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アートな遠足第2回(一般社団法人SGSG)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2023年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

■開催日時
2023年3月31日(日)
■参加者
12名
■対象
小学生~高校生
■問い合わせ日
2023年9月6日(水)
■認知経路
リピート利用

スケジュール

11:20 宮浦港着
12:00 昼食
~2班に分かれる~
13:00 ベネッセハウス ミュージアム or 家プロジェクト「はいしゃ」鑑賞
   (対話型鑑賞、ワークシート、発表)
16:02 宮浦港発

特徴

プログラムの特徴

・2班に分かれ、初めて参加する人はベネッセハウス ミュージアム、昨年も参加した人は家プロジェクト「はいしゃ」を鑑賞。
・今回も年齢層の幅があったため、ワークシートは自由度の高い設定とした。

参加者の反応

■ワークシートより

≪3人のおしゃべりする人≫について
全員違うリズムで話しているところが気になった。
前にある作品について話しているのかなと思った。回っているところが目で、目から感じたことを口でしゃべっている。
1つの作品から感じることの量は人それぞれ違うことを表している。

≪ザ・ワールド・フラッグ・アント・ファーム1990≫について
それぞれの国の思いや考えを全世界に巡らせているよう。
蟻が国旗のかけらを他国にもっていくことで、文化が混ざり合っている様子を表しているように感じた。

企画担当者からの評価

■満足度

 5/ 5 点

参加した生徒や保護者から、また参加したいと聞いているので。

■再利用意向

 5/ 5 点

直島が2回続いたので、次回は場所をかえてツアーを組んでいただきたいです。

■コメント

■特に良いと思った内容と、その理由
ベネッセハウス ミュージアムは2回目の訪問でしたが、参加者の年齢層も広かったこともあり、前回とは全く違う印象で鑑賞することができ、大満足でした。

■良くなかった内容と、その理由
(欲を言えばなのですが)なんとか時間調整をして、家プロジェクト班とベネッセハウス ミュージアム班それぞれの感想や交流の時間を設けたかったです。

まとめ・考察

・作品の解釈も様々で、他の人の話も新しい視点として取り入れられていた印象。
・ワークシートは各々集中して取り組めていたが、時間が足りない人も多かったので、もう少し時間が取れると良かった。
・屋外作品に興味を示す人も多く、その時間も確保できると良かった。(佐野)

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