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瀬戸内スタディツアー(京都市立西京高等学校)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2022年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

生徒が自主的に行き先を決める方針に則り、エリアごとに自由鑑賞の時間を設けた内容で構成。生徒自身で行動計画を立てられるよう、本村エリアとベネッセハウス ミュージアム周辺エリアの地図を配布した。

■開催日時
2022年10月4日(火)
■参加者
生徒33名+教員3名+添乗員2名+こえび隊ガイド2名
■対象
高校2年生
■問い合わせ日
2021年12月8日(水)
■認知経路
こえび隊から依頼

スケジュール

11:05 宮浦港着
11:25 本村についてレクチャー、昼食
12:15 ベネッセハウス ミュージアム(屋外含めて自由鑑賞)
13:50 家プロジェクト、ANDO MUSEUM(自由鑑賞)
16:05 宮浦港周辺(直島銭湯「I♥湯」外観、屋外作品など自由鑑賞)
17:00 宮浦港発

特徴

プログラムの特徴

・生徒が自主的に行き先を決められるよう、エリアごとに自由鑑賞の時間を設ける内容で構成。
・行動計画を立てられるよう、本村エリアとベネッセハウス ミュージアム周辺エリアの地図を用意。

参加者の反応

カレル・アペル≪かえるとねこ≫が印象に残った。立ち位置や見る角度を変えると作品の印象が変わるのが面白かった。

直島ののんびりとした雰囲気が良かった。老後はここで暮らしたい。

家プロジェクト「はいしゃ」が良かった。内観も良かったけれど、特に外観のボロボロとした雰囲気が好きだと思った。

企画担当者からの評価(生徒回答11名)

■満足度(平均値)

4.8 / 5 点

■再利用意向(平均値)

3.8 / 5 点

■コメント

視覚を最大限に活用した作品鑑賞、また様々な視点から作品鑑賞ができた点が良かった。

直島の作品をすべて見ることができなかったので、また訪れたい。

まとめ・考察

・生徒自らで行き先を選んでいることもあり、自由度の高い内容でも集中力を保ったまま最後まで意欲的に鑑賞していた。
・事前に調べ学習をしており、生徒それぞれ興味のある作品や見てみたいことがはっきりしていた印象。それぞれの関心に応じて作品だけでなく集落全体や周りの風景に目を向けながら散策していた。
・一方、本村散策では同じ班の人全員の行きたい場所すべてをまわるのに苦戦していたので、周遊プランを練る時間を長めに確保できるとよりスムーズに散策できたかもしれない。(大黒)

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