ける付録については、ルール(下記のサイトを参照ください。)があったんですねぇ、知りませんでした。

日本雑誌協会が「雑誌作成上の留意事項」(以下、「留意事項」とする。)という基準を出しており、付録を添付する際のルールに相当する。(最新版は、日本雑誌協会HPから参照可能。)

○「雑誌制作上の留意事項(2021年改訂版)」(日本雑誌協会)
https://www.j-magazine.or.jp/assets/doc/ryuijikou2022_2.pdf

また、以下のサイトにも「留意事項」について簡潔な解説があります。

○「書店で雑誌の付録が多様になっているのが目立ちますが、その動向について(その1)」(日本印刷技術協会)

雑誌に、それなりの価値があれば付録はいらないのかなって気がしないでもないけど、インターネットが普及するにつれて、雑誌の売り上げが鈍化していますよね。

情報は、すべて検索できますし、好きなタレントやモデルの服装やコーディネートは、SNSでチェックすることも可能です。

また、いくら雑誌のモデルと同じ恰好に憧れても、実際に着てみると全く違うイメージになったり、もはや雑誌には等身大の人間と同じ魅力が見いだせないのかもしれません。

そんな環境の中、そこまで雑誌に魅力を感じなくなった現在、付録の価値は、逆に、侮れないのかもしれませんね(^^)

と言うのも、雑誌の中身の真価が問われているから。

無料で情報を収集できる現代。

雑誌に限らず、わざわざお金を払ってまで本を購入させるには、それだけの魅力を感じさせることが大事ですよね。

しかし、それができなければ、付録で付加価値をつけるしかなくなっている気がします。

今は、商品を提供して消費者の反応をみたい企業が、付録と言う名のサンプルを配布することでwin-winの関係が保たれている様ですが、このご時世、付録の商材の限界が来なければいいのですが・・・・・・

[ 手作りの付録 ]
久しぶりに学び直した制御に関する資料を公開させて頂きますので、少しでも制御に、ご興味ある方がいらっしゃいましたら、ぜひ読んでみてください。

[ おまけ ]
このことも知らなかったのですが、知れば納得。

付録のついている雑誌は、問屋からは雑誌と付録別々に搬入するので、本屋さんが「付録組」をするそうですね。

間違った付録を入れたり、付録を入れ忘れたりすることもあるそうで、本当に大変な作業とか・・・・・・

本屋さんも大変だ!

お疲れ様ですm(_ _)m

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