見出し画像

建築の役割を考える(飯田OIDE長姫高等学校)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2022年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

建築科の生徒が対象なので、日本家屋、安藤忠雄や三分一博志の建築に触れられる行程とした。

■開催日時
2022年11月10日(木)
■参加者
生徒37名+教員2名+添乗員1名
■対象
高校2年生
■問い合わせ日
2021年5月28日(金)
2022年10月6日(木)事前レクチャー
■認知経路
メール問い合わせ

スケジュール

  9:02 宮浦港着
  9:30 本村周遊プラン作成@直島ホール
10:00 家プロジェクト、ANDO MUSEUM(班別行動)
11:30 昼食
13:00 ベネッセハウス ミュージアム、地中美術館
16:30 自由時間@宮浦港
17:00 離島

特徴

プログラムの特徴

・鑑賞希望施設を中心になるべく多くの施設を鑑賞できるよう構成。
・事前レクチャーでベネッセアートサイト直島の活動背景等をお伝えし、来島時は様々な建築を観る時間を多めに確保した。

参加者の反応

・地中美術館では、ジェームズ・タレルの作品が印象に残った生徒が多かった。光の使い方や空間のつくりが気になった様子。
・少人数のグループ内で作品の印象や見方を話し合いながら主体的に鑑賞していた。

企画担当者からの評価

■満足度

5 / 5 点

■再利用意向

5 / 5 点

■コメント

建築学科という専門学科ゆえに直島訪問はベストの訪問地と学校としては考えました。

事前学習の段階から、真摯に対応くださり、大変助かりました。

まとめ・考察

・グループ内で意見交換したり細部まで着目したりしながら建築や作品を鑑賞していた。
・班別行動だったので、他のグループの感想を聞くなど、アウトプットの場面を設けられると、より視野を広げるきっかけが提供できたかもしれない。(大黒)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?