【大晦日カウントダウン記事(18:00)】損得だけで生きていくと
高橋ユカコさん撮影
「人は自らできると思う以上のことをなすことができる。にもかかわらず、つねに能力以下のことしかなさない。」マシュー・アーノルド(詩人)
失敗して傷つくことを恐れて、もっとできるのに、無難に済ませてしまうことがありませんでしたか?
できそうだということの枠をもう少し広げて、新たなことに挑戦してみることも必要です。
自分で自分の限界を決めて、可能性を過少判断しないように注意してみて下さい。
これができたら次に進もう、まだできないから、今は挑戦できないとあきらめないで、思い切ってやってみよう!
そして、経験しながら、学んで、成長していこう!
少し無理をすれば、その分大きく先に進むことができるから(^^)
【前書き(前文)】
人の気持ちは損得勘定だけで測れないし、左右されるものでもありませんよね。
損得を気にして、一時的なことに目を向けすぎないように注意しないと^^;
損得だけを考えずに、本心でどうしたいのかを考えて行動することを意識しておかずに、損得だけで生きていくと、最後は大きくつまずきます。
また、どこを基準に考えるかで、気持ちはプラスにもマイナスにも変わってきます。
自分のモチベーションを高めるには、どこを見るべきかを考えてみること。
また、損得勘定を抜きにして、こうしてあげたいと思うことをやってみることが大切かな(^^)
純粋に何をしてあげたいと思っていますか?
そのためには、まず相手の気持ちになって考えられるかが大事になりますよ、ね。
見せかけではなく、本当に心から感じていなければ、何をしても相手には通じないから、時には、相手の立場になれば、いまどんな気持ちになれますか?と言った視点も必要だと感じます。
比較する対象を変えることで、自分の考え方をコントロールしていけるから、いかに多くの人々が自分より前進しているかを見るよりも、いかに多くの人々が自分より遅れているかを考えることって、悪くない考えだだから、ね(^^)
【本文】
「今日の常識、明日の非常識。昨日の非常識、今日の常識。」永六輔(放送作家)
変わらない本質の部分と、状況によって変えていく部分の違いを見極めて行ける様に、経験のバリエーションを広げる目的で、周りの環境が変化していけば、当然自分の考え方も変えていく必要があります。
今まで当たり前だったことが、この先もそうだとは限らないと考えている視点を大切いにして、「環境の変化に、どう対応してきているか?」の疑問を自分に問うことを忘れないで下さいね。
【後書き(末文)】
心に余裕が持てなければ、人に何かをしてあげようという気持ちにもならないよねぇ^^;
いろんなことが考えられ、してあげられる余裕を持てるようになりたいものです。
損得勘定ばかりを考えて行動しないように、心に余裕を持てれば、そう、自分の意志次第でできることは、今すぐにでもできるし、変えることができるはず。
人からどうされたいではなく、自分が何をできるかを考えてみる。
損得勘定や見返りを考えずに、素直に何ができるかを考え実行していきたいね!
海洋冒険家である堀江謙一さんは、
「何か一つ、人生の楽しみがあればいい。
その楽しみのための人生であってもいい。
そのたった一つのものが、多くの人との出会いを生み、人生を豊かにしてくれる。」
と話していて、自分に何があっているのか、何を楽しいと感じるかは経験してみないと分からないことを指摘されています。
楽しいと感じられることを見つけて、それを楽しむことを目的にしてみたいよね。
損得や人間関係などを考えずに、単純に楽しいと感じることをやってみてください。
また、漫画家である美内すずえさんは、
「面白くないと思いながら生きてると、カラダもオバサンになっちゃうのね。
寝る時間も忘れるくらいワクワクすることを見つけられたら、人はすごい能力を発揮できるのに。」
と話していて、いろんなことに挑戦して試してみれば、その経験から何か感じるものが見つかる点を強調していましたね。
自分が面白いと感じ、ワクワクできることを見つけてみる。
損得や効率を考えないで、純粋に合っているか楽しいかどうかで考えてもいきたいよ、ね!
与えられた状況は同じでも、それをどう受け止め、行動するかは違ってきます。
起きたことに対して不満や批判をしていても、自分の成長にはつながりません。
障害や抵抗を、逆に、自分のモチベーションに転換していく。
私達は、私達の敵にも感謝しなければならず、その敵が、私達を失望させようとしたことが、かえってこの仕事をやりとおす力を、私達に与えたことを(^^)
また、願望が強ければ、物事を成し遂げようとするモチベーションも、同時に高くなってきますよね。
なりたい将来像を常にイメージして、少なくとも意識だけは前向きにしておく。
「できるかできないか」ではなくて、「望むか望まないか」なのだから、自分が望んでいることは何なのか、どうなりたいかを考えてみようぜ!
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