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アート鑑賞を通して、制作活動へのヒントを得る(奈良県立高円芸術高等学校)
この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2023年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要
ワークシートを使いながら作品を鑑賞し、自分の制作活動に活かせるヒントを見つけるプログラム。
■開催日時
2023年10月5日(木)
■参加者
2年生65名+先生5名+添乗員2名
■問い合わせ日
2023年6月13日(火)
2023年9月19日(火)事前レクチャー
■認知経路
ウェブ問い合わせ
![](https://assets.st-note.com/img/1704856175412-yCLjxDjm1r.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704856189019-xWWCclsvEY.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704856326745-t53BzBLAbj.jpg?width=1200)
スケジュール
11:20 宮浦港着
11:45 地中美術館、李禹煥美術館 屋外作品、
シーサイドギャラリー(班別自由行動)
16:00 自由時間@宮浦港
16:35 離島
特徴
![](https://assets.st-note.com/img/1704855265662-yJzTihYAVO.png?width=1200)
プログラムの特徴
・南側エリアを徒歩移動にし、散策する中で鑑賞希望施設(地中美術館)以外の屋外作品も鑑賞できるようにした。
・事前にオンラインにてベネッセアートサイト直島の活動背景についてレクチャーを実施。事前にインプットの時間を設けることで来島時の鑑賞時間を確保した。
参加者の反応
・地中美術館はそれぞれ印象に残った作品を見つけるなど、楽しみながら鑑賞していた。
・屋外作品の鑑賞では、作品だけでなくその舞台となっている周辺の自然にも目を向けながらのんびり時間を過ごしている様子があった。
■感想
地中美術館の≪オープン・フィールド≫が印象に残った。現代アートの美術館は初めて訪れた。
企画担当者からの評価
■満足度
5 / 5 点
■再利用意向
5 / 5 点
■コメント
事前にオンラインで説明していただいたことで直島に行くことの生徒個々から気持ちの高まりを感じられました。
当日現場での案内等も丁寧で非常にスムーズに観覧できたことがありがたかったです。また対応していただいた方々が非常にフレンドリーで生徒も親しみを感じられたのではないかと思います。
懸念事項があるとすれば、プログラムそのものではなく、天候が雨の場合の修学旅行生への対応がどうなっているのかを知りたいです。
まとめ・考察
ワークシートを配布したが、時間の制約もあるため、多くの生徒がなるべくたくさんの作品を巡ることに注力していた。様々な表現に触れる機会になっていたように思う。(大黒)
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