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不安だから行動するのか、ワクワクするから行動するのか

1、一度覚えた英語を忘れたくないから、毎日英語を勉強するのか

2、何か新しい事を知れたり対応できなかったコミュニケーションができたら嬉しい!とワクワクするから、英語を勉強するのか

1、1日吹かないと3日分衰えるとかいうし、下手になりたくないから、毎日チューバを吹くのか

2、今日は何をうまくなろう、あんな曲を吹けるようになりたい、新しい表現方法や奏法を思いつくかもしれないと練習するのか

1、試験に落ちたらどうしようと思う恐怖から勉強をするのか、2、試験に受かった後の新しくできることのために勉強をするのか


1は全部てまだ起きていない不安や恐怖から行動を起こす方法。
2はまだ起きていない未来への期待から行動を起こす方法。


両方とも起因や条件は何1つ変わらない、本人の意思次第だ。

1の場合、恐怖や不安が原動力なため進歩&成長するというよりかは、現状を保持させようとしたり退行を防いだりする持久戦のような形になる。

もちろん持久戦なんだけれど、時間だけは嫌が応にも必ず前に進んでいく。そのため現場の維持や退行阻止というのかなりの労力を費し結局嫌になってくる。つまり継続ができなくなる。

継続している最中に「前はこれができたのに」、「こんなこともできなくなってる」など昔の自分や他者、存在しない何か=自分の理想と比べ始め気が滅入ってくる。

反対に、未来への期待から行動した場合、今この瞬間できることに目がいく。そして夢や理想の状態になったらどんだけ素晴らしいかというワクワクのもと継続を行う。するとその継続の最中に理想の状態になるには何が必要かとわかったり学んだりしそれをこなしていく。するとワクワクしているうちにもはや理想の一歩先まで行っている。ワクワクしているから理想にたどり着いた時点で次の理想が生まれているからだ。

どうだろう、何も特別なことはない。極論、守るか攻めるか、変化を拒むか受け入れるかである。

変わらないこともとても大切、でも変わらない、変えたくないものを守るために変わってもいいいう許容が一番大切。


何百年と続く老舗の旅館が江戸時代と全く同じ建物や食事を出しても今の世の中では考古学者ぐらいしか来ない。すると客足は増えず何百年と続いた伝統を守り続けることはできない。大事な絶対に譲れない伝統とそれを守るため、多くの人に知ってもらうために行う革新があるから生き残る。

これと同じ、何かを続けたいならいいからとにかく続けよう。形ややり方なんかなんでもいいから、途中で変えても大丈夫。でもその続けたい”何か”の本質だけは自分が理解し守りつつ

ご読了ありがとうございました。

Japan United Brass Project



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