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瀬戸内スタディツアー(聖光学院中学校・高等学校)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2022年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

人数が多いので、基本的には自由鑑賞で構成。バス車内で施設の概要などをお伝えした。補足説明資料として直島、豊島、犬島のアート施設情報が記載されたパンフレットを配布。

■開催日時
中学校:2022年10月22日(土)
高等学校:2022年10月29日(土)
■参加者
中学生40名+教員2名+添乗員1名
高校36名+教員2名+添乗員1名
■対象
中学3年生・高校1年生
■問い合わせ日
2021年度
■認知経路
こえび隊から依頼

スケジュール

  9:30 本村港着
10:00 家プロジェクト、ベネッセハウス ミュージアム
     地中美術館、李禹煥美術館、昼食(3グループに分かれて移動)
17:00 宮浦港(自由時間)
18:00 宮浦港発

特徴

プログラムの特徴

・人数が多いのでバス車内で施設概要をお伝えし、館内は基本的に自由鑑賞で構成。
・レクチャーの補足資料として直島、豊島、犬島のアート施設情報が記載されたパンフレットを用意。

参加者の反応

≪クロモドーモ≫が印象に残っている。車のどのパーツが作品を構成しているのか想像しながら鑑賞した。(生徒コメント)

企画担当者からの評価

■満足度

5 / 5 点

■再利用意向

4 / 5 点

生徒にとって、瀬戸内海の島に行くこと自体が非日常体験だが、その中で日常では見ることの出来ないさまざまなものを感じることができた。

家プロジェクトも、美術館見学も、少人数でいろいろ見ることが出来、生徒も満足しているようだった。

まとめ・考察

・作品のコンセプトや素材について、グループで活発に意見交換しながら鑑賞していた。
・時間の都合上昼食時にレクチャーが入っていたため、午前中の鑑賞が始まる前に「気になった作品を一つ選び、理由と一緒に午後発表してもらう」ミッションを伝え、午後のレクチャー後に何名かに発表してもらった。ミッションがあることで作品をより主体的に鑑賞できていた印象。
・配布資料+口頭のみでのレクチャーは伝えられる情報量に限界があるため、投影資料を活用する。(大黒)

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