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物そのものより、「過程」を売る時代

おはようございます。

今日はiPhone13とiPad mini の発売ですね。

昨日から続々と動画がアップされているのを見てニヤニヤしています。

シネマティックモードが思っていたより凄くて、欲しい欲求にかられてしまいます(笑)

そんな今日は過程を売る時代について話したいと思います。

今や世界のトップアーティストである「BTS」

彼らの成功はどこにあるのか?

・ダンスや歌といったクオリティーの高さ
・SNSを使った戦略の上手さ
・リーダーRMの英語力の高さ
・成長の共有

こういった事があげられるのではないかと思います。

アイドルとされる彼らのオフの様子や素の様子がSNSを通じて見れる事で親近感が湧き、応援したくなる人が多くなった。

日本でもAKBが凄い人気だった頃は「実際に会えるアイドル」という新しいコンセプトが人気に火をつけたと思いますが、

今は彼らが成長していく(世界に誇れるアーティストになる)様子を一緒に見ていく事ができる。

その過程を共有する事ができるという点が人気の理由なのではないかと思います。

日本でも某テレビ番組でオーディション番組やってたりしますが、今後はどれだけ共有できるかというのが課題なのではないかなと思います。

あと英語力!(これはまた次回に話したいと思います)

これは別にアイドルに限らずで、革製品の財布を販売するとしましょう。

それをただ「革製品の財布を作りました!」「いくらで販売します」

ではなくて、皮選びやどのデザインにしようか悩んでいるという制作する過程から公開していく。

その商品ができるまでの様々な困難などを見ている人と共有していく。

その過程に価値があるんですね。

この商品が欲しい!ではなく、この人が作る物が欲しい!になるんです。

世の中は物で溢れています。

情報も溢れています。

何を選んでいいか良く分からなくなってなってきていると思うんです。

じゃあ何を基準で物を買うか?

それは「人」だと思います。

モノそのものではなく、その人から買いたいかどうか。

買いたいと思わせるヒトになるために、その過程を売っていく。

そんな時代なのかなと思います。

それではまた★




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